7月17日に開催された1分間最強を決める格闘技イベント『ブレイキングダウン5』が、凄い盛り上がりを見せましたね。
岡迫大誠(おかせこ・たいせい)さんは、第6試合61㎏級以下で、護身術世界1位のI(アイ)選手と対戦し、大会最速記録でKO勝ちをしています。
そんな岡迫大誠さんとはどんな人物なのか、気になりますよね。
そこで今回の記事では、
・岡迫大誠の経歴
・岡迫大誠の格闘技の強さ
の3つのポイントに沿って、ブレイキングダウン5に出場した岡迫大誠さんについて、ご紹介したいと思います
ブレイキングダウンの岡迫大誠とは?

岡迫大誠さんの、ブレイキングダウン5のオーディションの様子は、公開されていませんでした。
本戦の第6試合61㎏級以下に登場した岡迫大誠さんは、大阪府警の機動隊レンジャー部隊出身で、護身術世界1位となったI選手と対戦しています。

岡迫大誠さんは、開始直後、右ストレートからのパウンド連打でKO勝利し、わずか9秒と大会最速記録をマークし、会場を沸かせていました。
岡迫大誠さんは勝利後のマイクパフォーマンスで、次のように話しています。
はじめまして!無名の岡迫大誠です。今日はKOできたんで、是非、皆さんに岡迫大誠というキャラクターを覚えて欲しいです。
これから僕はブレイキングダウンの顔になって、これから始まる海外のブレイキングダウンの61㎏を僕はレギュラーを獲っていくんで、これからも応援よろしくお願いします。
ありがとうございました!
岡迫大誠さんは自身のYouTubeチャンネルで、ブレイキングダウンのオーディションに送った3分間の自己PR動画を公開していました。
岡迫大誠さんは大学までレスリングをやってきて、オリンピックも目指していましたが夢叶わず、その夢が無くなった時に何が残るんだろうと思ったそうです。

昔から目立ちたがり屋の性格で、「人気者になりたい」と思って俳優を目指したこともあるとか。
しかし、もどかしさを感じたり、自分には合わないなと思って、また夢を諦めてしまいます。
周囲の友人がどんどん就職が決まり、岡迫大誠さんも一時は就職しますが、やはり自分に合わなかったようで、仕事を辞めてしまいます。
岡迫大誠さんは常に刺激を求めていて、アドレナリンとテストステロンを感じれる、そんな人生にしたくてブレイキングダウンに応募したと話しています。
「試合当日は1分なんていらねえです。パンチもキックもやったことねえけど、誰でも秒殺できる自信があるんで。」と闘志を燃やしており、まさに有言実行となりましたね。

しかし、大会最速でワンパンで倒したにも関わらず、岡迫大誠さんは自身のYouTube動画内で、「注目されなさすぎた」と、嘆いていたのが印象的でした。
岡迫大誠さんは、8月16日開催の『Breaking Down 5.5』で、としぞうさんとの対戦が決まっていますので、ここから注目度が上がるといいですね。
★ブレイキングダウン5.5で岡迫大誠さんの対戦相手・としぞうさんに関する記事は、こちらをご覧ください。
岡迫大誠の経歴はトレーナー!?
岡迫大誠さんの経歴を調べると、パーソナルトレーニングSTFで、パーソナルトレーナーをしていることが分かりました。

パーソナルトレーニングSTFは、埼玉県富士見市にあります。格闘技プライベートレッスン、ダイエット&ボディメイク、リハビリトレーニングなどのプログラムが用意されています。
また、総合格闘技「修斗」を中心にプロ格闘家を輩出してきた名門ジムで、現役のトッププロが所属し、新しいスターの育成・指導も行っています。

岡迫大誠さんはSTFで、昨年までONE Championshipの箕輪ひろばさんに、レスリングの指導もしていたと、自身のYouTube動画で話しています。
岡迫大誠は格闘技は強い!

岡迫大誠さんのレスリング歴は19年で、私立霞ヶ浦高等学校を経て、東洋大学へ進学し、高校・大学ともにレスリング部に所属しています。
高校時代の戦績は、レスリング関東高等選抜大会2位、レスリング全国高等学校総合体育大会2位の素晴らしい実績を残しています。
また、大学時代の戦績は、2019年東日本学生選手権(春季)55㎏級 3位、2018年東日本学生選手権(秋季)55㎏級 2位など、輝かしい成績を残しています。
戦績が実証するように、岡迫大誠さんは間違いなく格闘技は強いです。
さらに、ブレイキングダウン5での戦い方は、シナリオ通りだったようですよ。
入場する前に考えた作戦で、「タックルすることは多分相手に読まれているだろうから、タックル入れると見せかけてパンチをぶちこもう」と考えていたそうです。
それが見事にヒットし、わずか9秒でKO勝ちを収めていますので、これまでのレスリングの経験から、戦術的な知識も豊かだなと感じます。
レスリング以外も伸ばせれば、凄く強い格闘家になりそうな予感がしますね。
いかがでしたでしょうか?
今後益々話題となりそうな岡迫大誠さんを、引き続き注目していきたいと思います。