全国から精鋭が集う名門・大阪桐蔭高校野球部のキャプテンを務める、星子天真(ほしこ・てんま)選手。
星子天真選手は、中学時代で3度も日本代表に選ばれており、その活躍が注目されています。
そんな星子天真選手は、これまでにどこで野球に励んできたのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・星子天真の父親・兄弟
・星子天真のドラフトの評価
の3つのポイントに沿って、星子天真選手について、ご紹介したいと思います。
星子天真の出身小学校と中学!
星子天真の出身小学校
星子天真選手の出身小学校は、熊本県熊本市北区にある公立小学校の、熊本市立弓削(ゆげ)小学校です。
出典元:キャッシュバック賃貸
熊本市立弓削小学校は、1983年に熊本市立龍田小学校から分離して、開校しています。
弓削小学校は、静かな住宅地の中にあり、校地内に学校のシンボルの「弓削の森」があり、緑に恵まれた学校となっており、静かで落ち着いた環境です。
星子天真選手は、小学2年生の時に、軟式野球クラブの『弓削キング』に所属し、本格的に野球を始めています。
弓削キングは、2006年に結成されており、11年連続で高円宮賜杯熊本県大会への出場や、高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会へ3回出場するなど、活躍をしているチームです。
侍ジャパンU-12が悲願のアジア制覇 決勝で韓国に快勝、第9回大会で初優勝(Full-Count) – Yahoo!ニュース https://t.co/hLr2d7RNIe #Yahooニュース
— 九頭 (@KikuHAL) December 13, 2016
星子天真(ほしこてんま)くんのテンマレンジャーっぽさが凄い
星子天真選手は、2016年に福岡ソフトバンクスジュニアに選ばれ1年間プレーし、U-12アジア選手権日本代表にも選出され、初優勝を果たしています。
星子天真の出身中学
星子天真選手の出身中学は、熊本県熊本市北区にある公立中学の、熊本市立武蔵中学校です。
出典元:Wikipedia
熊本市立武蔵中学校は、熊本市東部の人口増加に伴い、生徒数が増加したため、1980年に熊本市立楠中学校から分離して開校しました。
星子天真選手は、武蔵中学校の野球部に所属せず、ボーイズリーグの硬式野球チームの『熊本泗水ボーイズ』に所属し、3年間プレーしています。
熊本泗水ボーイズは、2012年9月に熊本県菊池市泗水町で結成されており、監督は元ダイエーホークスの松崎秀昭さんが務めています。
星子天真選手は、熊本泗水ボーイズ入団後も、下級生の時から存在感を見せ、1年生の時には『カル・リプケンU-12世界少年野球大会』の日本代表に選ばれています。
この時のメンバーには、同じ大阪桐蔭高校の海老根優大選手も一緒に出場し、最終のワールドシリーズまで勝ち進み、優勝を果たしています。
出典元:Facebook@TeamHoshino
星子天真選手は、この大会のインターナショナルの決勝で、先発投手として出場し、打者としては3塁打を放ち、最優秀選手賞を受賞しています。
3年生の時には、熊本泗水ボーイズの全国大会初出場に貢献し(本大会は日本代表選出のため不出場)、世界少年野球大会の日本代表に選ばれ、決勝まで勝ち進み、チームは優勝を果たしています。
星子天真選手は、小学校2年生の時、甲子園で春夏連覇を達成した大阪桐蔭高校の、藤浪晋太郎選手(現・阪神)と森友哉(現・西武)のバッテリーの活躍をテレビで観て、大阪桐蔭高校に憧れていたそうで、入学を決めています。
小学校と中学でも、所属チームのキャプテンを務めた星子天真選手は、中学の時から、
高校でもキャプテンになりたいと思っています。チームを引っ張っていく存在になって、負けてる時でも自分一人でチームを鼓舞できるように、そんな選手になりたいです。
引用元:高校野球ドットコム
と、話していました。
大阪桐蔭高校の新キャプテンとなった星子天真選手について、西谷浩一監督は次のように述べています。
背中で示すタイプのキャプテンですね。体は小さいですが、パンチ力がある。入学してきた時からしっかりしている子で、学年のまとめ役もやっていました。
引用元:numberBunshun
星子天真選手は身長168㎝と決して高くはないですが、「大きい体の選手に負けない、力強い打撃が長所」とし、「チームとして、束となって泥臭く戦いたい」と話しています。
星子天真の父親兄弟も野球選手!?
出典元:number.bunshun
星子天真選手は、父親・母親・兄の四人家族です。
父親の名前は星子一海さんで、母親の名前は星子ひとみさんです。
父・一海さんが、野球をやっていたという情報は見つかりませんでしたが、後述する兄が野球を始めたきっかけが、「父親とキャッチボールをしたこと」とあるので、野球経験者かと思います。
星子天真選手の兄の名前は、星子海勢(ほしこ・かいせい)さんです。
兄・海勢さんも野球選手で、弓削キング→2013年福岡ソフトバンクホークスジュニア→北熊本ボーイズを経て、福岡大大濠高校に進学しています。
海勢さんは中学時代に、『WBSC U-15ワールドカップ』の日本代表に選出されており、決勝まで勝ち進み、準優勝を果たしています。
7/29に開幕する「第3回 WBSC U-15ベースボールワールドカップ」に出場する侍ジャパンU-15代表選手の星子海勢選手(北熊本ボーイズ)を紹介!https://t.co/Py5ydNrxa5 #侍ジャパン pic.twitter.com/hqO9GtIh2t
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) July 24, 2016
高校時代は、1年生の時からベンチ入りを果たし、福岡大大濠高校の主砲として高校通算40本以上の本塁打を放っています。
星子天真選手は兄の海勢さんについて、次のように話しています。
兄がソフトバンクホークスジュニアに選ばれていて、やっぱり大きな目標でした。自分もホークスジュニアに選ばれたときは、やっと兄に追いつけたというか、スタートラインに立てたのかなという気持ちになりました。
引用元:高校野球ドットコム
星子天真選手は、偉大な兄の背中を追って、同じ舞台に立つことを目標に必死で練習をしてきたと言います。
兄・海勢さんは現在、立命館大学野球部の捕手として活躍しています。
星子天真のドラフトの評価は?
今秋ドラフト候補にして通算40発超のHRを誇る海勢(福岡大大濠)を兄に持ち、その実力は兄以上の呼び声高い核弾頭・星子天真(3年)。U12日本代表では主将を担い、MVP&盗塁王の活躍で世界一。熊本泗水Bでも俊足強打を武器にB日本代表に。既に全国の強豪が注視し、来春に身に纏うユニフォーム姿に期待! pic.twitter.com/KIjdkCOOqd
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) September 10, 2019
星子天真選手に対するドラフトの評価は、まだ有りませんでしたが、選抜高校野球が進むにつれて、評価が上がってくると思いますので、随時、お知らせしたいと思います。
星子天真選手は、選抜に繋がる2021年秋季大会では、打率.431・本塁打1本・打点14を記録しています。
星子天真選手は、これまでにU-12日本代表、カリ・リプケン世界大会日本代表、世界少年野球大会日本代表と、3度の日本代表を経験しています。
さらに、U-12アジア選手権ではMVPと盗塁王に輝き、U-15世界少年野球大会では世界一に貢献しています。
★大阪桐蔭高校の西谷浩一監督に関する記事は、こちらをご覧ください。
★大阪桐蔭高校のその他の選手に関する記事は、こちらをご覧下さい。
★2022年選抜高校野球の注目の選手に関する記事は、こちらをご覧下さい。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々の活躍が期待される星子天真選手を、引き続き注目していきたいと思います。