神田沙也加さんが宿泊先のホテルの高層階から転落し、亡くなるという悲しいニュース入りましたね。
神田沙也加さんは、ビッグカップルの間に生まれ、2世タレントの中でも特別な存在として、生まれた時から注目を浴びてきました。
特別な存在だったがために神田沙也加さんは、幼少期から、普通の子供ではしない苦労をしてきたそうです。
そこで今回の記事では、
・神田沙也加が中学でいじめられてた
・神田沙也加と松田聖子が絶縁関係
の3つのポイントに沿って、神田沙也加さんの生い立ちについて、ご紹介したいと思います。
目次/もくじ
神田沙也加の生い立ちが壮絶!
出典元:朝日新聞デジタル
神田沙也加さんは、俳優の神田正輝さんと歌手の松田聖子さんとの間に、1986年10月1日に東京都で生まれました。
二人の一人娘だった神田沙也加さんは、ビッグカップルのの子どもとして、生まれた時から「スーパータレント」と言われ、マスコミに注目されてきました。

日本を代表するアイドルだった母・松田聖子の娘として、神田沙也加さんは幼少期からとても異例の扱われ方だったそうです。
・パパラッチから逃れるために、何をされたら違法なのかを勉強させられる。
・林間学校には松田聖子さんのマネージャーが同行。
・松田聖子さんが運動会に来る時は、学校側が警備員を配備する。
・学校で松田聖子さんのコンサートチケットやサインを頼まれる。
神田沙也加さんは、普通の小学生では経験をしない苦労をしてきました。
そして、神田正輝さんと松田聖子さんは、神田沙也加さんが10歳だった1997年1月に離婚をしています。
松田聖子さんが親権を持ったため、以降は松田聖子さんのもとで、忙しい母の代わりに祖母に育てられてきました。
その頃の神田沙也加さんは両親の離婚は自分とは無縁の事のように、のびのびと生活していたそうです。

しかし、1998年5月に松田聖子さんが歯科医師と再婚したのをきっかけに、生活が一変してしまいます。
神田沙也加さんが中学校の入学を目前に、松田聖子さんが活動拠点をアメリカにに移すことが決まり、夫もロサンゼルスの大学に通うことになり、突然事情が大きく変わることになります。
神田沙也加は中学でいじめられてた

神田沙也加さんは、当初、中高一貫校の私立校への入学手続きを済ませていました。
松田聖子さんの渡米が決まり、神田沙也加さんも継父と一緒に渡米するという話が出ますが、継父と一緒に行くことに抵抗を感じた神田沙也加さんは、中学で寮に入る事になります。
その中学の寮生活で、神田沙也加さんはいじめに遭っていました。
寮にあった下着を盗まれ見世物になったり、布団を濡らされたりして寝れなかったりと、逃げ場のない寮生活に耐え兼ねて、寮をやめて遠縁の親戚の家から通学をするようになります。
しかし、遠縁の親戚とは上手くコミュニケーションが取れず、学校では寮生を避けれなかった辛さから、登校拒否になってしまいます。
そこで、松田聖子さんと継父が暮すロサンゼルスの学校へ編入しますが、英語も分からず、周囲とも馴染めなかったとそうです。
松田聖子さんは家を留守にすることが多く、継父と一緒に過ごすことも難しくなり、再び日本の中学校へ編入をしています。
神田沙也加さんは、中学の頃、4回も転校を経験しており、特に思春期の多感な時期で精神的にも辛かったと思います。
神田沙也加と松田聖子は絶縁関係?

神田沙也加さんと母・松田聖子さんとは絶縁関係だったと言われています。
しかし、神田沙也加さんと松田聖子さんは「一卵性母娘」と呼ばれる程仲睦まじい姿を見せたかと思ったら、幾度となく深い溝も作ってきています。
2021年12月19日に神田沙也加さんが亡くなった事も、松田聖子さんに上手く伝わらず、神田沙也加さんが危篤状態だった時も、ディナーショーを開催していたと言われています。
これまでにも、何度も確執と修復を繰り返してきたという、神田沙也加さんと松田聖子さんの関係を見ていきたいと思います。
・事務所の独立問題
・結婚にも反対
不仲の理由①:神田沙也加の恋愛を猛反対
神田沙也加さんと松田聖子さんが絶縁関係と言われる理由の一つ目は、松田聖子さんが神田沙也加さんの恋愛に猛反対してきたことです。
神田沙也加さんは、2001年(当時15歳)からSAYAKAの名前で、芸能活動を開始しています。
2003年のドラマ『ヤンキー母校へ帰る』で共演した、俳優・石垣佑磨さんとの熱愛が発覚しました。

