現在、入院中で面会謝絶状態とされる、公明党の熊野正士(くまの・せいし)参議院議員。
熊野正士氏が創価学会の女性信者との間で、セクハラトラブルがあったと報道され、世間を騒がせています。
そんな熊野正士氏の経歴は医師だそうですね。
そこで今回の記事では、
・熊野正士のセクハラ報道
・熊野正士の入院理由
の3つのポイントに沿って、熊野正志氏の経歴について、ご紹介したいと思います。
熊野正士の経歴は医師!

熊野正士氏は、兵庫県姫路市の出身で、1965年4月19日生まれの現在57歳。
熊野正士氏は、1984年に兵庫県立三原東高等学校を卒業後、愛媛大学医学部、1997年に同大学院博士課程を修了した医学博士です。
愛媛大学医学部付属病院、松山赤十字病院、大阪大学医学部付属病院、近畿大学医学部付属病院で、放射線科専門医師として務めていました。
熊野正士氏は、2016年7月の参議院選挙に、公明党公認で比例区から出馬し、初当選を果たしています。
その後、2020年9月には菅義偉政権で、農林水産大臣政務官に就任し、今年7月の参議院選挙でも比例区で出馬して約27万票を集めて、2度目の当選を果たしています。
熊野正士氏は現在、公明党の農林水産部会や、厚生労働部会の部長代理を務めていますが、入院中で面会謝絶の状態となっています。
熊野正士氏のホームページによると、妻と2人の娘の4人家族だそうです。
熊野正士はセクハラ報道で辞職か!?

公明党の熊野正士氏が、創価学会の女性信者にセクハラ行為をしたと一部で報じられ、公明党は「事実であれば、党として議員辞職を求める」と発表しています。
現在、熊野議員は入院中であり、報道された内容について本人に確認ができない状況でありますが、仮に事実であれば言語道断であり、公明党議員としてあるまじき行為です。今後、本人に報道された内容について確認し、そのような事実があれば、党として議員辞職を求めてまいります。なお、熊野議員は本件に関連し、入院前に弁護士を依頼しています。
引用元:Yahooニュース
セクハラ被害を受けたとする女性は、関西地方の社会福祉団体で幹部として働く、50代の独身女性のAさんです。
Aさんと熊野正士氏は2019年2月頃に、共通の知人を介して知り合い、名刺交換をしたあと熊野正士氏からLINEが来るようになります。
出会いから1年半程経つと、熊野正士氏は毎晩のように電話をかけてくるようになったと言います。
そのうち段々とAさんに卑猥なことを言ってくるようになり、「今、どんな格好してるの?」「今日の下着の色は?」と聞いてきたとか。
熊野正士氏はエスカレートし、LINEで『可愛いね。愛しのAさん。』などと送り、その後はもっと過激な文言が送られてきたと言います。

その内容は、熊野正士氏がAさんとの性行為を勝手に妄想した、ポルノ小説さながらの記述が並べ立てられています。
電話やLINE以外にも、過去には面会した際にお尻を触るなど、具体的なセクハラもあったと言います。
耐え兼ねたAさんは5月頃に、卑猥な電話やLINEについて、公明党の北幅一雄副代表に訴えています。
しかし、山口那津男代表らは熊野正士氏を処分することはなく、7月の参議院選挙に公認候補として出馬させ、再選を果たしています。
Aさんは、「私が黙っていたことで、この間の選挙で彼を通してしまったという、罪の意識があります。」と話しています。
【2022年9月8日追記】
公明党の説明によると、山口、北側両氏は参院選前に、熊野正士氏が深夜に知人女性に電話をかけた事実は把握していた。
しかし、LINEを使い知人女性に卑猥な言葉を送っていたなど詳細は、週刊誌の報道で知ったとしています。
「口止めや隠ぺいは全く事実無根だ」と強調した上で、両氏の名誉を著しく気付着けるとして、出版社に対して法的措置をとると表明しています。
熊野正士の入院理由は離婚強要?

熊野正士氏は本件に関し、入院前に弁護士に依頼をしています。
熊野正士氏の代理人弁護士によると、熊野正士氏に入院の理由は、Aさんによる離婚強要のため、精神的に追い詰められ、医師の判断で入院と面会謝絶になったとしています。
当該女性が主張することは、余りにも一方的で、事実経過と明らかに異なる。当該女性は、熊野議員に対し、妻と離婚することを執拗に強要しており、最近では期限を付して離婚するよう強く迫って、応じなければ週刊誌に情報を提供するなどと脅し、熊野議員は精神的にも極度に追い詰められていた。その結果、医師の判断により、入院・面会謝絶となった。
引用元:Yahooニュース
さらに、熊野正士氏の妻も、別の弁護士を依頼しており、Aさんへの法的措置を取るとしているそうです。
しかし、Aさんは、「離婚強要などという事実は一切ありません。」と主張。
公明党としては、「本人との面会が可能となった時点で、党として速やかに確認したいと思います。」としています。
いかがでしたでしょうか?
今後の動向が気になる熊野正士氏を、引き続き注目していきたいと思います。