元K-1MAX世界王者に輝いている、タイの男性ムエタイ選手のブアカーオさん。
ブアカーオさんは、5月6日に開催される『RIZIN.42』で、元K-1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也さんとの対戦が決まり、その活躍に注目が集まっています。
そんなブアカーオさんの現在の活動はジム経営だそうですね。
そこで今回の記事では、
・ブアカーオの出家
・ブアカーオの結婚
の3つのポイントに沿って、ブアカーオさんについてご紹介したいと思います。
ブアカーオの現在はジム経営！
ブアカーオさんは現在、タイ北部のチェンマイで『Banchamek Gym（バンチャンメー・ジム）』を経営しています。
自身のジムで若手選手の育成をしながら、様々のブランドのレップ（代理店）として、忙しい日々を過ごしているとか。
そのブランドには、Fitness First、シンハービール、ツーリストオブタイランド、True TVやエナジードリンクからハーブなどだそうです。
また、ブアカーオさんは自身のブランド『Black Coffee』を販売したり、『Banchamek Gym』でファイトギアの販売も手掛けています。
ショップも首都・バンコクにオープンさせ、抜群の知名度をいかしてビジネスを展開しているようです。
2019年の『GONG』の記事によると、ブアカーオさんは「40歳で現役を引退する」と明言し、40歳という区切りの年齢で引退を考えていたそうです。
しかし、その40歳となったブアカーオさんは、2022年7月6日にカンボジア・プノンペンで開催された、『WORLD FIGHT TOUNAMENT 2022』で、3年振りの復帰戦を行っています。
32勝10敗の戦績を持つドミトリー・ヴァラッツ選手（ベラルーシ）と対戦したブアカーオさんは、判定で見事勝利し、240勝目をあげています。
翌月には、18年ぶりにムエタイの聖地である「ラジャダムナンスタジアム」に登場し、サッカーの三浦知良選手の次男・三浦孝太選手とエキシビションマッチで対戦し、3回レフェリーストップで圧勝。
同年11月にもラジャダムナンスタジアムで、かつてブアカーオさんにKO勝ちした佐藤嘉洋選手と、エキシビションマッチで対戦し、ブアカーオさんが1R・TKOとしています。
40歳となった今でも衰えることなく圧倒的な強さを見せるブアカーオさん。
ブアカーオさんのRIZIN参戦には、ネットではトレンドにランクインするほど注目が集まっています。
ブアカーオは出家して僧侶に!?
ブアカーオさんは、2017年に短期ではありますが出家して僧侶になっています。
ブアカーオさんは、2016年に死去したタイのプミポン国王への追悼のために、9日間仏門に入り、頭と眉毛を剃って修道院で生活を送っています。
仏教国タイでは、成人男子は1度は出家し、親への恩と感謝と幸福を祈るという文化が残っています。
一般的には出家は3カ月間とされていますが、現在は仕事の関係もあり、短い場合は1週間～15日間という期間で行う人も多いそうです。
ブアカーオさんは、タイ北部のチェンマイにある、テーサバーンナコーンの寺院で修行を積んでいます。
そんなブアカーオさんの僧侶姿が、アメリカのソーシャルサイト・redditなどで投稿され、「すごく強そうな僧侶がいる」と話題になりました。
ブアカーオさんが僧衣をまとい、箒を持って掃除している筋骨隆々の写真が投稿され、他の僧侶たちとの体格差がものすごく、「何者なんだ？」と注目されています。
この投稿から、ブアカーオさんは現役を引退して僧侶になったと噂されたそうです。
ブアカーオは結婚してないの？
現在、40歳となるブアカーオさんは結婚しておらず、独身を続けています。
ブアカーオさんは、K-1に参戦している外国人選手らの中でも随一の女性人気を持ち、ファンを公言する女性有名人も多くモテモテですが、現在も結婚のような話はないようです。
ブアカーオさんの彼女の話も浮上してこないので、ずっとストイックに格闘技に取り組んできたのが分かります。
そんなブアカーオさんの好みの女性は、女優の深田恭子さんだとインタビューで公言しており、他にも後藤真希さんや井上和香さんのファンだそうです。
また、ブアカーオさんは、2015年にバンコクにある大学が行った『有名人人気世論調査』で、男性スポーツ部門の3位に入るほどの人気を誇っています。
そのため、自身が経営するジムには多くの芸能人も通っていると言われ、『ミスユニバース タイランド2014』に出場した、モデルのスナンニカー・スルサンスワンさんなども通っているとか。
ブアカーオさんは、いつかは、その中の誰かと結婚の可能性もありそうですね。
★ブアカーオ選手がRIZIN.42で対戦する安保瑠輝也さんの彼女に関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々話題となりそうなブアカーオさんを、引き続き注目していきたいと思います。