タレントの明日花キララさんの“整形イジリ”で、ネット上で大炎上しているYouTuberのちくわさん。
ちくわさんのYouTubeチャンネルの登録者数は21万人を超えており、リアルかつ辛辣な「あるあるネタ」が話題となっています。
そんなYouTuberちくわさんとはいったいどんな人物なのか、気になりますよね。
そこで今回の記事では、
・YouTuberちくわの経歴
・YouTuberちくわと明日花キララ
の3つのポイントに沿って、YouTuberちくわさんについて、ご紹介したいと思います。
ちくわ(YouTuber)とは何者?

現在、YouTuberとして活動しているちくわさんですが、本名や詳しいプロフィールは全く明かされていませんでした。
ちくわさんは2021年2月からTikTokで『ちくわ』として動画を配信し、同年3月にYouTubeチャンネル『ちくわ【あるある】』と『ちくわ【ないない】』を開設しています。
ちくわさんのYouTubeのチャンネル登録者数は、2022年11月現在21.5万人となっています。
動画のネタの対象は、一般の老若男女から著名人、政治家、AV女優、コスメティック田中、フェミニスト、ヴィーガン、地下アイドル、虫、動物など森羅万象に及んでいます。
ちくわさんは、それらが持つ「残念さ」をテキストとモノマネで、満遍なく容赦なく炙り出すスタイルをとっています。
動画は、出現するテキストで笑わせ、モノマネで再度笑わせるという、二段階の構成となっています。
YouTubeとTikTokでは受けるネタが全く違うという理由で、サイトごとに分けてネタを作っているとか。
TikTokでは、ガムテープを顔に貼る動画が危険行為であるという理由で、アカウントBANされたこともあります。
ちくわさんは配信時は、ラッパーの『鎮座DOPENESS』さんをリスペクトしていることから、常に同じTシャツとジャージで姿で出ています。

ちくわさんの動画のコメント欄には、《この世の全てを敵に回した女》《心の片隅で思っていたことをネタにしてくれる》《的確すぎる》など、賞賛する声が上がっています。
ちくわ(YouTuber)の経歴は芸人!?

YouTuberのちくわさんは、2020年まで芸人としてコンビを組んで活動していました。
しかし、そのコンビは解散してしまい、2021年4月から新たなコンビ『我楽多』で、芸能事務所に所属することが決まっていました。
お笑いコンビ『我楽多』としては、2021年4月の賞金争奪制お笑いライブ『RAG TO RICHES.vol.153』で、優勝した経歴があります。
賞金争奪制お笑いライブ
— 【お笑いライブ】RAGS TO RICHES (@rags_to_live) April 10, 2021
『RAGS TO RICHES.vol.153』
ありがとうございました。
優勝は我楽多さんでした。
次回は2021年5月7日(金)新宿バッシュにて16時開演です。
次回もぜひ遊びに来てください。 pic.twitter.com/J3zHP9RmKt
しかし、コロナ禍で外出もライヴもできないため、時間が余って暇だからと「TikTokでもやってみようか」というノリで始めたところ、『あるあるネタ』でバズったそうです。
動画は一人で作ると思考やネタが偏るため、相方や周囲の意見を取り入れながら、“ちくわフィルター”をかけて作成しています。
そんなちくわさんの幼少期は学校が苦手で、休み時間も机に伏しているような、典型的な“陰キャラ”とか。
芸能界への憧れはその頃からあったそうで、幼稚園の時は“女優になりたい”と思っていたそうです。
しかし、その後は美容部員を目指すようになり、お笑い番組を見ることもなかったと言います。
ちくわさんは、芸人になる前は美容部員をしていて、社員としてデパートで働いていましたが、芸人を目指すようになってからはアルバイトに切り替えて、1年間お笑いの養成所に通っています。
美容部員時代には、売り上げが全国一位になったこともあるとか。
ちくわさんが通っていた養成所は、『ワタナベコメディースクール(WCS)』の30期生(2019年4月~2021年3月)だったようです。
WCSは、芸能事務所『ワタナベエンターテインメント』の傘下のタレント養成所で、出身者には土佐兄弟、フワちゃん、イモトアヤコさんらがいます。
ちくわさんは、いずれは芸人として漫才をやっていきたいと考えていますが、コロナ禍ではっきりとした展望が持てないのと、YouTubeでギリギリ生活できる収入があるため、現状維持が当面の目標だそうです。
ちくわ(YouTuber)が明日花きららで大炎上!

