朝倉未来さんがプロデュースする、1分間の最強を決める格闘技イベント、『ブレイキングダウン6』の本戦が近づいてきましたね。
そのオーディションで220kgのボディーで強烈なインパクトを与えていた、元力士というチャンエドモンドさん。
そのチャンエドモンドさんとはどんな人物なのでしょうか。
そこで今回の記事では、
・チャンエドモンドの四股名
・チャンエドモンドの対戦相手
の3つのポイントに沿って、ブレイキングダウン6に出場するチャンエドモンドさんについて、ご紹介したいと思います。
ブレイキングダウンのチャンエドモンドとは?
ゆるキャラ力士YouTuber

ブレイキングダウン6に出場するチャンエドモンドさんの本名は、鈴木悠仁(すずき・ゆうじ)さんです。
チャンエドモンドさんは、出身は静岡県磐田市、1992年4月29日生まれの30歳で、母親がフィリピン・メキシコ・スペインの血が混ざっており、父親は純粋な日本人のクウォーターです。
家族構成は母親・父親・妹の4人家族です。
チャンエドモンドさんは169㎝・220kgの元力士で、現在はYouTubeチャンネル『チャン・エドモンド』で、YouTuberとして活動しています。
YouTubeチャンネル『チャン・エドモンド』は、2020年9月に開設されており、現在のチャンネル登録者数は1.24万人(2022年10月末現在)となっています。
チャンエドモンドさんは、YouTubeではゆるキャラ力士系YouTuberとして、元力士が培った相撲の技術を元に様々なチャレンジをする動画を配信しています。
チャンエドモンドさんは、2014年11月に大相撲を引退し、しばらくは営業の仕事をしており、同じ職場の人と4人で会社を立ち上げることになり、初期費用が安くすむ和歌山へ東京から引越ししています。
和歌山でチャンエドモンドさんらは、268万円の詐欺に遭ってしまい、他の3人は東京に帰りましたが、チャンエドモンドさんは和歌山に残っていました。
和歌山での生活は、ガス・電気が止まり、水道だけがでる状況で、風呂は水を浴びていたとか。
そんな生活を送る中で、チャンエドモンドさんは「パチンコで飯を食わねえか」という話が来て、パチプロの師匠に厳しく教えてもらって、一時期はパチンコでご飯を食べてたこともあったそうです。
しかし、チャンエドモンドさんは「パチンコでずっとやっていくのはマズイ」と考え、もう一度営業の仕事をしようと和歌山から大阪へ引っ越します。
そこで、YouTuberのパートナーとなるトウマ君と出会い、その後、YouTubeを始めることになったそうです。
ブレイキングダウン6出場

チャンエドモンドさんは、「駆け引きや攻撃防御が混じっている」相撲の強さを見せたいという理由から、ブレイキングダウン6に応募しています。
チャンエドモンドさんは、オーディション・Mグループ(ヘビー級)で登場しており、入場早々に金沢から来たという山本秀さんと、座席を巡って口論から乱闘になります。

特別審査員の10人ニキさんが仲裁に入り、その場を落ち着かせ、チャンエドモンドさんの自己PRが始まります。
チャンエドモンドさんは息を切らしながら、「YouTubeでチャンエドモンドというチャンネルで活動しています元力士、220kgのチャンエドモンドと申します。」とだけアピールしました。
その後、チャンエドモンドさんは最初に絡んで来た山本秀さんと、スパーリングを行うこととなります。
その様子はオフィシャルの動画では見ることができませんでしたが、チャンエドモンドさんのYouTube動画によると、終始チャンエドモンドさんが優勢で、最終的に判定勝ちをしたそうです。
しかし、チャンエドモンドさんは「最後の20秒くらいから体力が尽きた」そうで、息が切れてしまい力が入らなかったため、本戦までにスタミナをつけることにフォーカスを入れてトレーニングをすると話しています。
チャンエドモンドの四股名は遠州洋!

チャンエドモンドさんは、北の湖部屋に所属していた元大相撲力士で、四股名は『遠州洋(えんしゅうなだ)』で、最終番付は三段目四十九枚目です。
チャンエドモンドさんは、小さい頃から普通の子供より大きかったため、父親から「わんぱく相撲に出ろ」と言われ出場すると、磐田市大会でいきなり2位になり、翌年には優勝しています。
小学6年生には全国大会へも出場し、ベスト36位でした。
柔道クラブからスカウトを受けたチャンエドモンドさんは、中学時代は柔道と相撲を両方やっており、相撲より柔道の方が成績が良くなり、途中から相撲をやらなくなったと言います。
柔道に没頭していたチャンエドモンドさんは、中学3年生で高校生や大学生と一緒に練習をしており、当時は「俺は物凄く強い。天才だ」と天狗になっていたとか。
全国大会へ出場したチャンエドモンドさんは、1回戦でたったの4秒で負けており、対戦した相手は陸上部メインで柔道部も掛け持ちでやっている人で、凄くショックを受けたと言います。
当時、チャンエドモンドさんは、「高校、大学と柔道をやって、警察官になる」という将来設計をしていました。
たまたま相撲部屋と縁があって、進路を決める時に父親から「お前どうするんだ?」と言われ、「柔道やりたい」と答えると、さらに父親が「将来欲しいものは何だ?」と聞いてきます。
そこで、チャンエドモンドさんは、「力、名誉、金、この3つが欲しい」と答えると、父親が「柔道は力と名誉は手に入るが、プロじゃないから金は手に入らない。相撲だったら力と名誉と金の全てが手に入る」と言われ、それで相撲部屋に入ることに決めたと言います。

そして、中学卒業から北の湖部屋へ入り、2008年3月場所で初土俵を踏み、以降、96勝83敗46休の成績を残し、2014年11月に大相撲から引退しています。
チャンエドモンドの対戦相手は?

チャンエドモンドさんが、ブレイキングダウン6の本戦で戦うのは、歌舞伎町“最強ホスト”という舞杞維沙耶(まき・いざや)さんです。
舞杞維沙耶さんは、1992年12月15日生まれの29歳で、身長183㎝・体重は94kgだそうです。
舞杞維沙耶さんは、高校時代に柔道で県大会で優勝経験があり、現在、歌舞伎町の「CLUB ANARCHY」で働いています。
『宴』というホスト格闘技や地下格闘技に参戦しており、歌舞伎町では『最強のホスト』として名を轟かせているとか。

舞杞維沙耶さんは、オーディションではチャンエドモンドさんと同じグループで登場し、自己PRでは、「基本的には地下格闘技に出てます。ルールは何でもありのやつに出たり、12年くらい試合に出続けている」とアピールしています。
その後、舞杞維沙耶さんは、奄美大島から来たというレスリング全国2位の柳魁十さんと、スパーリングを行っています。
このグループ4人2組が試合をして勝った人が本戦で対戦することになり、結果、舞杞維沙耶さんとチャンエドモンドさんの対戦が決まりました。
チャンエドモンドさんと舞杞維沙耶さんの体重差は130kgあり、これまで地下格闘技で戦ってきた舞杞維沙耶さんも、「格闘技人生初めて」と驚いていました。
舞杞維沙耶さんはこれまで5回のオーディションに全部応募しており、今回初めてオーディションを通過し、本戦出場となりました。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうなチャンエドモンドさんを、引き続き注目していきたいと思います。