木村拓哉さん主演の新ドラマ『未来への10カウント』が、2022年4月にスタートされますね。
木村拓哉さんにとって「学園スポーツドラマ」は初めてとなり、その役どころが注目されています。
そんなドラマ『未来への10カウント』の他のキャストやあらすじなど、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・未来への10カウントのあらすじ・原作
・未来への10カウントの放送日
の3つのポイントに沿って、ドラマ『未来への10カウント』のキャスト・あらすじと原作・放送日について、ご紹介したいと思います。
目次/もくじ
未来への10カウントの最新キャスト!

ドラマ『未来への10カウント』のキャストは、次の通りです。
・桐沢祥吾(きりさわ・しょうご)役:木村拓哉
・折原葵(おりはら・あおい)役:満島ひかり
・甲斐誠一郎(かい・せいいちろう)役:安田顕
・芦屋賢三(あしや・けんぞう)役:柄本明
・芦屋珠江(あしや・たまえ)役:市毛良枝
・大場麻琴(おおば・まこと)役:内田有紀
・間地真実(まじ・まさみ)役:八嶋智人
・日比野雅也(ひびの・まさや)役:馬場徹
・坂巻勝夫(さかまき・かつお)役:オラキオ
・大野倫子(おおの・ともこ)役:富田靖子
・猫林はじめ(ねこばやし・はじめ)役:生瀬勝久
それでは、それぞれのプロフィールをご紹介したいと思います。
メインキャスト
●桐沢祥吾(きりさわ・しょうご)役:木村拓哉
出典元:文春オンライン
高校ボクシング部のコーチを演じるのは、歌手で俳優の木村拓哉さんです。
木村拓哉さんは、知らないうちに親戚が履歴書をジャニーズ事務所へ送り、4回位事務所から「来て下さい」と依頼されますが、当初は断っていたそうです。
しかし、親戚から「やりたくてもできない人もいるんだから、1回行ってきなさい」と言われ、1987年11月(当時15歳)にジャニーズ事務所へ入所しています。
木村拓哉さんは、入所当時の事を「本気じゃなかったから、しばらくジュニアで。派手な習いごとみたいな。」と話しています。
最初は光GENJIのバックについてた、ジャニーズJr.の「スケートボーイズ」のメンバーとなり、1988年4月にSMAPが結成(2016年12月31日解散)され、1991年にCDデビューをしています。
音楽活動と並行して、木村拓哉さんは、映画・テレビドラマ・舞台など、幅広く活躍しており、これまでの受賞歴は主演男優賞やベストドレッサー賞を含め40回近くにのぼります。
●折原葵(おりはら・あおい)役:満島ひかり
出典元:Instagram@hikarimitsushima
高校の古文の教諭で、8歳の息子を持つシングルマザーの折原葵(おりはら・あおい)役を演じるのは、女優の満島ひかりさんです。
折原葵はボクシング部の顧問を押し付けられますが、知らない事があると気が済まない真面目な性格で、興味がなかったボクシングにも興味が湧き、生徒たちの熱い気持ちに触れ、ボクシング部に肩入れしていきます。
木村拓哉さん演じるコーチの桐沢祥吾とは、度々反発し合いますが、次第に心が惹かれていくという役どころです。
満島ひかりさんは、小学生の時、沖縄アクターズスクール主催の『安室奈美恵を目指せ!NEW SUPER MONKEY’S オーディション』で優勝し、無料で1年間通学できる権利を得て、入校しています。
出典元:You Tube
1997年に、7人組のユニット「Folder」にHIKARIの名前で参加し、歌手デビューしており、同時期には映画『モスラ2 海底の大決戦』に子役で出演したのがきっかけで、俳優を志します。
歌手活動停止後、高校在学中にバラエティー番組『ゼベック・オンライン』にアシスタントとして、本名の満島ひかりで出演し、芸能活動を再開しています。
その後、司会・グラビア・タレント活動を経て女優業に転向し、以降、テレビドラマ・映画・舞台・声優・CMなどに出演し、幅広く活動をしています。
映画・ドラマ・舞台などを合わせてこれまでの受賞歴は、最優秀女優賞・主演女優賞など50回にのぼる演技派女優です。
主演の木村拓哉さんとは、2010年10月の月9ドラマ『月の恋人』以来、12年ぶり2度目の共演となります。
●甲斐誠一郎(かい・せいいちろう)役:安田顕

