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格闘家・朝倉未来さんプロデュースの格闘技イベント『ブレイキングダウン7』の、オーディション動画が公開されています。
リングドクターとして活躍する桝充喜さんと対戦がきまったのが、元歌舞伎町のカリスマホストのベルサイユ理事長さんです。
そのベルサイユ理事長さんとはいったいどんな人物なのでしょうか?
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、ブレイキングダウン7に出場するベルサイユ理事長について、ご紹介したいと思います。
ブレイキングダウン7に出場するベルサイユ理事長さんの本名は不明で、『タイキ』と呼ばれています。
関東近郊のベッドタウンの出身で、1991年2月15日生まれの現在31歳です。
ベルサイユ理事長さんの幼少期は父親と野球に打ち込み、学内の野球チームと掛け持ちでクラブチームに入っていたとか。
高校には、ダルビッシュ有選手を輩出した名門校の東北高等学校に、推薦で特待生として進学し、野球一筋の青春を送っています。
しかし、ピッチャーだったベルサイユ理事長さんは、高校2年生の時、マネージャーに転向しています。
理由は、同期にどうしても叶わない実力を持った選手がおり、チームが甲子園に行くにはピッチャーは彼で充分だと思ったからだそうです。
その後、ベルサイユ理事長さんは、監督の片腕となり裏方として働き、やがてヘッドコーチという立場に就き、在学中にチームは甲子園出場を果たし、記録係として甲子園の土を踏んでいます。
ベルサイユ理事長さんは、高校卒業後、帝京大学へ進学し、硬式野球部にヘッドコーチとして入部しますが、監督のカバン持ちとパソコンを触るばかりだったため、1年生の途中で退部。
その後、「起業したい」と思いが芽生えたベルサイユ理事長さんは、起業資金を集めるために、ガソリンスタンド、庭師、大工、スカウトなど様々なアルバイトを経験したそうです。
そして、ベルサイユ理事長さんは、21歳の時に大学を辞めて、起業のために動き始めます。
約10年前、大学を辞めたベルサイユ理事長さんは、カンボジアでの求人を見つけ、ジャングルで地雷撤去の仕事をしていました。
元々、ある経営者がカンボジアで、現地へ進出する日本企業のコンサルティングとレストラン運営、農地投資の事業をしていました。
その中の飲食部門の責任者の募集があり、軌道に乗ったら飲食部門を独立させ、社長にしますという求人だったとか。
それに採用されたベルサイユ理事長さんは、カンボジアで働き始めますが、社長から「世界を股にかけて活躍できるよう、色々な経験をさせる」と言われ、地雷撤去チームで1カ月間働いています。
当時、ベルサイユ理事長さんは、昼間はジャングルで地雷撤去を行い、夜は狩りに行くサバイバル生活を送っていました。
地雷撤去の方法は、金属探知機で地面をくまなく探索し、反応があれば爆薬を仕掛けて爆発させるそうです。
ベルサイユ理事長さんのYouTubeチャンネルで、地雷の撤去作業の様子が公開されていました。
また、夜の狩りは、真っ暗だと動物の目が光るためその獲物を撃ち、仲間とその場で絞めて、皮を剝ぎ内臓を取り出し、丸焼きにして食べていたとか。
チーム内では日本人はベルサイユ理事長さんだけでしたが、チームにあっという間に馴染み、無事にジャングルでの研修を終えて、帰還しています。
地雷撤去の後は社長の付き人となり、色んな経営者と関りを持ち、起業するのであれば、マーケティングを勉強する必要を感じたベルサイユ理事長さんは、帰国してネット広告代理店に勤めています。
何度か転職したベルサイユ理事長さんは、最後の会社で新会社を立ち上げ、後に他の会社に買収してもらおうと交渉しますが、買収額に折り合いがつかず、独立ができなかったため退職しています。
ベルサイユ理事長さんは、歌舞伎町の超有名ホストクラブ『TOPDANDY』の総支配人をでした。
『TOPDANDY』と言えば、既にブレイキングダウンに出場している、咲人さんも常務取締役をされていますね。
ベルサイユ理事長さんは、歌舞伎町内でも30人ほどしかいないとされる、『1億円プレーヤー』として名を馳せる存在でした。
しかし、2022年10月1日に、突然、解雇され、歌舞伎町内に大きな衝撃を与えています。
29歳の時に広告業界から離れたベルサイユ理事長さんは、昼は働きながら、週末は歌舞伎町のバーでアルバイトをしていました。
水商売は未経験で、女性に奢られるのが嫌いだったベルサイユ理事長さんは、最初は売り上げがなかなか上がらなかったとか。
しかし、自分の殻を割らないと思い、先ずは「お金を使ってもらうことに慣れる」ところから始め、最初は1000円のランチを奢ってもらい、次は2000円とアップさせ、洋服を買ってもらうなど、徐々にステップアップしていきます。
そうこうしているうちに、ベルサイユ理事長さんは徐々に売上が上がるようになり、そんな時に『TOPDANDY』に来ないかとスカウトされ、2019年7月に入店しています。
『TOPDANDY』でも徐々に売上を伸ばしたベルサイユ理事長さんは、入店1年目で年間7000万円を売上、系列グループ全店舗の『新人王』になっています。
当時、ベルサイユ理事長さんには、4人のエースの女性が居たそうで、驚異的なスピードで売り上げを伸ばしますが、『1億』は壁だったとか。
しかし、エースの女性に支えられれ、2022年9月もベルサイユ理事長さんは月間2000万円以上を売り上げ、ナンバーワンになりましたが、翌10月に退店することに。
ベルサイユ理事長さんがナンバーワンを獲った直後、店の幹部がインスタグラムに「全然出勤してないヤツがナンバーワンをとるなんて」というようなことを揶揄するように投稿したとか。
本来、このような行為は『爆弾(夜の世界で罰金が発生するタブー行為)』と言われ、前代未聞のことだそうです。
『TOPDANDY』の幹部でもあるベルサイユ理事長さんは、その書き込みをスクリーンショットして、店のグループLINEに「こういう発言は爆弾になるから」と、指摘しました。
すると、店の取締役がベルサイユ理事長さんと加害者をグループLINEから削除し、皆がこの投稿を見ないように隠ぺいしたそうです。
しかし、加害者側のSNSの投稿が削除されず、ベルサイユ理事長さんの正論が消されるのであれば、SNSで全てを書くしかない自分のアカウントで、経緯と店への提言を全て告白。
その告発の2日後、ベルサイユ理事長さんは代表に呼び出され、「もう店に置いておけない」と解雇されています。
ベルサイユ理事長さんがこのような行動をとった理由は、後輩や店のために思ってのことだとし、今後同じような思いをするホストが出て欲しくないからと話しています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうなベルサイユ理事長さんを、引き続き注目していきたいと思います。