春夏通算41回の甲子園出場を誇る、名門の東北高校の投手・ハッブス大起(はっぶす・たいき)選手。
ハッブス大起選手は、OBで侍ジャパンのダルビッシュ有選手に憧れて、東北高校に進学したそうです。
身長188㎝で最速145キロを計測する本格派右腕のハッブス大起選手は、どこのハーフなのでしょうか?
そこで今回の記事では、
・ハッブス大起の中学時代
・ハッブス大起の兄弟
の3つのポイントに沿って、東北高校のハッブス大起選手についてご紹介したいと思います。
ハッブス大起はハーフでドラフト候補!

ハッブス大起選手は、父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフ。
188㎝・85㎏の恵まれた体格と、最速145キロを記録する本格派右腕として、ドラフト候補と言われています。
ハッブス大起選手の父・チャーリーさん(52歳前後)は、アメリカ・アラバマ州出身で、父親とは英語で会話するそうです。
ハッブス大起選手の母親の名前は公表されていませんでした。
ハッブス大起選手自身は、栃木県宇都宮市の出身で、2005年8月3日生まれの現在17歳。
小学3年生まではサッカー少年でしたが、股関節を故障してしまい、先に野球をしていた兄の試合を見て「楽しそうだな」と思ったのをきっかけに、小学4年生の夏から野球に打ち込んできました。
兄と同じ少年野球チーム『白鳩ジュニアーズ』に入団すると、どんどん野球にのめり込み、小学5年生からは投手の練習も始めています。
ハッブス大起選手は小学6年生の時には、身長が既に175㎝にも達しており、ヤクルトスワローズJrのメンバーに選出され、明るいキャラクターからキャプテンにも選ばれています。

ヤクルトスワローズJrでは、ヤクルトスワローズで10年間の現役生活を送った河端龍コーチから、投手としての基礎を学んだそうです。
ハッブス大起選手は「配球に関することは知らないことばかりで、非常に勉強になった」と語っています。
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ハッブス大起の中学時代の成績は?

ハッブス大起選手は伊那町立小針中学校時代は、『上尾シニア』に入団し、中学3年生で最速142キロをマークしています。
入団した頃、ハッブス大起選手は身長が178㎝にまで伸び、身長に対して筋肉の成長が追い付いておらず、投球も下半身をしっかり使えてなかったそうです。
チームの監督は、ケガの防止や癖のない投球フォームを作る目的から、2年生までは体作りとシャドーピッチング中心のフォーム作りに専念させ、試合の登板も極力控える方針にしていました。
ハッブス大起選手も監督の言いつけを守り、自宅でもシャドーピッチングに取り組み、アメフト好きの父・チャーリーさんのアドバイスを受け、体幹トレーニングにも取り組んできました。
2年間しっかりと体作りをしたハッブス大起選手は、入団時60キロ台だった体重が80キロに達し、球速も142キロまで到達しています。
また、ハッブス大起選手は、握力60キロ、50m走は6.3秒を記録するなど、中学生離れした身体能力を持ち、打撃では4番打者として中学通算12本塁打を放つ活躍を見せています。
ハッブス大起の兄弟も野球選手!?

ハッブス大起選手は、先に野球をやっていた兄の影響を受けて、野球を始めています。
ハッブス大起選手の兄の名前はハッブス大和さんで、2歳上の現在19歳、187㎝・82㎏のしっかりとした体格をお持ちです。
兄のハッブス大和さんも、『白鳩ジュニアーズ』から『上尾シニア』を経て、高校時代は埼玉県にある伊奈学園で外野手としてプレーしていましたが、甲子園へ出場はできませんでした。
兄・ハッブス大和さんの高校卒業後の進路については分かりませんでした。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうなハッブス大起選手を、引き続き注目していきたいと思います。