話題の暴露系YouTuber『ガーシーch』のガーシーこと東谷義和(ひがしたに・よしかず)さん。
先の参議院選挙でもNHK党から比例出馬し、当選したことで更に注目を集めています。
ところがガーシー(東谷義和氏)は、初登院となる8月3日の臨時国会の欠席届を参議院に提出し、未だに日本へ帰国していません。
そんなガーシー(東谷義和氏)の今後はどうなるのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・ガーシー(東谷義和)のユーチューブBan
・ガーシー(東谷義和)の議員資格
の3つのポイントに沿って、ガーシーこと東谷義和さんについて、ご紹介したいと思います。
ガーシー(東谷義和)の今後は?
出典元:Instagram@gaasy_ch
NHK党の立花孝志党首は、ガーシー(東谷義和氏)の今後の活動は、「(任期の)6年間、国会に出席しない議員でいいと思う」という見解を示しています。
ガーシー(東谷義和氏)は滞在中のUAE(アラブ首長国連邦)のドバイから帰国せず、8月3日に召集される臨時国会で初登院しないと表明しました。
立花党首はガーシー(東谷義和氏)の詐欺容疑などによって、「このまま日本に帰って来たら、暗殺や不当に逮捕されて、どのような勾留をされるのか分からない。」と、欠席理由を説明しています。

さらに立花党首は、「ドバイにいたら逮捕されない。帰ってくるメリットが何一つない。逆にドバイにいて情報をアップロードしていく。ずっと戻って来ないんじゃないかな」と、ガーシー(東谷義和氏)がドバイに在住し続けることを明かしています。
8月上旬に立花党首はドバイで、ガーシー(東谷義和氏)と協議をする予定。
立花党首は、「(国会に)出たくても出れないのか、出る気がないのか。無断欠席をしているのと、手続きをして欠席するのは大きな違い」と述べています。
また、「ドバイで暴露を続ける方が、ガーシーに投票した国民の期待には応えられるのではないか」、とも話しています。
ガーシー(東谷義和氏)は、参院選も国内で選挙活動をせず、ドバイからYouTubeなどを通じて行っていました。
今後も国会の本会議に出席せず、国外で議員活動を行う予定だとしています。
実際に警察がガーシー(東谷義和氏)の件で動いているのかというと、本気で捜査をしている形跡はないようです。
また、晴れて「先生」となったガーシー(東谷義和氏)に、当選証明書が発行されており、登庁する義務が生じます。
しかし、ドバイ在住のガーシー(東谷義和氏)は、「帰国したら逮捕される恐れがある。『逮捕されない』と確約されない限り戻らない」と言ってきかないそうです。
【2022年8月2日追記】
与野党は8月2日、参院議員運営理事会で、ガーシー(東谷義和氏)が提出した海外渡航届を、許可しないことを全会一致で決めました。
渡航届は、7月26日を開始日とし、終了時期は「未定」、渡航理由は「政治経済事情調査」となっています。
理事会は、「納得がいく理由がない」との意見が出ており、帰国して出席するようにNHK党に働きかけるそうです。
これを受け、ガーシー(東谷義和氏)は、次のようにコメントしています。
お前らに参議院議員にしてもらった訳でもないのに偉そーにすな。オレの議員として存在を決めれるのは、票を入れてくれた支持者だけや。居眠りこいてるジジイやゴルフや飲み過ぎで議会欠席しているジジイ、パパ活不倫している奴らに言われる筋合いはない。
引用元:スポニチアネックス
そして、ガーシー(東谷義和氏)は、「政界に嵐を吹き込んだるから」と、予告しています。
ガーシー(東谷義和)のユーチューブがBan!

