逸材揃いの名門・大阪桐蔭高校のクリーンアップを務める、海老根優大(えびね・ゆうだい)選手。
海老根優大選手は中学時代から、NOMO JAPANやU-15侍ジャパンに選出されており、当時からその活躍が注目されています。
そんな海老根優大選手の中学時代はどのような選手だったのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・海老根優大の父親
・海老根優大の俊足
の3つのポイントに沿って、海老根優大選手について、ご紹介したいと思います。
海老根優大の出身中学はどこ?
海老根優大選手の出身中学は、千葉県千葉市花見川区にある公立中学の、千葉市立こてはし台中学校です。
出典元:千葉土地建物管理
海老根優大選手は、こてはし台中学校の野球部には所属せず、中学生を対象とした硬式野球クラブの『京葉ボーイズ』でプレーしています。
京葉ボーイズは2009年12月28日に発足したクラブで、2022年の選抜高校野球に出場している、国学院久我山高校の齋藤誠賢選手や、日大三島高校の池口奏選手も同グラブの出身です。
海老根優大選手は小学生の頃から、サッカー・アメフト・スノーボードなどをしており、フィギュアスケートも嗜んだことがあるそうです。
こてはし台小学校の4年生の時に、軟式野球の勝田台リトルジャガーズに所属し、本格的に野球を始め、小学6年生の時には、千葉ロッテマリーンズジュニアに選ばれています。
海老根優大選手は、こてはし台中学校時代には、中学1年生の時、2017カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会の代表メンバーとなり、世界一を経験しています。
中学3年生の時は、京葉ボーイズで3年の春夏日本一に輝き、NOMO JAPAN(Jnior All Japan)やU-15日本代表に選出されています。
2020年に大阪桐蔭高校に入学し、1年生の秋から控えとしてベンチ入りをしていますが、2年生の春の選抜大会は未出場、夏の大会はベンチ外でした。
海老根優大選手は、2021年秋からの新チームで4番でセンターを務め、全国デビュー戦となった秋の神宮大会では初優勝を果たしています。
海老根優大の父親は競輪選手⁉
出典元:netkeilin
海老根優大選手の父親は、海老根恵太(えびね・けいた)さんで、日本競輪選手会千葉支部に所属する競輪選手です。
海老根恵太さんは、中学時代から陸上競技の110mハードルで全国レベルの実績があり、1992年には中学校日本新記録を樹立しています。
東海大学付属浦安高校に進学し、1995年のインターハイで優勝をし、同年のTOTO国際スーパー陸上では、当時の高校日本タイ記録を出しています。
海老根恵太さんは順天堂大学に進学すると、1999年の日本学生陸上競技対抗選手権大会でも優勝をしています。
大学卒業後は、陸上選手として選手生活を送っていくのは厳しいと考え、競輪選手に転身しています。
海老根恵太さんは、2001年8月11日にデビューし初勝利をおさめています。
デビュー以降、数々の好成績を残している海老根恵太さんは、2009年には史上4人目の年間獲得賞金総額2億円を突破し、賞金王となっています。
海老根恵太さんは、通算1着回数は414勝で、優勝回数は52回となるトップレーサーです。
しかし、2021年5月25日に、海老根恵太さんは強制わいせつの疑いで逮捕されています。
容疑者は24日午前0時35分ごろ、川口市内の飲食店の店内で20代の女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。
引用元:日刊スポーツ(2021年5月26日)
これにより、海老根恵太さんは、不起訴処分となりましたが、実効14カ月間の出場停止となっています。
海老根優大は陸上も全国レベルの俊足!
出典元:Baseball Gate
海老根優大選手は、先述の通り父親は競輪選手で、母親のさおりさんも元陸上選手でした。
両親のDNAを受け継いだ海老根優大選手もまた、部内でもトップ級の運動神経を持っており、「走攻守いずれにも自信がある」と言います。
海老根優大選手は、小学校6年生の時に100メートル走で全国4位となる実績を持っており、陸上競技に進むことも考えていたほどだそうです。
海老根優大選手は50m6.0秒の俊足を持ち、秋季大会では盗塁7個を記録し、出場選手中4位の成績を残しています。
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いかがでしたでしょうか?
今後も益々の活躍が期待される海老根優大選手を、引き続き注目していきたいと思います。