主人公の桐沢祥吾の親友で、桐沢祥吾を心配し、母校の松葉台高校ボクシング部のコーチに就任させようとする甲斐誠一郎役を演じるのは、俳優の安田顕さんです。
甲斐誠一郎は、高校時代にボクシング部で苦楽を共にした桐沢祥吾を、再生させるために真っ先に動き出す人物で、ヒロインの葵をめぐり恋の三角関係にも発展していくという役どころです。
安田顕さんは、1993年に芸能プロダクションのCREATIVE OFFICE CUEに加入し、ローカルタレントとして活動を始めています。
2001年の鈴井貴之監督の映画『man-hole』で初主演を果たし、2004年5月の『TEAM NACS 第10回公演 LOOSER ~失い続けてしまうアルバム~』で東京に初進出しています。
2006年のNHKドラマ『次郎長 背負い富士』で、全国ネットの連続ドラマに初出演し、以降、NHKの大河ドラマや連続テレビ小説、キー局の連続ドラマや映画など、幅広く活動しています。
安田顕さんは、2015年度の東京スポーツ映画大賞において、北野武監督の映画『龍三と七人の子分たち』で、助演男優賞を受賞しています。
★安田顕さんの若い頃がイケメンです!
●芦屋賢三(あしや・けんぞう):柄本明

松葉台高校のボクシング部の元監督の芦屋賢三役を演じるのは、俳優の柄本明さんです。
芦屋賢三は、甲斐誠一郎と共に桐沢祥吾をコーチにしようと奔走する人物。
絵に描いたような鬼監督で、ぶっきらぼうでありながらも情に厚く、教え子たちに並々ならぬ愛情を注ぎ続けるという役どころです。
柄本明さんは、劇団員時代を経て、ベンガルさん、綾田俊樹さんと共に、劇団東京乾電池を結成しています。
柄本明さんは、1976年4月から1978年3月頃まで、ベンガルさん・綾田さんと共に『ひらけ!ポンキッキ』のお兄さんを務めた経歴があります。
柄本明さんは、特異な容貌と独特の存在感で、テレビドラマや映画など多数の作品に出演しています。
柄本明さんは、1998年公開の映画『カンゾー先生』で、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞し、2004年の北野武監督の映画『座頭市』では毎日映画コンクールの男優助演賞を受賞しています。
その他に、2011年に芸術選奨文部科学大臣賞受賞、2011年6月に紫綬褒章を受賞、2019年11月には旭日小綬章を受賞しています。
●芦屋珠江(あしや・たまえ)役:市毛良枝

ボクシング部の元監督・蘆屋賢三の妻・芦屋珠江役を演じるのは、女優の市毛良枝さんです。
芦屋珠江は、夫の芦屋賢三をおおらかに支え、夫が愛情を注ぐ教え子たち、桐沢祥吾や甲斐誠一郎のことも温かく見守りながら、必要とあれば嗜める役割を担うという役どころです。
市毛良枝さんは、高校卒業後、文学座や俳優小劇場の養成所に入り、女優人生をスタートしています。
1971年のテレビドラマ『冬の華』でテレビ初出演をし、1977年から出演したライオン奥様劇場の『小さくとも命の花は』から始まった「嫁姑シリーズ」は、1984年まで9作続いています。
市毛良枝さんは現在、母親役を中心に、テレビドラマ・映画・舞台など、幅広く活動しています。
また、市毛良枝さんは、NPO法人日本トレッキング協会の理事を務めており、環境問題にも関心を持ち、1999年には環境庁の環境カウンセラーに登録されています。
●大場麻琴(おおば・まこと)役:内田有紀