行く末は国際的な女優兼アーティストになってほしいと願う母からすれば、ひよっ子の俳優など邪魔なムシケラでしかありません。聖子が『娘との交際を遠慮してほしい』と直電を入れたことであっけなく別れさせられたそうです。にもかかわらず、聖子自身は結婚・不倫を繰り返す恋愛体質だった。しかも、つきあう男を毎回自宅に招き入れていたからあきれます。石垣の一件より前から、年頃の沙也加が母親に根強い嫌悪感を抱いてきたのは間違いないでしょう。
引用元:Asagei+
この頃、神田沙也加さんは度重なる松田聖子さんのスキャンダルもあり、母親と距離をとるようになっていきます。
そして、2004年に神田沙也加さんの恋愛について、松田聖子さんと大喧嘩をしたと、2019年12月14日付けの『日刊大衆』が報じています。
2004年には、当時のSAYAKAこと神田沙也加と松田聖子が、物を投げ合う大ゲンカに発展。ガラスが割れ、怒鳴り声が飛び交うという、あまりの激しさに、近所の住人が通報し、警官が駆けつける騒ぎになったと『女性セブン』(小学館)をはじめ、さまざまな週刊誌が報じている。
引用元:日刊大衆
ケンカの原因は、神田沙也加さんが当時交際していた12歳年上のギタリスト・北野正人さんと、アメリカで活動したいと申し出たところ、松田聖子さんが猛反対したそうです。

日本にいると松田聖子さんが神田沙也加さんに何かと介入することに嫌気がさし、アメリカに駆け落ちしたいと思うようになっていたと言います。
ケンカ中、神田沙也加さんは「ママは世界一最低!」と捨て台詞をはき、「ママは好き勝手やっているのに何故私はダメなの」と言って、その後、家を飛び出し一人暮らしを始めています。
そして、松田聖子さんが、神田沙也加さんの「芸能活動休止」を発表しています。
しかし、ギタリストとは破局し、松田聖子さんからの仕送りが止められ生活に困ったため、2006年2月に神田沙也加さんが謝り、実家に戻っています。
神田沙也加さんは約1年半の活動休止をしており、その間、海外へ行って様々な作品に触れたり、「将来自分の子どもに賃金の尊さを教えたい」と、懐石料理の中居やダイニングバーのウエイトレスのバイトをしていたそうです。
不仲の理由②:事務所の問題
出典元:株式会社ローブ
神田沙也加さんと松田聖子さんが絶縁関係と言われる理由の二つ目は、所属事務所の独立問題があります。
松田聖子さんが元々所属していた事務所は株式会社ファンティックで、実兄の蒲池光久さんが代表取締役で、実母が役員を務める家族経営の個人事務所でした。
2014年2月に松田聖子さんはファンティックを辞め、元恋人だったマネージャーと「melody fair」という事務所を設立しています。
「元恋人」は、松田聖子さんと2004年から交際を始め、マネージャーとして公私を支えてきた11歳年下の人物で、同居生活をしていたこともあると言います。
松田聖子さんは、家族から関係を清算するように強いられ、一度元恋人のマネージャーを事務所を辞めさせますが、また「頼れるのはあの人しかいない」と寄りが戻り、新事務所設立となっています。
そして、松田聖子さんは神田沙也加さんにも「ファンティック」の事務所の名前を使って欲しくないと、神田沙也加さんを事務所から追い出す形になりました。
’12年に聖子は当時、慶応大学医学部准教授だったA氏と3度目の結婚をしました。知り合ったとき、A氏には妻子がおり、略奪婚でした。しかし、聖子にはこれまで5年間、一緒に暮らしていたマネージャーB氏の存在があった。結婚後もB氏との関係が続いていたため、聖子の母や兄はB氏と絶縁するように聖子に詰め寄ったそうです。すると聖子は’14年に家族経営の個人事務所『ファンティック』を飛び出して、B氏と新事務所『melody fair』を立ち上げてしまったのです。あまりに身勝手な聖子の行動に家族は距離を置くようになったそうです。
引用元:FRIDAY 2020年1月10日
と、FRIDAYに掲載されています。
その後、神田沙也加さんは、ファンティックが「事業の更なる発展と効率化」を目的として設立した「株式会社ローブ」へ移籍し、松田聖子さんとは連絡を取らなくなっていたそうです。
不仲の理由③:結婚にも反対
出典元:朝日新聞
神田沙也加さんは、2017年に俳優の村田充さんと結婚しています。
松田聖子さんはこの結婚にも反対していたと言います。
村田は役者としてはまだ無名に近く、“格差婚”であることは否めなかった、聖子は結婚に反対していたそうで、沙也加は結婚発表後に神田正輝と村田とのスリーショットをインスタグラムにアップしましたが、聖子はコメントも出さず、結婚式にも参加しなかった
引用元:NEWSポストセブン
神田沙也加さんと村田充さんは、ハワイ挙式をしていますが、神田正輝さんは参列しましたが、松田聖子さんは参列しなかった。
松田聖子さんはコメントすら出さなかったため、その後は取材で神田沙也加さんに松田聖子さんについて聞くことはNGとなり、不仲が続いている言われていました。
神田沙也加さんと村田充さんは、2019年に離婚をしていますが、その時も松田聖子さんは一切コメントをしておりませんでした。
★神田沙也加さんの元旦那については、コチラをご覧下さい。
★神田沙也加さんの現在の交際相手の記事は、コチラをご覧下さい。
いかがでしたでしょうか?
30歳を超え、既に独立している神田沙也加さんに、恋愛や結婚に対しても干渉してくる松田聖子さんと、関係を断ちたくなる気持ちも分かりますね。
しかし、神田沙也加さんがデビューした時、「やっぱり親子という感覚しかなくて、ただただ親が子供のことを心配している状態」と、話している通り、深い愛情があったのだと思います。