格闘技イベント『Breaking Down8』で、今回初めて日韓対抗戦が行われます。
その韓国人選手らがオーディションで集結し、日本のひな壇軍団と大乱闘となっています。
そんな韓国チームはどんな選手がいるのでしょうか?
そこで今回の記事では、
・Breaking Down8の韓国人選手一覧
の2つのポイントに沿って、Breaking Down8の韓国人選手をご紹介したいと思います。
ブレイキングダウン8で韓国人選手と対抗戦!

今回の『Breaking Down8』では、初めて日韓対抗戦が行われます。
朝倉未来さんも過去に韓国選手と戦ったことがあり「気持ちも強い人が多いし、血の気が多い人も多いので、結構、面白くなる。今回、相当ヤバい人たちが来てる」と説明しています。
その韓国の選手11人を日本に連れて来たのは、総合格闘家の秋山成勲(あきやま・よしひろ)さんです。

秋山成勲さんは「自分も今、日本から世界で闘わしてもらってる身として、世界って本当に広くてですね、まだまだ強い人間がいる。皆まだまだだと思う。Breaking Downジャパンは薄っぺらいと思ってる」とまず挨拶。
続けて「一番日本から近い韓国、私はルーツがあるので、そこから軍隊上がりの選手たち、何よりハートが強い選手たちを集めて来ました。もしかしたら、全勝するんじゃないかなって自分は思っています」と語っています。
そして、韓国選手が入場するや否や、日本対韓国の乱闘が勃発し、こめおさん、ジョリーさん、勾配ニキ(信原空)さん、瓜田純士さんらが掴み合いの乱闘に発展。

席に座るように指示されるも収まる様子はなく、てるさんは「1人1人来い!タイマンはったるわ!」と声を荒らげ、両軍の興奮が一向に収まらず、Breaking Down運営側も割って入るほどでした。
場が落ち着いたところで秋山成勲さんは「みんな血が熱いので、ああいう風になってしまいましたけど、最初に謝ります。ごめんなさい。」と謝罪。
そして「ファイターとしてナメられるのが誰でも嫌いなんで、こんな風になってしまった。あとでちゃんと言っておきます」と説明していました。
オーディション後、秋山成勲さんは「5月21日、自分たちは全勝でいくと思ってるんで、その覚悟でみんな練習しといてください。いい試合をしましょう」と、日本チームに呼び掛けています。
★秋山成勲さんの韓国人気に関する記事は、こちらをご覧ください。
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★5/21(日)大注目の格闘技イベント『Breaking Down8』の配信が決定!

韓国人選手の格闘技歴や対戦カードは?

Breaking Down8の日韓対抗戦で闘う11人の韓国人選手は次のメンバーです。
②:キム・アムゲ vs 瓜田純士
③:H・ユジン vs こめお
④:ミスター・ホンデ vs 勾配ニキ
⑤:パク・ウォンシク vs 飯田将成
⑥:ジョン・ジェイル vs 醬油ニキ
⑦:パク・ヒョングン vs ジョリー
⑧:キム・ジェフン vs ノッコン寺田
⑨:コ・ソクチョル vs 啓之輔
⑩:ユン・ヒョンビン vs バン仲村
⑪:サムエル vs 樋口武大
⑫:咲人 vs 黒石高大
それでは、韓国人選手をご紹介していきたいと思います。
*対戦カードについては決まり次第、追記していきます。
韓国人選手①:イ・サングン vs 川島悠汰

イ・サングン選手は、元プロボクサーで韓国のサイトの記録を見ると、9戦6勝(4KO)3敗(1KO)となっており、元韓国ボクシングランキング1位です。
現在は、『ALOHA BOXING GYM』で、ボクサー兼コーチとして活動しているようです。
オーディションでイ・サングン選手は「一番強いヤツを出して下さい」と要望。
そこに間髪入れず川島悠汰さんが「俺だよ一番強いのは。この舞台で一番強いからやろうよ」とアピールすると、イ・サングン選手も「一番強いと言ってる彼と闘いたい」と応え対戦が決まりました。

この対戦についてイ・サングン選手は「川島が一番強いって名乗り出たから、遊んであげてもいいかな。韓国では強くて有名なんだ。気を付けろよ」とコメント。
対する川島悠汰さんは「実績は申し分ない。正直負ける気しない見た感じ。負けは許されないと思ってるんで。Breaking Down背負わせていただくんで。いつも通り楽しんでK.O.勝ちしようかなと思ってます」と意気込みを語っています。
韓国人選手②:キム・アムゲ vs 瓜田純士

