前田悠伍は中学時代に世界一!父親と兄も野球選手⁉スカウトの評価は?

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大阪桐蔭高校のスーパールーキーと呼ばれている、前田悠伍選手

昨年秋の神宮大会では、多くのプロ野球選手を輩出してきた大阪桐蔭高校のチームの「核」として、前田悠伍選手の活躍が注目されました。

そんな前田悠伍選手の中学時代はどんな選手だったのか、気になる人も多いと思います。

そこで今回の記事では、

・前田悠伍選手の中学時代
・前田悠伍選手の父親・兄
・前田悠伍選手の評価

の3つのポイントに沿って、前田悠伍選手について、ご紹介したいと思います。

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前田悠伍は中学時代に世界一!

中学時代に世界一


出典元:Twitter

前田悠伍選手は、中学1年生の時、2018年カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会に出場し、優勝を果たし世界一を経験しています。

この大会は、アメリカ・ミズリー州ブランソンで、2018年7月30日から8月14日まで行われ、全国から選ばれた15名の選手が派遣されました。

当時、日本代表チームの監督は、元読売ジャイアンツの元木大介さんが務めています。

大会では、各国の代表と対戦する予選トーナメント・決勝トーナメントと、アメリカの予選を勝ち抜いた州代表チームと対戦するワールドシリーズを、戦い抜きました。

前田悠伍選手は、決勝トーナメントの韓国戦で先発を任されており、強力な韓国打線を5回1安打無失点に抑え、最終5-0で韓国に完封勝ちをおさめ、3年連続ワールドシリーズ決勝へ進出を果たしました。

好投について前田悠伍選手は、「内野手のみんなに声をかえてもらったりして、楽しく投げられたので、そこが一番大きかったと思います」と話しています。

この決勝トーナメントで前田悠伍選手は、MVPを獲得しています。

日本対バージニアUSAとなったワールドシリーズでは、前田悠伍選手は、代打で出場し安打を放っており、最終6-2で勝利をおさめ、攻撃面でも日本の優勝に大きく貢献しています。

当時、前田悠伍選手は、野球以外でも思いがけない収穫があったと言います。

外国の選手と言葉は通じなくても、ジェスチャーなどでコミュニケーションとったり、一緒に遊んだりする中で異文化交流ができて、世界観が広がったと言います。

また代表チームのチームメイトからも刺激をうけたそうで、「野球はもちろん勉強が凄く出来る人もいた。自分ももっと頑張らないいけないと感じた。」と話していました。

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前田悠伍のプロフィール


出典元:デイリースポーツ

前田悠伍選手は、滋賀県長浜市の出身で、2005年8月4日生まれの現在17歳です。

前田悠伍選手は、父と兄の影響で物心ついた時から、ボールとバットで遊んでいたそうです。

長浜市立古保利小学校の2年生から、高月野球スポーツ少年団で本格的に野球を始め、最初は一塁手や外野手をしていましたが、4年生から投手を始めています。

小学6年生の時に出場したバッファローカップで、前田悠伍選手の好投がオリックスバッファローズジュニアの関係者の目に留まります。

トライアウトの受験を勧められ、見事オリックスバッファロージュニアに選ばれ、NPB12球団ジュニアトーナメントに出場しています。

長浜市立高月中学校時代は、湖北ボーイズでプレーし、1年生の時にカリ・リプケン12歳以下世界少年野球大会の日本代表に選出されています。

中学時代最後の年は、コロナ禍で大会の中止が相次ぎ、全国規模の大会に出場することが出来ませんでした。

そんな中で、第21回大津びわこ大会で準優勝、第31回滋賀大会で優勝、衣笠祥雄旗争奪第2回全京滋中学硬式野球大会で準優勝をという好成績を残して、引退となりました。

前田悠伍選手は、中学No.1左腕として大阪桐蔭高校へ入学し、2021年秋の大阪大会でデビューしています。

名前:前田 悠伍(まえだ・ゆうご)
出身地:滋賀県長浜市
生年月日:2005年8月4日(17歳)
身長/体重:180㎝・75㎏
ポジション:投手
利き腕:左投左打
最高球速:145キロ
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前田悠伍の父親と兄も野球選手⁉


出典元:Full-Count

前田悠伍選手が野球を始めたきっかけは、父親と4歳上の兄が野球をしていたからでした。

前田悠伍選手の父親に関する情報は、見つかりませんでした。

前田悠伍選手の兄は、前田詠仁(まえだ・えいと)さんで、身長182㎝、体重70kgのがっちりとした体格です。


出典元:高校野球ドットコム

詠仁さんも小学時代は高月野球スポーツ少年団、中学時代は湖北ボーイズでプレーし、滋賀県立伊香高等学校へ進学し、投手や外野手としてプレーしていました。

伊香高等学校の野球部は、これまでに2名のプロ野球選手を輩出しており、甲子園は春2回夏3回の出場経験があります。

詠仁さんは2020年に卒業しており、現在、野球をしているのかは分かりませんでした。

前田悠伍のスカウトの評価は?


出典元:デイリースポーツ

2021年の秋にデビューして以来、「規格外」「スーパー1年生」「超新星」などと形容される前田悠伍選手ですが、スカウトの評価はどうなのか、声を集めてみました。

野球センス、球のキレ、勝負度胸と投手に必要な全てのものを持っている。投げるスタミナがつけばもっと楽しみ。(中日・米村明チーフスカウト/2021年11月21日)
バランスがいい。直球はまだまだ(球速が)出てくると思うけど、手元で速く、キレがあるので、打者はタイミングが取りづらい。変化球も緩急が上手く使えてる。順調に成長すれば素晴らしい投手になる。(中日・松永編成部長/2021年11月22日)
いつも安定していて、ピッチングが上手い。コントロールもいい。まだ1年生。これから、ひと冬、ふた冬超えてどうなるか楽しみ。(巨人・水野スカウト部長/2021年11月22日
1年生にしては抜群。投手として全てを兼ね備えている。順調なら(再来年の)ドラフト上位候補。(中日・米村アマスカウトチーフ/2021年11月22日)
制球力があり、直球はスピンが利いている。今の段階でも完成度は高いが、もっと良くなるポテンシャルがある。(ホークス・永井智浩編成育成本部長/2021年11月22日)

前田悠伍選手はまだ1年生ということで、今後の成長が期待されていますね。

★大阪桐蔭高校の西谷浩一監督に関する記事は、こちらをご覧ください。

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★2022年選抜高校野球の注目選手に関する記事は、こちらをご覧ください。

いかがでしたでしょうか?

今後も益々の活躍が期待される前田悠伍選手を、引き続き注目していきたいと思います。