本玉真唯選手は、島津製作所に所属している、プロテニス選手です。
WTAツアー初出場で、準々決勝に進出し大坂なおみ選手と並ぶ成績を残し、今注目されている若手のホープです。
そこで今回の記事では、
・本玉真唯選手のコーチは有名な2人
・本玉真唯選手の家族構成は?
テニス本玉真唯のwikiプロフィール!
引用元:Instagram@maihontama
本玉真唯選手は、東京都町田市の出身で、1999年8月30日生まれの現在22歳です。
初めてテニスラケットを握ったのは4歳の時で、父や二人の兄の影響からテニスを始めたそうです。
本玉真唯選手は、ボールを打つ感覚が楽しくて、「気が付いたらずっとやっていました」と、テニスにハマっていったと言います。
そして、6歳の時に、東京都町田市にある「町田ローンテニスクラブ」の、選手養成コースに入っています。
本玉真唯選手の初勝利は小学3年生の時で、その後は、関東大会や全国大会出場へと着実に成長を遂げ、2011年(当時12歳)の「全国小学生大会」では優勝を果たしています。
更に、2015年(当時16歳)には「世界スーパージュニアテニス選手権大会」に出場し、日本人としては2007年の奈良くるみ選手以来の、8年ぶりに優勝をもたらしました。
2017年(当時18歳)の「ジュニアグランドスラム」では、シングルスでベスト8の成績をおさめています。
本玉真唯選手は、高校はテニスに専念するために通信制の日出高校に進学し、1年のうち3分の1を海外で過ごすそうです。
本玉真唯選手は2018年にプロに転向し、2019年から島津製作所に所属しています。
2019年の「全日本選手権」で初優勝を遂げています。
また、同年、本玉真唯選手は、初出場した日本リーグの34回大会で、1セットも落とさず全勝優勝し、最高殊勲賞と最優秀新人賞を獲得しています。
2021年9月、本玉真唯選手は、WTAツアー初出場でベスト8に進出しています。
続いては、本玉真唯選手を指導している二人のコーチについて、見ていきたいと思います。
本玉真唯選手のコーチは有名な2人
引用元:Instagram@maihontama
ジュニア時代に多くの実績を残してきた本玉真唯選手は、高校卒業後にプロに転向するも、苦しい時期が続いたそうです。
そんな時に、「ヨネさん、ジャイミーさんに、いつかチャンスが来るから」と励まされ、厳しいトレーニングに励んできたと言います。
そのヨネさん、ジャイミーさんをご紹介したいと思います。
コーチ①:神尾米コーチ
引用元:webspotiva
本玉真唯選手のコーチの1人目は、神尾米(かみおよね)コーチです。
神尾米コーチ―は、伊達公子選手を筆頭に、日本女子テニス界の最盛期と言わた時代に、活躍した選手の一人です。
現役時代はブリジストンスポーツに所属し、日本女子テニスでは、1位伊達公子選手、2位沢松奈生子選手に次いで、3位となった実力をもつ選手でした。
1995年10月には、神尾米コーチは、世界ランク自己最高の24位につけています。
神尾米コーチは現役引退後は、テニスの後進の指導をする傍ら、タレント活動もしており、日本テレビの『ウッチャンナンチャンのウリナリ』で、内村光良さんとドーバー海峡横断水泳を達成しています。
2015年から神尾米コーチは、ワールドジュニア女子日本代表の監督を務め、2017年4月からは日本テニス協会強化副本部長を務めています。
現在は、東京都狛江市にある狛江ローンテニスクラブのコーチを務めています。
コーチ②:比嘉ジャイミー幸男コーチ
引用元:狛江インドアATP
本玉真唯選手のコーチの2人目は、比嘉ジャイミー幸男コーチです。
比嘉ジャイミー幸男コーチは、ブラジル・サンパウロ出身で、現在、ヘッドコーチとして、狛江インドアジュニアATPチームに所属しています。
ブラジル時代には、サンパウロ州18歳以下の部門で1位となっています。
1995年に日本に来日し、神奈川県藤沢市にある荏原SSCに所属してプレーをしていました。
1998年にプロに転向し、国内トップリーグ・トーナメントで活躍し、全日本選手権ベスト8の実績を残しています。
2002年に現役を引退した後は、日本大学テニス部のコーチや監督を務めており、全日本学生王者優勝、インカレ優勝者4名を輩出してきました。
最近では、神尾米コーチと日本テレビの『ZIP!』に出演し、King&Princeの平野紫耀さんに、テニスの手ほどきをしています。
本玉真唯の家族構成をご紹介
本玉真唯選手の家族構成は、父・母・兄2人の5人家族です。
ご家族の詳しい情報は公開されていませんが、本玉真唯選手がテニスの始めたきっかけが、父と兄の影響ですので、とても仲の良いテニス一家ですね。
引用元:Instagram@maihontama
2人お兄さんとスリーショット
2019年に本玉真唯選手が全日本選手権で初優勝をした試合には、家族全員で観戦に来ており、優勝が決まった時、家族の元に駆け寄って、両親と兄たちとハイタッチをして、喜びを分かちあったそうです。
2020年には、母親と兄とで沖縄旅行に行った時の画像が、本玉真唯選手のSNSで投稿されているので、兄弟が成長されても一緒に過ごせて、家庭円満さが伺えますね。
いかがでしたでしょうか?
元世界1位のスペインのムグルサ選手に、「彼女は今自信をもってる」を言わしめた、本玉真唯選手の活躍を、引き続き注目していきたいと思います。