キム・アムゲ選手の格闘技歴は喧嘩82戦82勝で、「そもそも日本が嫌い」と発言しています。
対戦相手は瓜田純士さんを指名しており「もう入っている刺青は消せないから、徹底的に殴りつけるよ。入れ墨を血で染めてやる」と不気味な笑みを浮かべていました。
オーディションでキム・アムゲ選手は「韓国の戦士の都市、釜山から来た。プロでもアマでもない闇ファイターだ。路上での県kは82戦82勝。ルールが1分1R、裏の世界の喧嘩は1分で終わるから俺にハマってる」とアピール。
続けて「てか、さっきからずっと睨みつける子がいて。顔面刺青、お前強いんか?」と言って瓜田純士さんに詰め寄ります。

瓜田純士さんは「俺は日本で一番有名な不良なんだよ」と言うと、「俺は韓国で一番最高な不良だよ。そんなガリガリで大丈夫か?」と対抗するキム・アムゲ選手。
その後、小競り合いとなりますが、瓜田純士さんが「やろうぜ!」と言って、2人の対戦が決まりました。
この対戦についてキム・アムゲ選手は「対面して熱さは感じた。男らしさもあった。男と男の熱い闘いがしたい。韓国代表として、俺が最強って見せつける。リングで死ぬことはあっても、負けることはない。」とコメント。
対する瓜田純士さんは「パワーがあった。勢いがあるヤツと展開は俺は好きだから。普通にひな壇vs挑戦者なら断った。でも、日韓戦ならストーリーが作れるんじゃないかという期待がある」と語っています。
韓国人選手③:H・ユジン vs こめお

H・ユジン選手は“ダンシングファイター”として紹介されていますが、韓国ではK-POPスターとのコラボで知られる韓国のラッパーだそうです。
H・ユジン選手は対戦相手にこめおさんを指名しており「まるで中2の体形。あんな雑魚、マジで興味ない。殴って黙らせようかな。」と発言しています。
オーディションでは「韓国では結構有名なラッパーで喧嘩も強いです」と自己紹介。

そこにこめおさんが「お前俺とやりてぇのか?」と詰め寄り、H・ユジン選手は「英語分かりますか?お前ションベン臭いから風呂入れ」などと言い争いになり、最終的に対戦が決まりました。
こめおさんとの対戦についてH・ユジン選手は「こめお以外みんな強そうだった。こめおが一番オイシイ相手。こめおにはマジで感謝。ありがとうございます。」とコメント。
こめおさんも「あんなに煽られることってなかなかなかった。ネット民に煽られてる気分。ボコボコにしてやる。」とっ語っています。
韓国人選手④:ミスター・ホンデ vs 勾配ニキ(信原空)

ミスター・ホンデ選手は秋山成勲さんの“秘蔵っ子”で、格闘技歴は24戦20勝です。
対戦相手は勾配ニキ(信原空)さんを指名しており「根性だけの勢い馬鹿。サクっと終わらせてサクっと帰るわ。」とコメントしています。
オーディションでミスター・ホンデ選手は「今、僕は秋山さんの下で練習しています。」と自己紹介すると、勾配ニキが「秋山さんのお弟子さんですか?俺闘いたいなと思って」と対戦を要求。
続けて「朝倉海さんの下でやっとるけん、弟子同志で闘いたい」と言うと、ミスター・ホンデ選手は「全然俺はいいよ。実力はそんなって感じかな。いつでも来なよ。」と対戦が決まりました。

この対戦についてミスター・ホンデ選手は「朝倉海の弟子、秋山成勲の弟子、弟子同志やってみたい」とコメント。
勾配ニキさんも「あの中で一番強そう。よく考えて戦わないといけないっすね。弟子同志、正々堂々と闘いましょう」と述べています。
韓国人選手⑤:パク・ウォンシク vs 飯田将成

パク・ウォンシク選手の格闘技歴はプロMMAで25戦15勝しており、HEATライト級第4代王座です。
パク・ウォンシク選手はBreaking Downについて「くだらないショーだね。だから不安になっちゃうよ」と言い、対戦相手については「俺に挑戦できそうなのって、飯田くらいじゃない?」と飯田選手を指名しています。
オーディションでパク・ウォンシク選手は「一番強いと言われている飯田選手とやりたい。この中ならまだ強そうに見える」と対戦を要求。
これに対して飯田将成さんは「ええ全然、やっても大丈夫です」と対戦を快諾しています。

この対戦についてパク・ウォンシク選手は「No.1の飯田に勝って、僕がNo.1だと証明する。飯田も僕もK.O.率が高いからどっちかが倒れる。敗北するのは飯田。」とコメント。
これに対して飯田将成さんは「今回も格上の相手で、自分よりすごい経歴で元チャンピオンで、なので自分がチャレンジャーのつもりで挑もうって感じですね」と述べています。
韓国人選手⑥:ジョン・ジェイル vs 醤油ニキ

