猟銃や刃物で襲われ死者4人を出した、長野県中野市で起こった立てこもり事件。
立てこもっていた現場は、中野市議会の青木正道議長の自宅で、犯人は青木正道議長の息子と分かっています。
その青木正道議長の息子は元自衛官という噂があるようです。
そこで今回の記事では、
・青木正道議長の妻
・青木正道議長の息子の立てこもりの原因
の3つのポイントに沿って、青木正道議長についてご紹介したいと思います。
青木正道議長の息子は元自衛官?

長野県中野市の立てこもり事件の犯人は、中野市議会の青木正道議長の息子でした。
青木正道議長には息子が2人と、娘が1人います。
現在の所、報道では青木正道議長の息子の氏名などは公表されていませんが、ネット上では名前は「青木まさのり(政憲?)」さんで、年齢は31歳、元自衛官ではないかとされています。(下記に追記あり)
中野市立て籠もり事件
— It sucks (@69fE6SGFLcoHM4D) May 25, 2023
青木正道市議の息子
元自衛官30歳が自宅で立て籠もり
中野平中学校出身
市内でアイスクリーム屋を母親と経営
取り残されのは娘かな?
もし、この情報が本当であれば、元自衛官なら銃やナイフの扱いにも慣れているのはないでしょうか。
また、次男が自衛官で、青木正道議長が「昼夜問わず訓練で苦労しているようだ」と話しており、現在は北海道の駐屯地に勤務し、娘は東京の体育大学を卒業しています。
さらに、青木正道議長の息子は、母親とアイスクリーム屋を経営しているの情報もあります。

青木正道議長は、長野でジェラートショップ『Gelateria Frutti』を2店舗経営しており、長男と妻も経営に関わっていました。
青木さんは2014年、市議に初当選。3期目の22年に議長に就任した。議員活動の傍ら、長野県内でアイスクリーム店などを展開する会社を経営。複数の関係者の話を総合すると、息子2人と娘1人がおり、このうち長男と青木さんの妻が経営に関わっていた。
引用元:中日新聞
【追記】

犯人は殺人容疑で逮捕され、青木正道議長の長男の青木政憲(あおき・まさのり)容疑者と発表され「打って殺したのは間違いない」と犯行を認めています。
青木政憲容疑者は、ジェラートショップや農園「マサノリ農園」の運営を母親と担っていましたが、近隣住民の話によると「最近はひきもり状態」との話があるようです。
「マサノリ農園」は政憲さんの名前が由来で、政憲さんが農園長を名乗っていました。
ジェラートショップは人とのコミュニケーションが苦手なため、接客などは両親が切り盛りしていたそうです。
青木政憲容疑者の知人は「大人しい」「変わった部分がある」などの印象で、サバイバルゲームが趣味だったという証言もあります。

青木政憲容疑者は中学時代は野球部でレギュラーとして活躍し、地元の高校を経て東京の東海大学に進学するも人間関係に問題があって中退。
帰郷後は人付き合いを極端に避けるようになり、その一方で自衛隊に入隊経験もありましたが2、3カ月で除隊しているとか。
青木政憲容疑者は数年前に猟銃免許を取得し、地元の猟友会に所属してたことが分かっています。
また、4丁の猟銃を所持する許可を持っており、以前、クレー射撃場に頻繁に通っていて「銃の扱いは慣れていたと思う」という証言もあります。
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青木正道議長の妻は超美人!

青木正道議長の妻の名前は青木律子さんです。
妻・律子さんは、ジェラートショップ『Gelateria Frutti』のInstagramで、度々登場しており、フルーツやジェラートがとても似合う優しい雰囲気の女性ですね。
青木家はこの地域の地元の名士で、先祖代々、農園を営んでいた青木正道議長と、地元の有力経営者の娘だった律子さんは、高校時代から交際をはじめ、そのまま結婚したそうです。
律子さんは、『Gelateria Frutti』の経営の傍らで、フルーツカッティング講師やフラワーアーティストとしても活動しているようです。

プリザーブドフラワーは、花や葉などの植物に特殊な加工を施すことで、鮮やかな花色を保ったまま長期間楽しめる「魔法の花」として人気です。
引用元:JA中野市
講師には、江部の青木律子さんを招き、部員22人が参加。<中略>青木講師は「鼻のある生活を身近に感じていただき、豊かな気持ちで過ごしてほしい」と呼び掛けていました。
青木正道議長の妻・律子さんは、立てこもりの現場から逃げ出して救助された際「立てこもっているのは息子です」と説明していました。
律子さんには目立った外傷はなかったそうです。
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青木正道議長の息子の立てこもりは家庭内トラブル?

青木正道議長の息子の立てこもり事件は、発生から12時間後の26日午前4時半過ぎに、犯人が家から出てきて警察に身柄を確保され、中野警察署に入っています。
現在の所、犯行動機は分かっていませんが、家庭内でトラブルがあったのかもしれません。
先述の通り、青木正道議長のジェラートショップ『Gelateria Frutti』は、母親と長男も経営に関わっています。
男性市議の話では、青木正道議長が新店舗オープンについて「息子がやるんだ」と話しているのを聞いたそうです。
登記簿は、2022年11月に長男とみられる名義で資金を借りるため、自宅の不動産を担保にした形跡があるとか。
昨年11月29日に地元の金融機関から確かに抵当権設定され、青木政憲さんに300万円の融資が実行されているそうです。
しかし、その事業が上手く行かず経費を使うばかりで、家庭内がギクシャクしていたという証言もあります。
刃物で女性が刺された現場にいた男性が犯人に「何でこんなことをするんだ!」というと、犯人は「殺したいから、殺したんだ」と落ち着いた声で答えたそうです。
【追記】
その後の捜査で青木政憲容疑者は、死亡した一般人女性2人について「悪口を言われていると思い、殺してやろうと考えた」と供述しています。
長野県警は青木政憲容疑者が一方的な恨みを募らせた末に、凶器を準備し、計画的に2人の女性を狙った疑いがあるとみています。
亡くなった2人の女性はウォーキング仲間で、毎日夕方に現場周辺を歩いていたそうで、青木政憲容疑者の自宅前もよく通るコースだったとか。
長野県警は、青木政憲容疑者が談笑しながら自宅前を通る2人に馬鹿にされたと思い込み、恨みを募らせた疑いが強いとみて動機の解明を進めています。
また、続報によると青木政憲容疑者は犬を飼っており、自宅前を通りがかった人と犬を巡ってトラブルになることもあったそうです。
犯行動機の詳細に関しては、続報を待ちたいと思います。