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昨年6月に起きた神戸6歳児遺棄事件で起訴された穂坂大地容疑者。
穂坂大地容疑者は、甥の修ちゃんの遺体を遺棄した後、実の姉である沙喜さんらに対する強制性交と強制わいせつの疑いで、再逮捕されています。
そんな穂坂大地容疑者には壮絶な生い立ちがあるようです。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、保坂大地被告についてご紹介したいと思います。
保坂大地容疑者は、神戸市垂水区内の市営住宅で幼少期を過ごしており、父親がいない母子家庭で、地元では有名なネグレクト家族でした。
家からは四六時中「アホが!」「クズが!」と子供をなじる怒鳴り声が聞こえ、騒音も酷く、保坂大地容疑者の母親は人目を気にせず鉄パイプで子供を殴り、子供たちはあざだらけだったそうです。
さらに、食事に関してもネグレクトを受け、家にご飯がないのは当たり前で、母親から支持され万引きしたお菓子でお腹を満たしていたと言います。
お菓子が少ないと、母親から「こんなんで腹いっぱいになるか!」と殴る蹴るの暴行を受けていました。
また、市営住宅の自宅には見知らぬ男性が出入りし、その度に子供たちは外に追い出され、冬の寒空の下、子供たちだけで過ごす光景がよく見かけらていました。
そんな特異な家庭環境は学校生活にも影響を及ぼし、穂坂大地容疑者は欲しいものがあると何にでも手を出して強引に奪うなどし、機嫌が悪くなると感情のコントロールが出来なかったそうです。
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穂坂大地容疑者は度々学校で問題を起こし、ある時は階段で女の子の足を引っかけ大怪我をさせ、女の子の流血で踊り場が真っ赤になったことがあり、保護者からは「あの家には近づくな」と言われていました。
穂坂大地容疑者は中学時代には特別支援学級に通っていたそうです。
穂坂大地容疑者の詳しい学歴などは不明ですが、22歳頃から自宅を出てアパートで一人暮らしを始め、生活保護を受けながら知的障害者のための職場に通っていました。
しかし、穂坂大地容疑者はその職場でも上司との間で問題を起こし、別の職場へ移ることになったそうです。
穂坂大地容疑者は、2022年末頃から神戸市西区のアパートで同居するようになり、その頃から修ちゃんへの虐待が始まっています。
事件直前の2023年5月には、自分の誕生日を家族に祝ってもらえなかったと激高した穂坂大地容疑者は、「6月は地獄の月にする」と宣言していたとか。
そして、2023年6月22日に神戸市西区で「神戸6歳男児遺棄事件」が発覚し、穂坂大地容疑者は主犯格として逮捕されました。
逮捕後、検察は約8ヶ月の鑑定留置を行い、専門家による精神鑑定の結果、刑事裁判に問えると判断し、今年4月に傷害致死と死体遺棄の罪で起訴され、さらに、穂坂大地容疑者は強制性交と強制わいせつの疑いで再逮捕となっています。
穂坂大地容疑者は「姉に恋愛感情がある」と話していることから、この事件の背景には修ちゃんを世話する姉をみて、嫉妬心から事件を起こした可能性も考えられています。
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穂坂大地容疑者の家族構成は、母親、姉、兄、本人、双子の妹の6人です。
穂坂大地容疑者の家族が住んでいたのは、JR明石駅から車で15分ほどの閑静な住宅街にあるメゾネットタイプの2階建ての集合住宅で、築40年ほどの3DKで家賃5~6万円だそうです。
一家は全員無職で、母親と複数の兄弟は知的障がい者向けの療育手帳を持っていたとのことです。
それでは、穂坂大地容疑者の家族について詳しく見ていきたいと思います。
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穂坂大地容疑者の母親の名前は穂坂由美子さんといい、事件当時57歳で、身体障害があり生活保護を受給していました。
先述の通り、母・由美子さんは、穂坂大地容疑者とその兄弟に対して幼少期から継続的に虐待を行ってきました。
しかし、母・由美子さんは今年3月頃から、自宅の押し入れに外から鍵を掛けられ継続的に監禁され、鉄パイプで殴打もされていました。
由美子さんは足が悪く車椅子生活でしたが、子供ら4人が外出中に自宅から抜け出し、自宅から10㎞離れた隣の垂水区まで逃げ出した所を保護され、事件が発覚しました。
由美子さんは保護された時には、左目が腫れ、皮下出血があり、背中に打撲を負っており、日常的に暴力を振るわれていたとのことです。
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穂坂大地容疑者の姉の名前は穂坂沙喜さんで34歳で、遺棄された修ちゃんの母親になります。
姉の沙喜さんは地元の中学校を卒業後、養護学校へ進学しており、障害者陸上の兵庫県大会に出場するなど活発な一面もあったとか。
しかし、沙喜さんが高校2年の時に母・由美子さんが自己破産しており、高校卒業後は障害者雇用枠でアパレルブランドで勤務していましたが、その後キャバクラなど職を転々とし、修ちゃんを妊娠後、母親と妹2人が暮らす西区のアパートで同居を始めています。
因みに、修ちゃんの戸籍上の父親が誰かは不明ですが、相手は水商売時代に会った男性と言われています。
姉の沙喜さんは、2023年6月22日に他の兄弟らと共に、母親の由美子さんに対する監禁と傷害の疑いで逮捕され、その直後、一家の自宅から近い草むらから、スーツケースに入った修ちゃんの遺体が発見されました。
そして、沙喜さんら兄弟4人は死体遺棄容疑で逮捕され、翌月には殺人容疑で再逮捕されており、沙喜さんは事件の取り調べの中で、修ちゃんの遺体を遺棄したことを供述しています。
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穂坂大地容疑者の兄の名前は穂坂タカシさん(漢字不明)といい、年齢は33歳です。
兄の穂坂タカシさんは、現在家族が住む家からそう遠くない場所で暮らしています。
しかし、タカシさんは母親については「思い出したくない」といい、兄弟については「何とも思っていない」と話しており、昔から家族を見捨てている状態で関わりたくないとのことでした。
穂坂大地容疑者の双子の妹の名前は、穂坂朝美さんと穂坂朝華さんで、年齢は30歳です。
妹の朝美さんと朝華さんは、これまで独立せずずっと母・由美子さんと同居していたようです。
朝美さんと朝華さんは、母・由美子さんに命じられ、穂坂大地容疑者の足を嚙むなどの虐待をさせられていたそうです。
他の兄弟と比べて双子たちだけはいつも綺麗な格好で、髪の毛もちゃんと結ばれていて、母親が買い物に連れて行く時はいつも双子だけで、特別扱いしていたとのことです。
今回の事件で、朝美さんと朝華さんも、死体遺棄容疑と殺人容疑で逮捕されています。
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穂坂大地容疑者には結婚歴があり妻がいましたが、現在は破局しています。
穂坂大地容疑者の妻の名前などは非公開となっていますが、彼のFACEBOOKには妻とのツーショットが投稿されています。
穂坂大地容疑者の元妻は20歳近く年上の50代ごろの女性で、職場で知り合い、穂坂大地容疑者が25歳の頃に結婚しています。
結婚後、2人は市営住宅に移り住んでいますが、妻へのDVが原因で、2022年頃に結婚生活が破綻しています。
ただ、離婚したのか別居状態なのかは情報がありませんでした。
その後、穂坂大地容疑者が母親と兄弟、そして修ちゃんが住むアパートで同居が始まったことで、この事件が起きてしまいました。
いかがでしたでしょうか?
この事件の今後の動向を、引き続き注目していきたいと思います。