あびる優さんと元夫の才賀紀左衛門さんの間で、親権をめぐり騒動となっていますね。
現在、娘の親権者はあびる優さんとなっていますが、才賀紀左衛門は引き渡さず、違法な連れ去り状態となっています。
何故、あびる優さんの子供の親権が元夫の才賀紀左衛門だったのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・あびる優の離婚理由
・才賀紀左衛門の洗脳
の3つのポイントに沿って、あびる優さんの親権について、ご紹介したいと思います。
あびる優の親権なぜ才賀紀左衛門に?
親権は何故才賀紀左衛門に?
出典元:ORICONニュース
あびる優さんと才賀紀左衛門さんは2014年9月に結婚し、2015年5月に娘が誕生しましたが、2019年12月に離婚が成立しています。
離婚届の記入は2019年11月下旬に終えており、親権欄には才賀紀左衛門さんの名前が記載されていて、あびる優さんも同意していたそうです。
離婚を公表した直後にあびる優さんはインスタグラムで、「これからもヨツハ(娘)のママとして大切に大切に愛情いっぱいに育てていくことを誓います」とし、離婚後も娘の育児に関わると報告しています。
一方、才賀紀左衛門さんも翌日にインスタグラムを投稿し、「育てるのが元妻と一部の記事で報道されていますが、僕、才賀紀左衛門が親権並びに監護権(育児権)を持ち、責任をもって育てていくことを表明します」と伝えています。
そして、娘はあびる優さんと離れて、才賀紀左衛門さんとこれまで一緒に暮らしてきました。
あびる優さんは離婚直後の2020年1月に、東京家裁で親権者の変更を求める調停を起こし、同年8月には娘の引き渡しを求める調停を申し立てています。
そして、2021年2月にあびる優さんの主張が認められ、東京家裁が娘の親権者をあびる優さんに変更し、引き渡しを命じています。
これに対して元夫の才賀紀左衛門さんは即日抗告し、あびる優さんの酒癖や育児放棄を挙げて反論しますが、2021年4月に東京高裁は、才賀紀左衛門さんの抗告を棄却しています。

これにより、あびる優さんへの親権者変更と引き渡しが確定しており、法的に娘はあびる優さんの戸籍に入ることになっています。
一方、才賀紀左衛門さんは娘の父親ではありますが、親権や監護権はなく、同居する法的根拠を失うことになります。
ところが、その後も娘は才賀紀左衛門さんから離れようとせず、現在も連れ去り状態が続いており、その事実をあびる優さんが『週刊文春』に告発し、問題が大きく取り上げられることになりました。
第2子極秘出産⁉