松葉台高校の校長の大場麻琴役を演じるの、女優の内田有紀さんです。
大場麻琴は、結婚して姓は変わっているが、芦屋夫妻の娘で、松葉台高校ボクシング部の元マネージャーでした。
桐沢祥吾は1学年先輩で、ボクシング部で交流があった人物ですが、今や松葉台高校を日本一の進学校にしようと躍起になっており、ボクシング部を潰そうと画策し、桐沢祥吾にも敵意を見せるという役どころです。
内田有紀さんは、中学2年生の時からモデル活動をしており、CMにも出演していました。
1992年のテレビドラマ『その時、ハートは盗まれた』の出演で女優デビューし、このドラマでも木村拓哉さんと高校の先輩と後輩を演じています。
出典元:Twitter
ドラマ『その時ハートは盗まれた』
内田有紀さんは、1994年のテレビドラマ『時をかける少女』で連続ドラマ初主演をし、同年10月には『TENCAを取ろう!内田の野望』で歌手デビューもしています。
内田有紀さんは、2002年にテレビドラマ『北の国から 2002遺言』を最後に、一度芸能界を引退しており、同ドラマで共演した俳優の吉岡秀隆さんと結婚しています。
出典元:日刊ゲンダイ
2005年に離婚となり、内田有紀さんは、「自分の居場所をみつけたい」と芸能界に復帰しています。
以降、内田有紀さんは、テレビドラマ・映画・舞台・CMなど、幅広く活動しています。
●間地真実(まじ・まさみ)役:八嶋智人

元ボクシング部の顧問で理科教諭の間地真実役を演じるのは、俳優の八嶋智人さんです。
間地真実は、過去の個人的な経験からボクシングを心から憎んでおり、桐沢祥吾を始めとするボクシング部関係者に、嫌味を連発するという役どころです。
八嶋智人さんは、1990年に早稲田大学の演劇サークルを母体に、劇団カムカムミニキーナを旗揚げしています。
デビュー当初からテレビドラマや舞台で活躍しており、貴乃花関と共演したサントリーの缶コーヒーの「BOSS」CMや、ドラマ『古畑任三郎』の出演で知名度が上がりました。

2019年には、三谷幸喜脚本の新作歌舞伎『月光露針路日本 風雲児たち』で、歌舞伎初主演を果たしています。
八嶋智人さんは現在、テレビドラマ・映画・舞台・CMなどで、幅広く活動しています。
●日比野雅也(ひびの・まさや)役:馬場徹

間地真実とつるむ、進学担当の数学教諭の日比野雅也役を演じるのは、俳優の馬場徹さんです。
馬場徹さんは、幼少期からサッカーを始め、三菱養和の所属しサッカー選手を目標にプレーしていましたが、小学4年生の時に全治1年の怪我を負い、手術を受ける事を拒否し、サッカー選手への夢を断念。
怪我の療養中に、自宅で映画を見て過ごす時間が増え、俳優を志すようになります。
そして、小学6年生の時に、劇団ひまわりに入団し、中学生のころから徐々に仕事を初めています。
馬場徹さんは、2006年の舞台『ミュージカル テニスの王子様』で、舞台初出演をしています。
2014年のテレビドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』で、地上波連続ドラマに初出演しています。
出典元:realsound
ドラマ『陸王』
馬場徹さんの主な出演作品は、テレビドラマ『陸王』や『下町ロケット』、映画『愛と誠』や映画『99.9 ‐刑事専門弁護士‐ THE MOVIE』などがあります。
●坂巻勝夫(さかまき・かつお)役:オラキオ

体育教師の坂巻勝夫役を演じるのは、ピン芸人のオラキオさんです。
オラキオさんは、体操選手であった経験を活かして、「体操選手のモノマネ」のネタで知られています。
芸名のオラキオは、『時の継承者 ファンタシースターⅢ』に登場する、勇者の名前に由来しています。
オラキオさんは芸能活動の傍らで、代官山で子供向けの体操教室「オラキオ体操教室」を、開いているそうです。
●大野倫子(おおの・ともこ)役:富田靖子

教諭らを俯瞰する成熟した英語教諭の大野倫子役を演じるのは、女優の富田靖子さんです。
大野倫子は、桐沢祥吾にも友好的に接し、ボクシング部顧問の葵のことも応援する心強い味方という役どころです。
富田靖子さんは、1983年の中学在学中に、映画『アイコ16歳』のオーディションを受け、約127000人の中からヒロインに選ばれており、同映画で女優デビューをしています。
また、同時に「オレンジ色の絵葉書」で歌手デビューもしています。
1985年の映画『さびしんぼう』で主役を演じ、1987年の映画『BU・SU』に主演し、横浜映画祭主演女優賞や長崎映画祭ベストアイドル賞を受賞しています。
1995年の映画『南京の基督』でヘアヌードを披露してイメージチェンジを図り、この作品で東京国際映画祭最優秀女優賞を受賞しています。
富田靖子さんは現在、テレビドラマ・映画・舞台など、幅広く活動しています。
●猫林はじめ(ねこばやし・はじめ)役:生瀬勝久

