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元関東連合のメンバーで、“黒い狂犬”と呼ばれた伊藤リオンさん。
伊藤リオンさんは過去の暴行事件で一躍有名になり、現在もその名が知られています。
そんな伊藤リオンさんの過去から現在について、気になる人が多いようです。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、伊藤リオンさんについてご紹介したいと思います。
伊藤リオンさんは昔はサッカー選手として、将来を嘱望されていました。
彼の年齢は不明ですが1983～1984年生まれとされ、パナマ人の父親と日本人の母親のハーフで、母子家庭で育ちました。
伊藤リオンさんは小学校時代にはサッカーのエリートとして活躍しており、東京ヴェルディのユースに所属していおり、かなり目立っていたそうです。
また、彼は私立の小学校に通い、近隣住民からも評判が良く、礼儀が良く、優しい性格で、優等生のイメージがあったとのことです。
ところが、伊藤リオンさんは両親が離婚したことで引っ越しを余儀なくされ、中学は公立の学校に入学しており、母親との2人生活が始まりました。
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ただ、家庭としては金銭的にも不自由のない生活で、引っ越し先も綺麗な一軒家で、サッカーも続けていたそうです。
しかし、両親の離婚後から伊藤リオンさんは悪友と絡むようになり、夜な夜なノーヘルで原付を乗り回していたと言います。
その頃に、伊藤リオンさんに声を掛けたのが、関東連合の元リーダーの石元太一という人物で、「暴走族に興味はあるか？」と聞いたのをきっかけに、石元太一氏が所属する暴走族に所属することになりました。
彼は暴走族とサッカーの活動を並行して行ってましたが、1998年に公務執行妨害で初めて逮捕されたことで、サッカーを辞めざるを得なくなりました。
その後、伊藤リオンさんは数々の暴行事件と関わりを持つようになり、10代後半頃から関東連合一筋の生活となり、暴行・傷害罪などで9回もの逮捕歴があるとのことです。
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伊藤リオンさんは、過去に歌舞伎役者の市川海老蔵さんに暴行を加え、傷害容疑で逮捕されています。
海老蔵さんは彼の暴行によって、左頬を陥没骨折、前歯の損傷、鼻の腫れなど顔面全体に大怪我を負い、顔面整腹手術を受けています。
この事件は、『11代目市川海老蔵事件』と言われ、2010年11月25日の午前5時～午前6時頃に起こりました。
当時、海老蔵さんは前日の夜から歌舞伎仲間らと飲食し、日付が変わる頃に一部の仲間と別れた後、東京・西麻布の商業ビル「バルビゾン27」にある会員制のカラオケバーへ移動しました。
その後、歌舞伎仲間らも帰宅した後も海老蔵さんが1人で酒を飲んでいたところ、関東連合の元リーダーの石元太一氏らのグループが来店し、海老蔵さんも合流して一緒に飲み始めたそうです。
その後、一行は、同ビル6階にある別の会員制ダーツバーに移動しましたが、海老蔵さんは泥酔状態だったとか。
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もともと海老蔵さんは酒癖が悪いことで有名で、偶然、客として居合わせた人気モデルの藤井リナさんを口説き始めたそうです。
しかし、藤井リナさんから「奥さんいるじゃん！」と言って断られたため、海老蔵さんは不機嫌になり、その腹いせに店内で「俺は人間国宝だ！」と大声を出して暴れ、石元太一氏にも絡んでいきました。
海老蔵さんはフラれたショックからか行動がどんどんエスカレートし、灰皿にテキーラを注ぐと石元太一氏に飲ませようとし、髪を掴んで頭を持ち上げようとするなど暴力的な行動に及んだとか。
そこに、石元太一氏に呼び出され合流した伊藤リオンさんは、この海老蔵さんの態度に激怒し、シャンパンボトルで頭を殴り、拳で顔面を3発殴る暴行を加えました。
伊藤リオンさんの激しい暴行に身の危険を感じた海老蔵さんは、非常階段から逃亡し、タクシーに乗って自宅への逃げ帰り、妻の小林麻央さんが110番して救急車で病院に搬送されました。
この事件で逮捕された伊藤リオンさんは、執行猶予が付かず、懲役1年4ヶ月の刑が科され、服役することになりました。
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伊藤リオンさんは、過去の暴力事件で一躍有名になりましたが、現在もその名は知られており、彼は出所後財を成すも、沖縄で乱闘事件の当事者になっていました。
伊藤リオンさんの服役は、ヤクザでいうところの“組ごと”とされ、関東連合のために身を賭けたと組織内で称賛されており、出所したきた彼にはシノギが用意されていたそうです。
そのシノギで成功した伊藤リオンさんは、都内で飲食店を経営し、都内の高級マンションに住んでいるとされ、そのマンションはそこらの金持ちが気軽に借りれるような物件ではないと言います。
また、伊藤リオンさんは出所後も足を洗っておらず、出所後すぐに仙台を拠点とする6代目山口組大同会の暴力団構成員になりましたが、2014年11月に破門になっています。
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その後、伊藤リオンさんは2019年に沖縄で乱闘事件を起こし、再び注目を集めました。
この事件は、2019年5月30日に沖縄県最大の繁華街の那覇市松山で、クラブで飲んでいた伊藤リオンさんグループと地元組織「旭琉會」の組員らがトラブルとなり、金属バットやスタンガンで相手を攻撃し、組員の1人が牛刀を抜く乱闘に発展しました。
この事件では、「旭琉會」の組員らが逮捕され、伊藤リオンさん側からは別の武闘組織の組員が逮捕されています。
その頃、グレーなビジネスで財を成した元関東連合OBは、都内で派手に飲み歩くと警察に目をつけられるからという理由で、沖縄にまで行き派手に遊んでいたそうです。
そうした中で、伊藤リオンさんと地元勢との間で摩擦が生じ始め、伊藤リオンさんの態度が目に余るものがあったため、乱闘に発展してしまったのではと言われています。
そんな伊藤リオンさんには現在家庭を持っており、結婚して妻と双子の子供がいることが分かっており、ごく普通に生活しているとのことです。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々話題となりそうな伊藤リオンさんを、引き続き注目していきたいと思います。