*アフィリエイト広告を利用しています。
2023年の大相撲春場所で初優勝した、陸奥部屋所属の霧馬山(霧島)さん。
霧馬山(霧島)さんは、2023年5月31日に大関昇進が正式に決定し、話題となっております。
そんな霧馬山(霧島)さんの出身はどこなのでしょうか?
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、霧馬山(霧島)さんについてご紹介したいと思います。
霧馬山(霧島)さんの出身は、モンゴルのドルノド県です。
ドルノド県は首都のウランバートルから東へ600㎞位置しており、人口は17196人(2000年時点)となっています。
霧馬山(霧島)さんは1996年4月24日に、モンゴルのドルノド県で体重3000グラムで生まれました。
羊を飼育する遊牧民の父親のもとに育ち、幼い頃から父親の仕事の手伝いで1日30㎞の乗馬を行い、井戸の水くみも1日数十往復しており、生活の中で自然と足腰が鍛えられてきました。
祖父の影響から「ブフ」と呼ばれるモンゴル相撲にも熱中していたそうです。
霧馬山(霧島)さんは、本格的にモンゴル相撲に取り組むために、高校はウランバートルへ行き、アブラカ体育大学1年生だった2014年に、指導者から「日本で相撲取りになるテストを受けないか」と誘われ、興味本位で来日。
同じくテストを受けるために集まった他のモンゴル出身の若者4人と共に、陸奥部屋で稽古していたそうです。
ただ、当初、陸奥部屋は、言葉の問題からモンゴル出身力士を受け入れる意向はなく、後援者から頼まれて受け入れたとか。
広告の下にコンテンツが続きます…。
しかし、霧馬山(霧島)さんから「力士になって親孝行がしたい。将来は両親を日本に呼びたい。」と目を輝かせながら言われて、「この子だったら」と陸奥部屋は受け入れることを決断。
その際、陸奥親方は「私の言うことが聞けなければ辞めてもらう」と厳しい態度で受け入れたそうです。
霧馬山(霧島)さんは「日本に慣れるまでが一番大変だった」と言い、日本語が理解できずに苦労し、当時は悩みも打ち明けることができなかったとか。
来日時の体重は70㎏に満たず、日本食にも馴染めなかったため、近くのモンゴル料理店に通っては、故郷を思い出していたと言います。
また、夜になる毎日にようにモンゴルにいる母・エフゲレルさんに電話をし、日々の出来事を打ち明け、異国での孤独を紛らわせていたそうです。
霧馬山(霧島)さんは「お母さんの言葉は重かった。もう一度頑張ろうと切り替えられた。」と振り返っています。
日本語の修得は、恋愛リアリティ番組『テラスハウス』を見て学んだそうで、分からない単語や表現を兄弟弟子に質問するようになると、周囲とも打ち解け、相撲に集中できるようになったと言います。
そして、霧馬山(霧島)さんは、2015年2月28日の新弟子検査を受けて合格し、、同年5月場所で初土俵を踏んでいます。
広告の下にコンテンツが続きます…。
霧馬山(霧島)さんは、2019年に結婚しており、2020年2月には第1子となる長女が生まれています。
残念ながら、霧馬山(霧島)さんの妻や子供の名前や顔画像などは、公表されていませんでした。
霧馬山(霧島)さんは入門からの8年間で、新十両昇進を決めた2019年2月の1度しか、モンゴルへ帰国していないとか。
その1度の帰国の際に、運命的な出会いがあったと言います。
すでに友人から紹介されていたものの、電話でしか話したことがない女性と会っており、その後、すぐに結婚したとか。
というこは、霧馬山(霧島)さんの妻は、モンゴル出身の女性のようですね。
霧馬山(霧島)さんは、守るべき存在ができたことがずっと支えになってきたようですね。
広告の下にコンテンツが続きます…。
霧馬山(霧島)さんを検索すると、「霧馬山 叔父」というキーワードが出てくるので、霧馬山(霧島)さんの叔父が誰なのか気になる人が多いようです。
霧馬山(霧島)さんの叔父を調べてみましたが、情報はありませんでした。
しかし、インターネットでは、元大相撲力士の朝青龍さんの名前が頻繁に挙がってきます。
第68代横綱の朝青龍さんもまたモンゴル出身で、現在、立浪部屋所属の現役力士の豊昇龍さんの叔父にあたります。
豊昇龍さんは、朝青龍さんの長兄・スガラグチャーさんの次男になります。
朝青龍さんが、甥の豊昇龍さんと霧馬山(霧島)さんとの相撲について、豊昇龍さんに「またまた相撲を覚えることが必要」とTwitterで酷評したことがあり、その時に霧馬山(霧島)さんの叔父と間違った人が多かったのかも知れません。
そんな霧馬山(霧島)さんの大関昇進が正式に決まり、モンゴル出身力士では2015年夏場所後の照ノ富士以来6人目となり、四股名を陸奥親方の現役時代と同じ「霧島」を継承することになりました。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな霧馬山(霧島)さんを、引き続き注目していきたいと思います。