メンタリストDaiGoさんが、You Tubeで路上生活者や、生活保護受給者を差別するような発言をし、炎上となっていますね。
後日、メンタリストDaiGoさんは、謝罪をしていますが、その時に「自分の母を傷つけてしまったくらいの感覚」と涙ぐんでいました。
メンタリストDaiGoさんの口から発せられた「母」はどのような人で、どんなふうにメンタリストDaiGoさんを育ててきたのか気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、、
・メンタリストDaigoさんの大学受験エピソードが愛!
のポイントに沿って、メンタリストDaiGoさんの母親を、ご紹介していきたいと思います。
メンタリストDaiGoの母の教育が凄い!
引用元:YouTube
メンタリストDaiGoさんには、次男・慧吾さん、三男・怜吾さん、四男・亮吾さんの兄弟がいます。
四兄弟を育て上げてきたのが、母・松丸順子さんです。
順子さんの教育のおかげで、四兄弟とも高学歴だそうです。
メンタリストDaiGoさんの弟亮吾さんが、母の教育について、次のようにコメントしていました。
母が教育に関してはすごかった。勉強は楽しくない、嫌い、つまらないと絶対に思わせないように、あの手この手でいろんなものをくれた。僕の場合は、テストや参考書で間違えた問題をスクラップブックに張って渡してくれた。末っ子なので死ぬほど負けず嫌いの性格。全部といて正解した瞬間に勝った気がした。一番上の兄(DaiGo)は知識欲がすごいので、教科書や参考書を飛び越えて気になる本を買い与えたいた。そういうことを4人それぞれにやっていた。
引用元:exiciteニュース
母・順子さんは、息子たちの個性を生かして、勉強を楽しい方へ向けるのが上手ですよね。
メンタリストDaigoさんの母・順子さんの幾つかの教育方法をまとめてみました。
好きなゲームを制限するのではなく、決められた勉強時間をこなせば、ゲームは何時間でもやっていいという逆転の発想なら、子供もゲームの為に勉強に集中できますね。
母・順子さんは、子供達がテストや問題集で間違った問題だけを集めて、手作りの問題集を作り、それぞれに渡してきたそうです。
その手作り問題集を何度も解いていくうちに、苦手な問題が無くなったと言います。
メンタリストDaiGoさんは小さい頃から本が好きで、小説や論説などの知識力の高い本を沢山読んできたそうです。
また、弟の亮吾さんにも、子供が興味をもったパズルや謎解きの本を、100冊くらい図書館で借りたり、買い与えて、好きなだけ読ませてくれたと言います。
強制力の全くない母・順子さんの教育方法は、子供たちのことを第一に考えた、愛情あふれるものですね!
次では、メンタリストDaiGoさんが大学受験した時の、母とのエピソードをご紹介していきたいと思います。
メンタリストDaiGoの大学受験のエピソードが愛!
引用元:ニューズウィーク
高校時代のメンタリストDaiGoさんは、「東大以外は大学じゃない!」と思っていて、入試1年目は東大にしか願書を出さなかったそうです。
結果、東大は落ちたので、メンタリストDaiGoさんは一浪しています。
一浪の時は、センター試験で自己採点95%の得点にもかかわらず、試験の教科科目の記載ミスをしてしまい、東大入試に必要な教科を満たすことができず、二次試験を受ける事すら出来なくなりました。
大きなショックを受けていたメンタリストDaiGoさんでしたが、母・順子さんが密かに慶応と早稲田に願書を出してくれていたそうです。
やる気が出なかったメンタリストDaiGoさんは、万年筆一本と願書だけを持って試験を受け、結果、慶応に合格しています。
この時の母・順子さんの行動に「今思えば凄いですよね、母親って」と強く母親に感謝をしています。
東大に入れなかったメンタリストDaiGoさんは、コンプレックスを持ちながら慶応に通います。
しかし、「このコンプレックスに勝つために、大学で何かを成し遂げなければならない」と決意し、その後のメンタリストになるきっかけを得る事となります。
慶応に行ってメンタリストへの道が開くことが出来て、メンタリストDaiGoさんは、「東大落ちて良かった!いかなくて良かった!」と思えるそうです。
メンタリストDaiGoさんの母・順子さんは薬剤師をしており、理工学部に進学したのも母親の影響からです。
順子さんに「将来、研究者になりたいんだ。」と話した時、「あたなが大発明したら鼻が高いわ」ととても喜んで賛成してくれたそうです。
DaiGoさんは「メンタリズム」に関する書籍と出逢い、メンタリストとしての道を歩むことになりますが、母・順子さんは芸能活動が忙しく、大学を休みがちなDaiGoさんを心配していたと言います。
母・順子さんが導いてくれた東大以外の道を、自分なりの努力もあり、メンタリストとして成果を出せている事は素晴らしいと思います。
その母・順子さんは、2012年4月9日に乳がんのため、58歳の若さで亡くなっています。
順子さんが亡くなる少し前に、メンタリストDaiGoさんは、引き出しの中の抗がん剤を発見しショックを受けます。
ガンの再発を家族に隠し、芸能界を傾きかけている息子を心配してくれる母を思い、DaiGoさんは、「テレビの仕事を辞めて、医学部に編入しようと思ってるんだ」と母に語ったそうです。
どんな時でも息子を心配してくれる母・順子さんは、今でも空の上からDaigoさんを見守ってくれていることでしょう。
メンタリストDaiGoさんのプロフィール
メンタリストDaiGoさんさのプロフィールをまとめてみましたので、ご覧下さい。
今回の記事では、メンタリストDaiGoさんの母・順子さんの教育方法と、受験にまつわるエピソードをご紹介してきました。
世間を大いに騒がせてしまったメンタリストDaiGoさんですが、優しい母への想いと反省から、早く日常に戻れることを祈ります。
今後もメンタリストDaiGoさんを、引き続き注目していきたいと思います。