小林鷹之議員は、自由民主党所属の衆議院議員です。
前職は、国家公務員で、外交官や大蔵・財務官僚の経歴もお持ちです。
岸田文雄新総裁の内閣人事で、小林鷹之議員を新入閣をさせる方針だとニュースになりました。
そこで今回の記事では、
・小林鷹之議員の出身高校や大学は?
・小林鷹之議員の学生時代のエピソード
の3つのポイントに沿って、小林鷹之議員の学歴について、ご紹介したいと思います。
小林鷹之の学歴が天才すぎる!
引用元:Facebook@小林鷹之
小林鷹之議員は、千葉県市川市の出身で、1974年11月29日生まれの現在46歳です。
サラリーマンの家庭に長男として生まれ、浦安市立美浜南小学校、開成中学校・高等学校、東京大学法学部を卒業しています。
小林鷹之議員は、24歳で大蔵省に入省し、2年後にハーバード大学ケネディ行政大学院に2年間留学し、公共政策修士号を取得しています。
留学から帰国後は、財務省理財局総務課課長補佐として勤務し、2005年~2010年には、在アメリカ合衆国日本国大使館で書記官として勤務しています。
帰国後、小林鷹之議員は、2012年の衆議院議員総選挙に自由民主党公認、公明党推薦で立候補し、初当選をした経歴をお持ちです。
続いては、小林鷹之議員の出身高校と大学を、詳しく見ていきたいと思います。
出身高校は開成高校
引用元:note
小林鷹之議員は、中学進学から、東京都荒川区にある中高一貫校の私立の開成中学校・高等学校に入学しています。
開成中学校・高等学校は、1871年に創立された150年の歴史と伝統を持つ学校です。
教育方針は、「質実剛健」「自主自律」「ペンは剣より強し」としており、開成健児を養成することとしています。
開成中学校・高等学校の偏差値は78となっており、卒業生の進学先は、東大・京大などの国立大学や、早慶上理ICUなどの名門私立となっています。
開成中学校・高等学校卒業の著名人は、古くは斎藤茂吉・正岡子規・島崎藤村といった文化人や、
岸田文雄新総裁を始めとした政治家や、小説家、アナウンサーなど多岐に渡っています。
出身大学は東京大学
引用元:東京大学
小林鷹之議員は、開成高等学校卒業後、1浪を経て、東京都文京区にある東京大学文科Ⅰ類へ入学をし、4年生で1年留年した後に、東京大学法学部を卒業しています。
東京大学文科Ⅰ類の偏差値は67.5となっています。
東京大学法学部は一貫して、日本の法学・政治学の研究教育をリードし、司法・行政・政治・経済・言論報道・学問研究など幅広い分野に、優れた人材を送り出しています。
東京大学法学部は、言わずと知れた、法学・政治学の分野において、日本で最も由緒ある、最大級の教育研究機関です。
現役の国会議員の出身大学で、一番多いのは東京大学で、衆議院議員では約19%、参議院議員では15%が東大出身となっています。
留学したケネディスクールとは?
小林鷹之議員は、2001年から2年間、アメリカ・マサチューセッツ州にあるハーバード大学ケネディスクールへ留学をしています。
ハーバード・ケネディスクールは、公共政策・国際開発分野における、世界最高のスクールの1つと言われています。
ケネディスクールの特徴は、公的機関におけるリーダーシップの育成、学際性、理論と実績の融合に注力している点です。
小林鷹之議員は、ケネディスクールで公共政策修士号を取得しています。

公共政策修士号とは、公共政策分野の学位のことで、専門職学位の一つで、MPP(Master of Public Policy)と言われています。
ケネディスクールの修了者には、世界的にはカナダ首相やメキシコ大統領、世界銀行総裁など多数おり、直近の日本人では、上野宏史衆議院議員や大塚拓衆議院議員がいます。
小林鷹之議員の素晴らしい経歴から、今回の岸田文雄新内閣で『経済安全保障』担当に起用を検討されているそうです。
小林鷹之議員の学生時代のエピソード
スポーツ好きの少年時代
引用元:小林鷹之オフィシャルサイト
小林鷹之議員は、美浜南小学校時代に、熱が38℃を超えているのに構内のマラソン大会へ出場し、1位を取るほど負けず嫌いだったそうです。
開成中学校・高等学校時代はバスケットボール一筋に取り組み、都大会でベスト16の成績を残しています。
名門の進学校で学業も大変でしょうが、文武両道を頑張っていらしたのですね。
そして、高校3年生の運動会で勝つことが出来なかったからと、仲間と一緒に人生初の坊主頭にしたそうです。
運動会で負けて坊主にするとは、運動会に掛けた魂が熱いですね!
オリンピックに出たくて東大へ⁉
引用元:小林鷹之オフィシャルサイト
小林鷹之議員は、大学の4年間はボート部に所属していました。
高校3年生の時に、バルセロナオリンピックを見て、「オリンピックに出たいな」と本気で思ったそうです。
東大で一生懸命勉強もしたかったので、東大でオリンピックに出れる部活を探すと、ボート部がありました。
東大のボート部は、オリンピックに出た回数は、過去最多を誇っています。
小林鷹之議員は、東大合格が決まったその日に、ボート部へ入部しおり、埼玉県戸田市で4年間合宿所生活を送ってきました。
4年生の時は主将を務めた小林鷹之議員ですが、就職活動の時期とボートの大会の日程が重なり、一人でも欠けると練習できないので、キャプテンが就職活動に行くわけにも行かず、結果、留年したそうです。
当時は、早朝5時から毎日3回10時間の練習をこなしており、学業もままならなかったでしょうね。
小林鷹之議員は、ボート一筋の東大時代だったようです。
小林鷹之議員のお嫁さんやお子さんの記事はこちらです。
いかがでしたでしょうか?
こうして経歴を拝見すると、何事にも真面目に本気で取り組んでいらっしゃる姿にとても共感できます。
今後、岸田文雄総裁のもとで活躍が期待される小林鷹之議員を、引き続き注目していきたいと思います。