松葉台高校の教頭の猫林はじめ役を演じるのは、俳優の生瀬勝久さんです。
猫林はじめは校長の大場麻琴の腰巾着で、校長の密命を受けて、ボクシング部を潰す口実となる材料を、日々探し回る要注意人物という役どころです。
生瀬勝久さんは、大学時代に同志社大学の劇団「第三劇場」に所属し、京都大学系の劇団「劇団そとばこまち」で2代目座長だった、辰己拓郎さんにスカウトを受け同劇団に入団し、舞台「猿飛佐助」で初舞台を踏んでいます。
1988年のNHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』でレギュラー出演をきっかけに、全国区のテレビドラマに本格的に進出しています。
2010年の連続ドラマ『警部補 矢部謙三』で、連続ドラマ初主演となり、2012年公開の映画『スープ~生まれ変わりの物語~』で、映画初主演も果たしています。
生瀬勝久さんは現在、映画・テレビドラマ・舞台など、幅広く活動しています。
生徒役
ドラマ『未来への10カウント』の生徒役のキャストは、次の通りです。
・玉乃井竜也(たまのい・たつや)役:坂東龍汰
・友部陸(ともべ・りく)役:佐久本宝
・西山愛(にしやま・あい)役:吉柳咲良
・江戸川蓮(えどがわ・れん)役:櫻井海音
・天津大地(あまつ・だいち)役:阿久津仁愛
・森拓巳(もり・たくみ)役:大朏岳優
・矢代智香(やしろ・ともか)役:山口まゆ
・野崎太一(のざき・たいち)役:三浦獠太
・槙浩介(まき・こうすけ)役:富樫慧士
それでは、それぞれのプロフィールをご紹介したいと思います。
・玉乃井竜也(たまのい・たつや)役:坂東龍汰
出典元:Instagram@ryuta_bando
恋するボクシング部員の玉乃井竜也役を演じるのは、俳優の坂東龍汰さんです。
坂東龍汰さん出演のの主な作品には、映画『弱虫ペダル』や、ドラマ『真犯人フラグ』やドラマ『この初恋はフィクションです』などがあります。
・友部陸(ともべ・りく)役:佐久本宝
出典元:琉球新聞
元文芸部員という異色の経歴を持つボクシング部員の友部陸役を演じるのは、俳優の佐久本宝さんです。
佐久本宝さん出演の主な作品には、映画『怒り』や映画『凪待ち』、ドラマ『DIVE!』やドラマ『一億円のさようなら』などがあります。
映画『怒り』では演技が高く評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
・西山愛(にしやま・あい)役:吉柳咲良
出典元:HUSTLE PRESS
坂東龍汰さん演じる玉乃井竜也が恋心を寄せる、ボクシング部マネーの西山愛役を演じるのは、女優の吉柳咲良さんです。
吉柳咲良さん出演の主な作品には、映画『初恋ロスタイム』やドラマ『ここは今から倫理です』、ミュージカル『ピーターパン』などがあります。
・江戸川蓮(えどがわ・れん)役:櫻井海音
出典元:Kaito official site
真面目で気の弱い新入部員の江戸川蓮役を演じるのは、俳優の櫻井海音さんです。
櫻井海音さん出演の主な作品には、映画『嘘喰い』や、ドラマ『顔だけ先生』やドラマ『つまり好きって言いたいんだけど』などがあります。
・天津大地(あまつ・だいち)役:阿久津仁愛
出典元:ananweb
ボクシング部の新入部員の天津大地役を演じるのは、俳優の阿久津仁愛さんです。
阿久津仁愛さん出演の主な作品には、ミュージカル『テニスの王子様3rdシーズン』、映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』、ドラマ『俺のスカートどこ行った?』などがあります。
・森拓巳(もり・たくみ)役:大朏岳優
出典元:CES
1年生のボクシング部員の森拓巳役を演じるのは、俳優の大朏岳優さんです。
大朏岳優さん出演の主な作品には、ドラマ『家政婦のミタ』やドラマ『学校のカイダン』、映画『白夜行』や映画『あしたのジョー』などがあります。
・矢代智香(やしろ・ともか)役:山口まゆ
出典元:Deview
ボクシング部員たちを取材を通して鋭くみつけていく、新聞部員の矢代智香役を演じるのは、女優の山口まゆさんです。
山口まゆさん出演の主な作品には、ドラマ『海と空と蓮と』やドラマ『リカ~リバース~』、映画『真夜中乙女戦争』や映画『樹海村』などがあります。
・野崎太一(のざき・たいち)役:三浦獠太
出典元:TV LIFE
2年生で、カメラマン担当の新聞部員の野崎太一役を演じるのは、俳優の三浦獠太さんです。
三浦獠太さん出演の主な作品には、ドラマ『顔だけ先生』やドラマ『誰も知らない志村けん~最後のメッセージ~』、映画『彼女が好きなものは』などがあります。
・槙浩介(まき・こうすけ)役:富樫慧士
出典元:ナタリー
2年生で、政治経済の授業を選択している生徒の槙浩介役を演じるのは、俳優の富樫慧士さんです。
富樫慧士さん出演の主な作品には、ドラマ『仮面ライダーセイバー』や、映画『セイバー+ジェンカイジャースーパーヒーロー戦記 』や映画『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』などがあります。
未来への10カウントのあらすじと原作
未来への10カウントのあらすじ

