アーティスティックスイミング（AS）日本代表の比嘉もえ（ひが・もえ）さん。
比嘉もえさんは、福岡で開催されている「世界水泳選手権 2023」で、デュエット・テクニカルルーティンで安西真白さんと組んで優勝し、注目を集めています。
そんな比嘉もえさんが可愛いけどハーフなの？と話題になっています。
そこで今回の記事では、
・比嘉もえの高校
・比嘉もえの父親
の3つのポイントに沿って、比嘉もえさんについてご紹介したいと思います。
比嘉もえは可愛いがハーフ?
「世界水泳選手権 2023」のアーティスティックスイミング（AS）の、デュエット・テクニカルルーティンで、15歳でAS史上最年少での金メダルとなった比嘉もえさん。
その実力もさることながら、172㎝の長身で目鼻立ちがはっきりとした比嘉もえさんの容姿から、「ハーフっぽくて可愛い！」と話題になっています。
実際に比嘉もえさんがハーフなのか調べたところ、両親ともに日本人のため、ハーフではなく純粋な日本人です。
後述する比嘉もえさんの父親が沖縄出身のため、ハッキリとした顔立ちは南国に由来しているのかも知れませんね。
身長185㎝の父親と165㎝の母親を持つ比嘉もえさんは、起床時と就寝前にそれぞれ1分間、トランポリンを飛び続けたおかげで、ASで世界のトップを目指すために欠かせない長身に成長しています。
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比嘉もえの高校は四天王寺！
比嘉もえさんが現在通っている高校は、大阪府大阪市天王寺区にある私立の四天王寺高等学校です。
四天王寺高等学校の偏差値は50～74と高水準で、大阪府内では4位となっています。
四天王寺高等学校出身の有名人には、俳優の秋野暢子さんや上田悦子アナウンサーを始め、卓球・バレーボール・シンクロナイズドスイミングなどで多くのオリンピック選手がいます。
比嘉もえさんは広島市立天満小学校の3年生の時からASを始めていますが、幼少期は全く泳げませんでした。
友達の紹介で体育教室に通うと、そのままASの魅力に取りつかれ、3歳から始めたバレエのおかげで体が柔らかかったこともあり、すぐに才能を開花させています。
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そして、比嘉もえさんは小学5年生の時には全国大会でソロで優勝し、小学6年生の時にはソロ、デュエット、チームで3冠を達成しています。
中学時代は地元の広島市立観音中学校へ進み、中学3年生の時に「世界水泳選手権 2022」に出場するAS日本代表（マーメイドジャパン）に抜擢。
そして、比嘉もえさんは、2022年5月の「日本選手権」において、デュエットTRで吉田萌選手と組み、日本代表選手としてデビューを果たしました。
もともと、広島にある「アーティスティックスイミング広島」に所属していましたが、2023年3月から大阪の「井村アーティスティックスイミングクラブ」に移籍し、4月から四天王寺高等学校へ進学しています。
比嘉もえさんは高校進学で変わった点について聞かれると、代表合宿は都内で行われることが多いため「ここから家の距離が近くなったのが嬉しい。4時間（新幹線で広島まで）が2時間半（大阪まで）になった。」と笑っていました。
さらに、寮生活については「洗濯が大変。『こんなに洗濯が大変なんだ』って思います」と明かしています。
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比嘉もえの父親は元プロ野球選手!?
比嘉もえさんの父親の名前は比嘉寿光（ひが・としみつ）さんで、かつては広島カープに所属していた元プロ野球選手です。
父・比嘉寿光さんは、沖縄商学高校の3年の時に、春の選抜高校野球に4番・主将・遊撃手で出場しており、春夏通じて沖縄県勢初となる全国大会優勝に貢献。
その後アメリカで行われた「日米野球」で、日本代表の4番打者として出場してホームランを放ち、現地メジャーのスカウトから「what a shot！（何て当たりだ）」と言わしめたそうです。
そして、父・寿光さんは早稲田大学へ進学すると、4年次に主将を務め、早大野球部史上初の4連覇・全勝優勝を果たしており、春秋連続でベストナインに選ばれています。
2003年に広島カープに入団し2009年に引退した後は、2010年から一軍チーム付き広報担当に就任し、「カープ女子」の仕掛け人となり全国区へと広めています。
そして、比嘉寿光さんは現在、広島カープの編成部で勤務しています。
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そんな父・寿光さんは、2軍選手だった2005年1月12日に、会社員で宮崎県宮崎郡在住の直野慧夏（けいか）さんと結婚し、2007年9月に比嘉もえさんが誕生しています。
残念ながら、比嘉もえさん母・慧夏さんの顔画像などは有りませんでした。
比嘉もえさんにASを勧めたのは母親の慧夏さんで、寿光さんによると「（もえの）性格とかを考えて（ASが）向いていると思ったみたい」と説明。
さらに、比嘉家の方針は“スパルタ教育”だといい「ウチの奥さんは“楽しくやるのもいいけど真剣にやる”という方針。遊びじゃないぞと。」と述べています。
また、父・寿光さんはもえさんについては「トップアスリートとして、これからの子供たちの見本になって欲しいですね。プロ野球でもアスリートが与える影響は大きいです。（もえにも）そういう選手になって欲しい。」と願っていました。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々話題となりそうな比嘉もえさんを、引き続き注目していきたいと思います。