「全国高校野球選手権大会」に出場が決まった大阪の履正社高校。
投手の福田幸之介選手は、大阪大会決勝で、強豪校の大阪桐蔭高校を相手にに3安打完封しており、その活躍に期待が集まっています。
そんな福田幸之介選手は今年のドラフト注目選手と評判だとか。
そこで今回の記事では、
・福田幸之介(履正社)の中学
・福田幸之介(履正社)の母親
福田幸之介(履正社)はドラフト注目選手!

「第105回 全国高校野球選手権 大阪大会」の決勝で、大阪桐蔭相手に3安打完封劇を見せた福田幸之介選手は、1試合にして評価が急上昇しています。
ライバル視していた、大阪桐蔭の前田悠伍投手に、ガチンコ勝負で投げ勝ったことも、高評価の1つのようです。

福田幸之介選手は「直接対決で倒してやると思い描いてきた。それが夢だった。現実になって良かった」と話していました。
そんな福田幸之介選手は、視察に来ていたスカウトからも高く評価する声が聞かれました。
【横浜DeNA:川原スカウティングディレクター】
引用元:ドラフト会議
ストレートは手元の直球の強さを感じる。手元で動くので、大阪桐蔭も捉え切れていなかった。四球で崩れず、ゾーンの中で荒れるイメージ。
【巨人:渡辺スカウト】
引用元:ドラフト会議
直球に強さがある。球に勢いを感じる。
【千葉ロッテ:三家和真スカウト】
パワータイプで、球速が出せる体の力、ポテンシャルがあるところが一番魅力じゃないか。
3人のスカウトの評価は、キレタイプの前田悠伍選手より、パワータイプという評価になっています。
福田幸之介選手は、春からここまでの投球でかなり評価が高まってきていますが、甲子園でも快投を見せれば、前田悠伍選手と同等クラスの評価になるのではと言われています。
福田幸之介選手は将来の夢は「プロ野球選手になること」と話していますので、この甲子園は勝負の夏になりますね。
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福田幸之介(履正社)の出身中学はどこ?

履正社の福田幸之介選手の出身中学は、大阪市東淀川区にある大阪市立瑞光(ずいこう)中学校です。
福田幸之介選手は、大阪市立大隅東小学校の2年生の時から野球を始め、学童野球チームの「ニューヤンキース」に所属していました。
瑞光中学時代は学校の野球部ではなく、東淀川区の野球チーム「大阪柴島ボーイズ」に所属し、中学1年と2年の時には全国大会へ出場しています。
履正社に入学してからは、1年生の秋から控えとしてベンチ入りし、2年生の夏の大阪府大会で夏の大会デビューを果たし、3年生になる春の選抜大会で、背番号を1をつけてマウンドに上がっています。
続く3年生の夏の予選は背番号10で挑み、決勝の大阪桐蔭戦で3安打7奪三振、3対0の完封勝利を収めています。
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福田幸之介(履正社)の母親の言葉が愛!

福田幸之介選手の母親の名前は福田寿子さん(43)です。
決して順風満帆ではなかった福田幸之介選手に、母・寿子さんは「心を折らずに今頑張れたら、けがが治った後にもっと頑張れる」と言葉をかけたそうです。
福田幸之介選手は母のその言葉を支えに、これまで頑張ってきたと言います。
層の厚い履正社の投手陣は、福田幸之介選手以外に、左腕でエースの増田壮選手(3年)や速球派で右腕の今中巧選手がおり、3投手は入学直後からエースの座を巡って、切磋琢磨してきました。
しかし、他の2人は1年生の夏からベンチ入りしていますが、福田幸之介選手は1年の秋からだったため「何で俺だけ入れへんのやろう~」と思っていたとか。
同じ大阪府内には、全国屈指の好投手である大阪桐蔭の前田悠伍選手がいるため、福田幸之介選手は「“何とかして勝ちたい”と、周りの左ピッチャーと自分をいつも比べてた」と話しています。
そんな中で、福田幸之介選手は昨年夏の大阪府大会で肩を痛めてしまい、ライバルたちがマウンドで活躍する姿を見て、嬉しい反面「内心は苦しかった」そうです。
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その時に母親から心に残る言葉をかけられた福田幸之介選手は、怪我を治し、「エースになるためには、今まで以上に頑張らなければならない」と決意し、冬の時期は強い体と体力づくりのために、誰よりもトレーニングに励んできました。
その努力が実り、最速140㎞だった直球は、2月に145㎞、3月には147㎞を記録しています。
そんな福田幸之介選手が思い描く履正社のエース像は「他のピッチャーとは違う、圧倒的な投球をする存在」としています。
福田幸之介選手は夏の甲子園に向けて「まだまだ足りない部分が多いですが、成長した強気の真っ直ぐを見て欲しい」と意気込みを語っています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな福田幸之介選手を、引き続き注目していきたいと思います。