【2022年4月22日追記】
河辺愛菜さんは、2019年の全日本フィギュアスケートジュニア選手権で、優勝した選手です。
河辺愛菜さんが、競技会のショートプログラムで、トリプルアクセル(3回転半)に成功し、注目を集めています。
そんな河辺愛菜さんのこれまでの学歴や経歴、関わるコーチや家族がどんな人なのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・河辺愛菜のコーチは濱田美栄コーチ
・河辺愛菜の両親はお金持ち?
の3つのポイントに沿って、河辺愛菜さんについて、ご紹介したいと思います。
河辺愛菜の高校は京都両洋高校!
引用元:みんなの学校情報
【2022年4月22日追記】
「河辺愛菜さんは、高校3年生からは愛知の中京大学中京高校へ転校となりました。」
河辺愛菜さんは、現在、京都市中京区にある、共学で私立の京都両洋高等学校に在籍中です。
京都両洋高等学校の偏差値は39~50となっています。
京都両洋高等学校は、京都では数少ない女子硬式野球部があり、全国大会優勝の経験もあります。
そのため、卒業生には多数の女子プロ野球選手の他、フィギュアスケートの白石優奈さんがいらっしゃいます。
河辺愛菜さんは、愛知県名古屋市の出身で、2004年10月31日生まれの現在16歳です。
バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した、浅田真央選手に憧れて、5歳の頃からスケートを始めています。
当時は、自宅から車で10分程の所にある、名古屋スポーツセンター(大須スケートリンク)で、浅田真央選手を育てた山田満知子コーチに師事していました。
河辺愛菜さんが小学校3年生の時からは、名古屋を拠点としている名伯楽で、荒川静香さんを指導した長久保裕コーチに師事し、基礎をしっかりと学んだそうです。
2017年に長久保裕コーチが退任したのを機に、河辺愛菜さんは2018年の春、父親だけ名古屋に残し、母親と弟と3人で、大阪の高槻市へ引っ越しをしています。
その為、入学した名古屋市立汐路中学校から、高槻市立第九中学校へ転校をしています。
引用元:Yahooニュース
大阪へ引っ越しをした理由は、「浅田真央選手のように跳びたいな」という目標から、ジャンプの向上が目的でした。
紀平梨花さんらが所属していた、関西大学KFSC(関西大学カイザーズフィギュアスケートクラブ)に所属し、練習を重ねてきました。
浅田真央選手の代名詞でもある3回転半の練習は、一緒に練習をする紀平梨花さんを、お手本にしてきたそうです。
現在は、京都両洋高校に在籍しながら、京都府宇治市にある木下スケートアカデミーに所属し、北京五輪出場を目指します。
続いては、河辺愛菜さんのコーチを、見ていきたいと思います。
河辺愛菜のコーチは濱田美栄コーチ
【2022年4月22日追記】
河辺愛菜さんは、2022年4月から練習拠点を京都から出身の愛知に移し、コーチも濱田美栄こーちから、樋口美穂子コーチに変更となりました。
河辺愛菜さんのコーチは、濱田美栄コーチを始め、田村岳斗コーチ、岡本治子コーチ、キャシー・リードコーチの4名がいます。
コーチ①:濱田美栄コーチ
引用元:木下スケートアカデミー
河辺愛菜さんの1人目のコーチは、濱田美栄コーチです。
濱田美恵コーチは、学生時代にフィギュアスケートの選手として活動しており、同志社大学卒業と共にコーチへ転身し、京都醍醐FSC、関西大学アイスアリーナで指導してきました。
現在は、木下スケートアカデミーのゼネラルマネージャーを務めていらっしゃいます。
過去の指導選手には、宮原知子さん、本田真凛さん、太田由希奈さん、澤田亜紀さんがいらっしゃいます。
現在の指導選手は、白岩優奈さん、紀平梨花さん、ユ・ヨンさんがいます。
コーチ②:田村岳斗コーチ
河辺愛菜さんの2人目のコーチは、田村岳斗コーチです。
田村岳斗コーチは、現役時代、長野オリンピック出場、世界選手権通算4回出場、全日本選手権優勝2回(1997年・2003年)の経歴をお持ちです。
2004年の世界選手権出場を最後に、アマチュアを引退し、現在は、プロスケーター、フィギュアスケートのコーチ、フィギュアスケートの解説者などの活動をしています。
所属の木下スケートアカデミーでは、ヘッドコーチとしては後進の指導に務めています。
コーチ③:岡本治子コーチ

河辺愛菜さんの3人目のコーチは、岡本治子(石田治子)コーチです。
岡本治子コーチは、女優のいしだあゆみさんと石田ゆりさんの実の姉で、1968年のグルノーブルオリンピックに出場した経験をお持ちです。
オリンピック後に現役引退をし、指導者として後進の指導に務めています。
コーチ④:キャシー・リードコーチ

河辺愛菜さんの4人目のコーチは、キャシー・リードコーチです。
キャシー・リードコーチは、バンクーバー五輪とソチ五輪の出場経験があり、全日本フィギュアスケート選手権優勝7回の功績を残しています。
2015年に競技から引退した後は、濱田美栄コーチの下でアシスタントコーチとして、選手の指導や振付を行っており、河辺愛菜さんの振付師も担当しています。
さらに、キャシー・リードコーチは、アイスダンスのテクニカルスペシャリストの資格を取得しており、競技会の技術判定員なども務めています。
河辺愛菜の両親はお金持ち?
引用元:CAPMFIRE
河辺愛菜さんのようなフィギュアスケートの選手となると、親の金銭的負担が大きいことは、よく知られていますが、河辺愛菜さんのご両親はお金持ちなのでしょうか?
ご両親の名前や職業など、詳しい情報は公表されていませんでした。
フィギュアスケートの費用は、国内のみで練習や競技に出る場合は年間約500万円(約42万円/月)、それに、海外合宿や海外の大会に出場すると1000万円(約83万円/月)は、軽くかかると言われています。
国内の活動だけでも月平均40万円を超えるので、普通のサラリーマンのお給料だと、フィギュアスケート費用に全て飛んでいきますね。
実際、河辺愛菜さんがフィギュアスケートの為に、大阪に引っ越す時には、父親は一人で名古屋に残っていますので、生活費も倍近くかかります。
これらの生活ができる程の収入があるのであれば、父親は会社経営者か大企業の役職についているかもしれませんね。
河辺愛菜さんの母親の職業も分かりませんでした。
父親以外の3人で大阪へ引っ越しできる所をみると、お仕事はされておらず、専業主婦で河辺愛菜さんのサポート役に徹しているのかと思います。
さらに、河辺愛菜さんの祖父が、河辺清司さんという人物であることが分かりました。
河辺清司さんのブログに、愛菜さんを応援する記事が時々記載されているようです。
引用元:青木塾ブログ
祖父の河辺清司さんは、証券会社系ベンチャーキャピタルで、国内外の数多くのベンチャービジネスの発掘育成の実績を上げてきた方で、カワベ市場開発代表で一般財団法人社会保険協会の役員をされています。
このような経緯からも、祖父・河辺清司さんの後ろ盾も大きいのかなと思います。
河辺愛菜さんの家族全員が、フィギュアスケートにとても協力的で、素敵な家族ですね。
いかがでしたでしょうか?
今後も活躍が期待される河辺愛菜さんを、引き続き注目していきたいと思います。