ガーシー(東谷義和氏)のYouTubeチャンネル『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』と、『ガーシーのサブチャンネル』が、7月13日にアカウントがバンされました。
『You Tube利用規約に違反したため、このアカウントを停止しました。』
これに伴い、ガーシーchの切り抜き動画のアカウントや、コラボ動画も次々とバンされています。
それまでにもガーシー(東谷義和氏)の動画は、ユーチューブの運営に『非公開』にされたり、収益化されなかったりと、“目を付けられて状態”だったそうです。
それを受けガーシー(東谷義和氏)は殆んどの動画を自ら非公開にし、半生を振り返る『街録ch』とのコラボ動画と選挙での投票の仕方など、全く暴露をしていない動画だけを残していました。
参院選で当選直後に生配信をしようとすると、「1週間は配信できない」というメッセージが出たそうで、仕方なくサブチャンネルで動画をアップしていました。
そこでは、当選後の感謝の気持ちを視聴者に伝えると共に、「議員になっても暴露を続けていく」と宣言し、You Tubeのバンは怖くないとも発言しています。
ガーシー(東谷義和氏)は同日に、有名企業の社長のヤバめの女性関係を複数暴露しており、その後すぐに両方のアカウントが利用停止になりました。
『ガーシーch』のチャンネル登録者数は120万人を超えており、切り抜き動画を含めるとかなりの数にのぼります。
今年の春にようやく収益化が始まり、月の収入は数千万円にのぼると言われています。
ガーシー(東谷義和氏)は、「BTSに会わせる詐欺」の弁済は完了していますが、まだ負債を抱えており、それを一気に返済し、更にひと財産を築くにはYouTubeの収入は欠かせません。
その大きな収入源を失ってしまい、カメラの回っていない所では頭を抱えていたとか。
因みに、アカウントバンになりましたが、収益分は全額支払われたそうです。
ガーシー(東谷義和氏)は、今後は懇意にしている動画配信サイトの『FC2』や、自前のサーバーを構築してサロンを開いて、徹底的に暴露していくと宣言していたそうです。
【2022年8月1日追記】
ガーシー(東谷義和氏)は、7月31日にインスタグラムのストーリーズで、「みんなやったんでー!」などのメッセージと、新しいYouTubeアカウントの開設を報告しました。
しかし、開設宣言から約10時間後までに、また『アカウント停止』となっています。
ガーシー(東谷義和)は議員資格も除名!?

NHK党の立花党首が7月29日の記者会見で、ガーシー(東谷義和氏)は8月に臨時国会に「100%登院しない」と断言しています。
立花党首は欠席の理由を先述の通り、「帰国した場合、暗殺や不法逮捕の恐れがある」と説明しており、近日中にドバイへ訪問し、今後の活動について本人と協議するとしています。
この報道を受けて、SNSでは非難が殺到しています。
「ガーシーお前もう船降りろ!」「アホくさ、議員やめたら?」「ガーシーが国会議員として税金を貰っているのが腹立つ」「こんなのに投票した有権者全員でコイツの給料払え」などなど。
そんな中には、「日本国憲法第58条2項の規定により、『除名』を100倍恐れるべきですけど」というコメントもありました。
実際に一部では、国会資格を剥奪される『除名』も、囁かれているとか。
日本国憲法第58条には、『院内の秩序を乱した議員を懲罰することができる。但し、議員を除名するには、出席議員の三分の二以上の多数による議決を必要とする』と、されています。
これまでに除名された国会議員は2名のみで、その後70年以上も例がなく、議員資格を剝奪する『除名』はかなりハードルが高いようです。
その理由として、除名することは、有権者の投票によって選ばれた事実を否定することになり、民主主義のそのものの否定になってしまうからです。
登庁もしていないガーシー(東谷義和氏)の場合、『院内の秩序を乱した』ことになるのかどうかも曖昧なため、除名という処分は難しそうです。
議員資格を剝奪する『除名』ではなく、辞職勧告決議というものがありますが、決議には強制力はなく、過去に5回可決されていますが、いずれも議員が辞職を拒否しています。
国会の召集に応じない場合、議長は懲罰委員会に付して、『戒告』『陳謝させる』『一定期間の登院禁止』『除名』の、4段階の懲罰を与えることができます。
ガーシー(東谷義和氏)にも、何らかの懲罰が下される可能性はあるようです。
★ガーシー(東谷義和氏)の正体についての記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうなガーシー(東谷義和氏)を、引き続き注目していきたいと思います。