YouTuberのちくわさんが、2022年11月14日に公開した、タレントの明日花キララさんのモノマネで、批判が声が集まり大炎上しています。
ちくわさんが投稿した動画は、明日花キララさんのモノマネをし、その際に鼻と顎に大きな長方形の肌色の紙を貼り、整形を揶揄するものでした。
ちくわさんは、「注射器を使いヒアルロン酸を注入する」「瞼をメスで切開し二重幅を広くする」「医療用シリコンを入れて鼻のプロテーゼをする」「顎の骨を削る」といったフリをしています。
「顎の骨を削る」シーンでは、血が出ちゃうという理由でお花畑の映像を流し、最後に肌色の画用紙を顎や鼻に張り付けた状態で、「これで毎日のメイクが終了です」と締めくくっています。
さらに、ちくわさんがその完成後の画像をTwitterでアップすると、5000リツイート、5万いいねがついていました。
しかし、SNS上では《これマジで不快だな》《人を傷つけて笑いをとる、寒い大人》《誰かを馬鹿にしないと笑いが取れないなら芸人じゃなくてただのいじめっこじゃん》などの批判の声が集まりました。
これに対して明日香キララさんはTwitterで、「モノマネしてくれてありがとう。そっくり~!だけどあなたはお顔の毛穴がたくさん開いて肌が汚いところが私と似てないかな。惜しい。プロデュースしてる@kiss_hadaのパック使ってから出直してね。」と反応しています。

ちくわさんは11月17日に、YouTube動画『「モノマネ」動画非公開について』を投稿し、「冗談とはいえやりすぎた。動画を削除しなければ法的措置を取るという内容にDMがきまして、ことの重大さを理解しました」と、涙ながらに神妙な面持ちで謝罪しています。
ところが、間もなくしてちくわさんは、『【コント】冗談通じない女』と題し、再び明日花キララさんをモノマネした動画をアップしています。
これに対して明日花キララさんはTwitterで、「まずは無許可で、【モノマネ】明日花キララと題し、整形について過剰な表現をされてとても悲しいしショックを受けました。」とツイート。
続けて、「これに対し私もおとなげない返答をしてしまったことに関しては申し訳なかったと思っています。ただ、私の容姿で笑いや数字を取っているのは深く傷つきました。」と吐露しています。
その後、ちくわさんは自身のTwitterを更新し、明日香キララさんの整形を揶揄する動画について、改め謝罪をしています。
明日花キララ様
— ちくわ (@chikuwa_mameman) November 18, 2022
今回の件の動画は全て非公開にさせて頂きました。
ネタ動画とは言え、やり過ぎた内容でした。
明日花キララ様だけでなく、明日花キララ様のファンの皆様、関係者の皆様を傷つけるような動画の内容でした。
誠に申し訳ございませんでした。
ちくわさんは今度は新たなモノマネ動画を投稿せず、明日花キララさん関連の全ての動画を非公開にしています。
その後、明日花キララさんが自身のインスタグラムで、「私こんなに顎長いかな?悲しい」と綴り、モノマネの画像をアップし、「冗談通じない女って。自分がこれいきなりやられたらどうなんでしょうね」とコメントしています。
ネット上では、ちくわさんの悪質なモノマネや、明日花キララさんの対応を巡って、《人の容姿いじるって小学生なん?って思う》《やられた本人が反発すると大人げない》《モラルの欠け具合がどんぐりの背比べ》など、賛否両論の声が上がっています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうなYouTuberちくわさんを、引き続き注目していきたいと思います。