木村拓哉さん演じる主人公の桐沢祥吾は、高校時代にボクシングで4冠を達成した後、30年近く経って母校の松葉台高校のボクシング部のコーチに就任します。
かつて、桐沢祥吾の人生が輝いていたのはごく僅かな時期だけで、大学時代にとある理由でボクシングを断念し、その後、最愛の妻を亡くし、更なる不運に見舞われます。
「いつ死んでもいい」と言い切る、完全に希望を喪失した桐沢祥吾を心配する、親友や恩師から強引に背中を押され、コーチを引き受けることになります。
桐沢祥吾は、「勝ちたい!」「強くなりたい!」と、がむしゃらに汗まみれになって、サンドバッグを打つ高校生と真剣に向き合ううちに、自分自身も変化を遂げ、新たな未来へ走り出して行きます。
未来への10カウントの原作

ドラマ『未来への10カウント』には原作はなく、脚本家の福田靖さんによるオリジナル脚本によるドラマとなります。
木村拓哉さんと脚本家の福田靖さんとは、『HERO』シリーズ(2001年~2015年)や『CHANGE』(2008年)でタッグを組んでおり、今回7年ぶりの連携となります。
福田靖さんは今回の作品について、次のようにコメントしています。
これほどご本人とディスカッションして作っているドラマは初めて。驚いたのは、今までは木村さんが“太陽”で、周りの登場人物たちは“月”だったのに、今回は木村さんが自ら“月”になりたいと思っていらっしゃっていたこと。
スポーツ報知
と話しており、ドラマ『未来への10カウント』では、木村拓哉さんの新たな一面が見られそうです。
未来への10カウントの放送日はいつ?
出典元:シネマトゥデイ
ドラマ『未来への10カウント』の放送日は、2022年4月14日スタートで、毎週木曜日の午後9:00からです。
放送チャンネル:テレビ朝日系列
放送期間:2022年4月~
放送時間:木曜日:21:00~21:54
放送枠:木曜ドラマ
脚本:福田靖
音楽:林ゆうき
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
チーフプロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日)
プロデューサー:川島誠史(テレビ朝日)/都築歩(テレビ朝日)/菊池誠(アズバーズ)/岡美鶴(アズバーズ)
演出:河合勇人/星野和成
未来への10カウントの主題歌
出典元:マイナビニュース
ドラマ『未来への10カウント』の主題歌は、B’zの新曲「COMEBACK-愛しき破片-」です。
「COMEBACK-愛しき破片-」は、松本孝弘さんが生み出した「哀愁の中に力強さを感じるメロディー」に合わせ、稲葉浩志さんが「ドラマの世界観をフルに反映した歌詞」を書き上げています。
稲葉浩志さんは、「せっかく主題歌という形で使用していただけるので、ドラマの内容を把握した上で歌詞を書きたい」と提案されたとか。
木村拓哉さん主演のドラマに、B’zが主題歌を提供するのは、今回が3度目となります。
過去に2000年のドラマ『Beautiful life~ふたりでいた日々~』の主題歌「今夜月の見える丘に」、2017年のドラマ『A LIFE~愛しき人~』の主題歌「Still Alive」があります。