ジョン・ジェイル選手は啓之輔さんについて言及しており「女みたいなヤツだな。素人の大会でグチグチ言うならプロでやれよ。俺だったら、反撃すらさせずに沈めるけどね」と挑発しています。
オーディションでジョン・ジェイル選手は自己紹介すると、醤油ニキさんが「やったろか?俺が。強いぞ、俺。お前ら軍人やろ。俺も元々軍人やからさ」と対戦を要求し試合が決定しました。

ジョン・ジェイル選手は醬油ニキについて「小さい一般人のガキ。牛乳飲んで、身長伸ばして筋肉つけて、5月の試合を楽しもうぜ」とコメント。
醬油ニキさんは「思ってたよりデカいっすね。強さは感じなかった。気迫だけ。だから余裕かなと思ってます。」としています。
韓国人選手⑦:パク・ヒョングン vs ジョリー

パク・ヒョングン選手はプロMMAファイターで、戦績は11戦5勝4敗2分けとなっており、ROAD FC(ロードファイティングチャンピオンシップ)で5勝しています。
パク・ヒョングン選手はジョリー選手について「歌舞伎町のホスト?」と嘲笑う様子で、ジョリーさんがRIZINを目指していることに「夢を持つことは良いことだよ。夢だけどな。そうせ夢に終わるけど頑張れって伝えてくれよ」と発言。
最後には「てか、こんなヤツより、朝倉未来とやらせてくれよ。」と述べています。
オーディションでパク・ヒョングン選手が話し始めると、怒り心頭のジョリーさんがペットボトルを投げ取っ組み合いに。

スタッフに引き離されると、パク・ヒョングン選手は「セキュリティーいなかったらお前死んでるぞ。感謝しなよ」と何故か終始笑顔を見せ「歌舞伎町で女に酒でも注いでろ」と挑発しています。
最終的にパク・ヒョングン選手とジョリーさんの試合が決まると、パク・ヒョングン選手は「楽しすぎる試合でラッキーだよ」と述べています。
この対戦についてパク・ヒョングン選手は「当日は相当怪我するぞ。せいぜい医療費でも稼いでおけ。」とコメント。
対するジョリーさんは「舐めてるん?普通に気が悪い。試合当日はあいつマットを舐めてる。ちょ、気悪い、帰りますわっ」と怒りが収まらない様子でした。
韓国人選手⑧:キム・ジェフン vs ノッコン寺田

日本語が話せるキム・ジェフン選手は、韓国でのニックネームは「ヤクザ」でそうです。
インターネットの情報によるとキム・ジェフン選手は、元日本の指定暴力団の構成員として活動し、その後、2014年に格闘家を志しプロテストを受けて合格しています。
キム・ジェフン選手はプロMMAファイターとして、戦績は5戦1勝4敗の記録が残っています。
身長180㎝・体重150㎏のキム・ジェフン選手は、対戦相手にノッコン寺田さんを指名しており「弱そうですよね~。一発でK.O.。あいつだけ倒れますよ。あいつはただのデブ。俺は闘えるデブ。」と発言しています。
オーディションではノッコン寺田さんが「秋山さん、俺ちょっとがっかりやわ。韓国代表のデカいヤツ来る言うてたから、チェホンマンかなんか来るんかと思ったら、オレオレ詐欺の社長みたいなん連れてきて。俺に勝てると思ってんのか」と挑発。
2人は小競り合いとなると、ノッコン寺田さんが「お前暑そうやな~」と言いながら、キム・ジェフン選手に水をぶっかけ、それに切れたキム・ジェフン選手が殴りかかります。

しばらく、興奮が収まらないキム・ジェフン選手でしたが、最終的にノッコン寺田さんとの対戦が決まりました。
この対戦についてキム・ジェフン選手は「マジで意味が分からねぇ。35年の人生で一番ムカついた。1回目の水は我慢した。2回目は我慢できなかった。昔の俺ならぶっ殺してた。」とコメント。
対するノッコン寺田さんは「メチャクチャ切れてたな。あんなヤツラグビー選手ゴロゴロおるからな。全然別に強くも怖くもなかった。」と語っています。
韓国人選手⑨:コ・ソクチョル vs 啓之輔

コ・ソクチョル選手は、“済州島の裏番長”だそうで、格闘技歴は情報がありませんでした。
コ・ソクチョル選手は「日本の喧嘩番長と闘いたいっすね」と言い、てるさんについて「おじさんみたいじゃないですか。おじさん、介護してあげる。お互い殴り合いで決まるんじゃない。」と述べています。
オーディションでコ・ソクチョル選手は「喧嘩とかの話は無限にあります。てるとかWBCランキング3位のほっそんにも勝ったし、一番勢いもあるからやってみたいね」とアピール。
てるさんの印象については「汚い」と笑うと、てるさんは「この中で一番弱そうと思ってた」と反応し、「素手でこいつとやらせてください」と対戦を要求しました。