あびる優さんが、才賀紀左衛門さんを相手に、親権者の変更と引き渡しを求めて申し立てた調停の最中に、第2子を極秘出産していたことが発覚したと、NEWSポストセブンが報じています。
これまで、あびる優さんは第2子の存在を公表しておらず、現在、1歳となるその子は実家に預けていて同居しておらず、父親は才賀紀左衛門さんとは別の男性で、籍も入れておらず認知もしてもらっていないそうです。
あびる優さんの知人が、次のように話しています。
あびるさんは妊娠中から、Aちゃんの親権を勝ち取るまでは、才賀さんはもちろん、世間にBちゃんのことを絶対に知られてはいけないと話していました。離婚して1年以上経っていたので、戸籍上の問題はないはず。それでも、彼女は調停が不利になると考えたのかも知れません。
引用元:NEWSポストセブン
この報道を受けてSNSでは、「子供と一緒に暮らしたかったんじゃなかったの?」など、あびる優さんの行動を疑問視する声が多く上がっています。
あびる優の離婚の理由は酒癖!
出典元:yuabiru74
あびる優さんと才賀紀左衛門さんの離婚の理由は、あびる優さんの酒癖の悪さでした。
才賀紀左衛門さんも、「優の酒癖の悪さ、お酒との関わり方を知っており、その悪癖を考えると絶対に娘を渡すことはできません」と明かしています。
才賀紀左衛門さんがあびる優さんの酒癖について、次のように話しています。
もちろん、365日毎日飲み歩いていたわけではありません。週2、3日の時もあれば、5日連続の週もあったりという感じです。今年の4月には3歳の娘を連れて、夜遅くに飲みに出かけていたことを共通の知人から教えてもらって、すぐに「自宅に戻って」とお願いしました。すると優は一旦自宅に戻った後、娘を残してまた飲みに出かけたんです。その他にも深夜にお酒に酔った状態で帰宅して、寝ていた僕や娘が起きてしまうことも頻繁にありました。何度も『頼むからやめて』と伝えましたが改善しませんでした。そうした状況で娘を優に預けることは絶対にできません。
引用元:AERA dot.
また、あびる優さんの娘に裁判所の執行官が「お母さん近くに来てるから、すこし会ってみよう」と語りかけると、娘は怯えた表情で目に涙を浮かべ、次のように訴えたそうです。
いやだ。いやだ。お父さんと一緒に住みたい。だって、お母さんはいつも夜、外に出てお酒ばっかり飲んでいて、家にいないんだもん。お母さんと遊んでもらった記憶なんて、ほとんどないんだもん。
引用元:NEWSポストセブン
才賀紀左衛門さんやその知人らが、あびる優さんの酒癖と虐待や、ネグレクト(育児放棄)を疑われる問題行動を明かしています。
・深夜にカラオケバーに連れ出し、たばこの煙が充満する部屋のソファで寝かせつける。
・真夜中や朝方に帰宅して、寝ている娘を無理やり叩き起こす。
・深夜3時に自宅で、あびる優さんが寝ていた娘の腕をつかんで振り回す。
・娘が下痢をしてノロウイルスの疑いがある時に、何の処置もせず飲み会に連れ出た。
・高熱で寝込む娘を放置して、男性の友人と飲みに行った。
・あびる優さんは家でも酒を飲み、娘にビーフジャーキーやインスタントの激辛ラーメンをしょっちゅう食べさせていた。
・飲食店でお酒を飲みながら、店のキッチンバサミで娘の髪を切り出した。
2017年の夏ごろにはあびる優さんと才賀紀左衛門さんは、『アルコール依存症』について真剣に話あっています。
才賀紀左衛門さんは、「家族で協力して克服しよう」と語りかけ、その言葉にあびる優さんは涙を流したそうですが、その後も酒癖が改まることはなく、離婚に至っています。
才賀紀左衛門が子供を洗脳って!?
出典元:Instagram@kizaemon0213
あびる優さんは週刊文春に取材の中で、才賀紀左衛門さんが娘に対し、あびる優にネガティブな感情を抱かせるように『洗脳』をしていると明かしています。
才賀紀左衛門さんが抗告した頃から、娘のあびる優さんに対する態度に変化があったと言います。
呼び方が「ママ」から「優ちゃん」に変わり、家裁の調査官に対して、「ママじゃないから、優ちゃん。人間でもないし、動物だよ」などと発言するようになったとか。
そして、今年の3月に都内で面会したあびる優さんに、娘は舌打ちして、「あんたなんて、産んだだけのただのおばさんなんだから」と言い放ったそうです。
わずか1年で娘の態度が変容したことについて、家庭裁判所の調査官は、報告書で「(才賀による)強力な刷り込みがあったと推察される」と結論づけています。
さらに、家庭裁判所の文章の中でも次のように懸念されています。
未成年者が債権者に対して拒否的な感情を抱くに至ったのは、債務者の影響を受けたことによることが明らかである。
引用元:文春オンライン
健全な発達の観点から憂慮される状況
また、家庭裁判所は娘の引き渡しに応じない才賀紀左衛門さんについて、「ブログ等において、親権者が変更されたことを秘したまま、シングルファーザーであることを世間にアピールしている状況も考慮すると、債務者は現状維持を図っている」と、厳しく指摘しています。
才賀紀左衛門さんが、“毒母”のYou Tube動画を見せていたとの記事もありました。
才賀紀左衛門さんがブログにアップした画像に、タブレット端末で動画を見ている娘の姿が映っており、動画のタイトルが『イケメンヒーロー俳優に夢中で息子をほったらかしに母親の末路…』でした。
別の日のブログにも、娘が動画を見ている画像があり、そのタイトルは『“モデルになれ!!”子供の夢を決めつける毒親が学校に乗り込んできた結果…』というものでした。

この事に対して才賀紀左衛門さんは、「あびるさんに虐待やネグレクトがあり、娘に母親のもとに行きたくないという強い意志があった結果です。洗脳や刷り込みは一切ありません。」とコメント。
悪意のある動画を娘に見せているという指摘については、「憶測で決めつけられて、困惑しています。」としています。
才賀紀左衛門さんは現在、あびる優さんが2021年11月に申し立て、認められた間接強制執行によって、2022年1月に家庭裁判所から「引き渡しをしない場合、1日当り4万円を払うこと」と命令が下っているとか。
しかし、あびる優さんによると、「今に至るまで一切支払われていない」との事でした。
この件に関して才賀紀左衛門さん、「回答を控えさせていただきます」との対応をしています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうなあびる優さんの親権問題について、引き続き注目していきたいと思います。