1分間の最強を決める人気の格闘技イベント『Breaking Down8』のオーディションの様子が、朝倉未来さんのYouTubeチャンネルで公開されていますね。
その中で常連の“土木ネキ”こと坂本瑠華さんに、背後から蹴りを入れ乱闘となった原田ゆうなさん。
そんな原田ゆうなさんの過去が壮絶なようですね。
そこで今回の記事では、
・原田ゆうなの格闘技
・原田ゆうなのブレイキングダウン出場理由
の3つのポイントに沿って、原田ゆうなさんについてご紹介したいと思います。
原田ゆうなの過去が壮絶!

原田ゆうなさんは、1996年に大阪府に生まれ、父親から虐待を受ける壮絶な幼少期を送っています。
原田ゆうなさんの父親は仕事をせず、パチンコに明け暮れ、お酒を飲んでは家で暴れていたそうです。
原田ゆうなさんがまだ3~4歳の頃、実の父親に熱いご飯を顔に押し付けられ、病院に搬送されたことがあるそり、それがきっかけで両親は離婚。
しかし、父親は離婚後も母親の会社の前で待ち伏せをしたり、原田ゆうなさんの弟の幼稚園の場所を探し出し、連れ去ろうとしたこともあったとか。
時には、祖父の家の下で鉄パイプを持って、暴れたり叫んだりすることもあり、警察沙汰になることもあったそうです。
原田ゆうなさんの母親は、困難を乗り越えて祖父母のサポートもあり、女手一つで2人の子供を育ててきましたが、時には晩御飯が卵かけご飯だけということもあったと言います。
当時は収入も少なくカツカツの生活でしたが、それでも母親はクリスマスや誕生日には、子供たちの好きな物をプレゼントしてくれたそうです。
原田ゆうなさんは小学4年生の頃までこのような生活を送っており、いつか自分が何かで成功して、母親や祖父母を楽させてあげたいという気持ちをずっと持っていたと言います。
原田ゆうなの格闘技の師匠は母親!?

原田ゆうなさんが格闘技を始めたのは4歳の時でした。
格闘技を始めた理由は、実の父親からの暴力から自分の身を守るためだったそうです。
原田ゆうなさんは、かつて母親が通っていた「少林寺流空手道連盟錬心舘」に通い、一番最初に教えてくれたのは母親だったと言います。
現在の父親とはそこで出会っています。
格闘技を始めた当初、原田ゆうなさんは嫌でしょっちゅう熱を出すほどだったとか。
しかし、原田ゆうなさんの負けず嫌いな性格から、中学・高校くらいから勝てるようになり、全国大会や国際大会でも実績が残せるようになり、格闘技が好きになったと言います。
・第2回 国際親善空手道選手権大会
・錬心舘空手道42回全国大会(高校女子)
・錬心舘空手道43回全国大会(高校女子)
・錬心舘空手道45回全国大会(一般女子)
・錬心舘空手道 第1回世界大会(高校女子)
しかし、原田ゆうなさんは格闘技ではお金を稼げないから働いた方がいいと思い、格闘技から4年ほど離れていたとか。
その間は、世界中を旅したり、フィリピン・セブ島に短期留学や、オーストラリアに移住するなど好きなことをやっていたそうです。
そして、25歳になった頃、親孝行できていないことに気づき、自分が唯一得意で18年間続けてきた格闘技で成功して親孝行したいと考え、再び格闘技を始めています。
原田ゆうなさんんは、K-1ジム琉球に所属しキックボクシングを始め、『K-1チャレンジ』Bクラスに出場し、準優勝を果たす実力を見せています。
ところが、原田ゆうなさんは2022年4月に前十字靱帯を断裂する怪我を負い、手術を受けています。
このことが、原田ゆうなさんが、Breaking Downに出場するきっかけとなっているようです。
★5/21(日)大注目の格闘技イベント『Breaking Down8』の配信が決定!

原田ゆうなのブレイキングダウン出場理由は?

原田ゆうなさんが、Breaking Downに出場したいと思った理由は、Breaking Downの女子の1回目の試合を見て「またリングに上がりたい」と思ったからだそうです。
キックボクシングを始めた原田ゆうなさんは、デビュー戦でKO勝利したことで、もっと上を目指したい、プロを目指したいと思うようになったとか。
その矢先に前十字靭帯断裂の怪我を負い、医師からは「1年間は練習や試合はできない」と言われ、プロへの道も諦めかけていたと言います。
そんな時に入院していた病室で、Breaking Downの女子の1回目の試合を見ていて「何で練習もしてない、格闘家もほとんどしたことのない人たちがリングの上にいるんだろう」と悔しかったそうです。
その時に「もう一度リングに立ちたい」という思いが溢れてきて、Breaking Downの出場を決意したと言います。
そんな原田ゆうなさんは、『Breaking Down8』オーディション・女子Aグループで登場しています。
原田ゆうなさんは自己紹介で「格闘技を舐め腐っている土木ネキさんプロのリングから引きずり下ろしたくて来ました」と応募動機を説明。

さらに「未来さん、やらせてもらっていいですか?このブスと」と暴言を吐くと、土木ネキさんが中指を立てて見せます。
すると原田ゆうなさんは突然「きしょいねん、コラ!」とブチ切れ、土木ネキさんの椅子を後ろから蹴りを入れました。
原田ゆうなさんと土木ネキさんが掴み合いの乱闘になり、スタッフが引き離しますが、原田ゆうなさんが「何がプロやねん!」と暴言を吐き続け、土木ネキさんも怒り心頭で椅子を蹴り飛ばしています。

最終的に原田ゆうなさんは、土木ネキさんに涙ながらに対戦を要求したSarahさんとスパーリングを行い、後ろ回し蹴りをヒットさせ判定で勝利し、土木ネキさんとの対戦が決まりました。
★Breaking Down8で対戦する土木ネキさんに関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな原田ゆうなさんを、引き続き注目していきたいと思います。