その後、言い争いからもみ合いになった2人ですが、その際、てるさんの足が骨折してしまい、この対戦カードは流れてしまいました。
コ・ソクチョル選手の対戦相手は、最終的に啓之輔さんが代打で出場が決まりました。
韓国人選手⑩:ユン・ヒョンビン vs バン仲村

ユン・ヒョンビン選手は、韓国芸能界の“最強の喧嘩師”と謳われる、韓国を中心に活動するコメディアンだそうです。
一方で、過去にプロMMAファイターだったようで、2014年までに1戦1勝の記録が残っていました。
ユン・ヒョンビン選手はバン仲村さんについて言及しており「よしもとじゃないの?韓国じゃ口だけの奴は通用しないからな。格闘技もアマチュア、お笑いもアマチュア。俺はプロだぜ。本物のスターを教えてやるよ」と発言しています。
オーディションでユン・ヒョンビン選手は「ROAD FCでは全勝K.O.率100%、無敗ファイター。韓国市史上、格闘技最高視聴率を叩きだしたから、俺と闘えば韓国で1番話題になれるぞ」とアピール。
対戦相手については「キャラ的が一番強いバン仲村とやりたい。人気と強さが合ってない」とバン仲村さんを指名しました。

バン仲村さんは韓国語で「あんたでもいいよ」と言って、ユン・ヒョンビン選手との対戦が決まりました。
この対戦についてユン・ヒョンビン選手は「バン仲村さん弱すぎて心配。俺は20年芸人。バン仲村は新人。俺とは話にならないね。」とコメント。
対するバン仲村さんは「お前が選んだ相手は本物のエンターティナーだったということを、この戦いで証明したいと思ってます。もし、俺に負けたら、しっかり韓国で俺の名を轟かせてもらうよ」と述べています。
韓国人選手⑪:サムエル vs 樋口武大

サムエル選手に関する情報が、殆ど分かりませんでしたが、“クレイジーグラップラー”と紹介されています。
サムエル選手は対戦相手に樋口武大さんを指名しており「あれみたいだよね。手のひらサイズの猿。ちび猿さん来なよ」と煽っています。
オーディションでサムエル選手は「このオーディション思ったより楽しい現場ですね」と語ると、樋口武大さんが「お前がサムエルか。猿って言ったやろ俺のこと」言いながら近づきます。

サムエル選手が「お前クレイジーモンキーなんだろ?」と言うと、樋口武大さんが「ROAD FC出てんだろ?やってやるよ。MMAできるでしょ?」と言い、2人の対戦が決まりました。
この対戦についてサムエル選手は「猿よりゴリラの方が強い。東京はいい街だけど猿が暴れまわったらみんなが困る。俺が叱って山に帰らせます」とコメント。
樋口武大さんは「不気味ではありますよね。ああいう所でいきってないのが、逆にコイツ本物なんじゃないかな」と述べています。
韓国人選手⑫:咲人 vs 黒石高大

『Breaking Down8』のオーディション中に、予定されてなかった咲人(さきと)さんの参戦により、新しい対戦カードが決まりました。
日韓対抗戦の対戦カードが決まっていく中で、途中、黒石高大さんが「ちょっといいですか?」と進行を止め「俺マジでどうしても日韓戦やりたくて、それってもうどうにもならないんですか?」と日韓対抗戦への出場を要望しました。
そこに「お疲れ様です!」と言って会場に入ってきた、Breaking Downに3回出場している咲人さん。
咲人さんは「僕、黒石さんとやりたいっす。」と対戦を希望し、続けて「韓国に生まれ日本に育ち、ずっと韓国人として日本で生きてきました。」と生い立ちを説明。

さらに「韓国人ってだけで差別される経験もしてきたけど、僕は韓国人として日本で生きてきました。秋山さん、僕を韓国人チームに入れてもらえないですか?」と参戦を願い出ます。
秋山成勲さんは韓国人選手らと相談し「同じ血が流れている同胞だと考えて、闘いに来たんだったら、俺らのチームでって言ってくれてる」と、韓国人選手として咲人さんの参戦が承諾されました。

黒石高大さんは対戦相手として咲人さんについて「ぶっちゃけ興味はないです。ただ、ずっとあちこちで“黒石とやりたい”と言って周ってるみたいなんで、面白くねぇなとは思ってる。韓国側で来るんだったら、ぶっ飛ばせる」と語っています。
咲人さんも「リスペクトしてますし、強いのも分かってます。僕は強い人とやりたかったんで、黒石さんお願いします。」と述べて、2人の対戦が決定しました。
★咲人さんに関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
初めて行われるBreaking Downでの日韓対抗戦を、引き続き注目していきたいと思います。