これまでに多くの炎上発言で世間を賑わせてきた、国際政治学者の三浦瑠麗(みうら・るり)さん。
その三浦瑠麗さんの旦那の「10億円投資詐欺トラブル」が発覚し、話題となっています。
そんな三浦瑠麗さんの旦那はどんな人物なのでしょうか?
そこで今回の記事では、
・三浦瑠麗の旦那の会社の仕事
・三浦瑠麗の旦那の詐欺
の3つのポイントに沿って、三浦瑠麗さんの旦那について、ご紹介したいと思います。
三浦瑠麗の旦那はハーフで外交官?

三浦瑠麗さんの旦那の名前は三浦清志(みうら・きよし)さんです。
旦那・三浦清志さんは、福岡県宗像市の出身で、1980年6月14日生まれの現在42歳。
父親が日本人、母親がアメリカ人のハーフで、日本国籍となっています。
三浦清志さんの父親は教育学者の三浦清一郎氏、祖父はNASCAR(全米自動車競走協会)の発起人の1人だそうです。
三浦清志さんは、福岡県立宗像高等学校を卒業後、東京大学教養学部へ進学し、在学中に三浦瑠麗さんと学生結婚しています。
2002年に東京大学を卒業した三浦清志さんは外務省に入省し、2004年に大臣官房総務課へ配属、組織変革などを担当した後、外務省を退職。
その後、三浦清志さんは、アメリカに本社を置く、大手コンサルティング会社の『マッキンゼー・アンド・カンパニー』に転職し、2007年には同社のマネージャーを務めていました。
マッキンゼーではメガバンクや世界的な投資銀行、PEファンドを顧客に持っていたとか。
三浦清志さんは同社を退職してからは、アメリカに本社を置く『ベインキャピタル』へ移り、すかいらーくや大江戸温泉の投資案件のバリューアップを主導した他、エネルギー業界の案件発掘に関わってきました。
さらに、三浦清志さんは『Saferay Japan株式会社』を設立し日本支社長を務め、約200MW以上のポートフォリオを構築しています。
そして、投資会社の『TRIBAY CAPITAL株式会社』にマネージング・ディレクターとして参画し、現在は同社の代表取締役を務めています。
三浦瑠麗の旦那の会社の仕事が闇!?

三浦瑠麗さんの旦那の三浦清志さんが代表を務めるTRIBAY CAPITAL株式会社は、2014年7月に設立された日本の投資会社で、主な事業内容は投資管理、企業コンサルティング、事業開発です。
国内での投資の他にシンガポール、香港、フィリピンに拠点があり、グローバルな投資活動を行っています。
ところが、同社は建設の見込みがないのに、兵庫県で太陽光発電所建設の名目で出資を持ち掛け、約10億円を騙し取ったとして、現在、詐欺容疑で刑事告訴されています。
さらに、同社はもう一つトラブルを抱えており、TRIBAY CAPITALが出資する太陽光発電事業者が、岩手県奥州市の発電所建設に際して、住民トラブルとなっているとか。
地元紙の岩手日報の2019年2月4日の記事によると「事業者から説明を受けていない地元住民の困惑が広がっている」とし、「建設後の水害や農業、住環境に与える影響を懸念する声も漏れているが、事業者側からは詳しい説明がないままだ」と報じています。
それから4年が経過した今、2021年10月に工事が完了し、数百メートルに渡り巨大な太陽パネルが設置されています。

着工当時は何の説明もないままに工事が始まり、その後、数回説明会が開かれ「定期報告を行う」と住民に伝えておきながら、行われていないそうです。
また、Twitterの投稿には三浦瑠麗さんの旦那の会社が、中国人に日本の土地を斡旋する業務と扱っていたとあります。
太陽光発電ファンドの詐欺容疑で家宅捜索を受けた三浦瑠麗氏の夫の会社は、中国人への日本の土地斡旋も業務として扱っていた。
— 城之内みな🌺 (@7Znv478Zu8TnSWj) January 20, 2023
三浦氏が国会で「中国に土地を売ることが平和への道」と面妖な理屈を述べてたので不思議だったが利益誘導だったことに。
更に中共と組んだ政界工作の容疑も疑うべきだろう pic.twitter.com/Jkr4yxixby
三浦瑠麗さんは国会で「中国人による日本の土地購入を推進して、相互に依存する関係を構築すべき」と発言し、夫の中国人相手のビジネスを後押ししています。
また、太陽光発電には中国の部品が使われているそうで、色々と中国と深い関係があるのでは?と噂されています。
三浦瑠麗の旦那が詐欺で家宅捜索!

三浦瑠麗さんの旦那・三浦清志さんは、太陽光発電事業への出資を名目に、10億円を騙しとったとして刑事告訴され、TRIBAY CAPITALの本社と三浦清志さんの自宅が、東京地裁特捜部の家宅捜索が行われました。
同社は取引先の代表に兵庫県神崎郡福崎町で、発電出力2万KWの太陽光発電所の建設計画を持ち掛け、建設見込みがないにもかかわらず、出資金およそ10億円を騙し取ったとして、この代表から告訴されています。
TRIBAY CAPITALは建設計画と同時に投資を平行して募っており、そこに10億円を投資したのは不動産会社の『マーキス』でした。
しかし、太陽光発電プロジェクトは進展することはなく、TRIBAY CAPITALとマーキスの間でトラブルとなり、民事調停も行われますが不調に終わったとか。
そして、今回、マーキスが三浦清志さんを東京地検特捜部に「詐欺罪」で刑事告訴した結果、捜査が入りました。
捜索は同社以外にも、セレブが多く住むことで知られる六本木の超高級タワーマンションでも行われ、三浦夫妻は昨年に同じマンションの高層階に引っ越したばかりだとか。
今後、特捜部は自宅などから押収した資料を分析して、資金の流れなどを解明するものと見られています。
三浦夫妻は軽井沢に敷地面積1000坪の別荘を所有し、平日は六本木のタワーマンション、週末は軽井沢の別荘で過ごすという“二拠点生活”を送っているとか。
また、三浦瑠麗さんはテレビ番組や雑誌の撮影、会議やパーティーの際に着ている服は全て自前で、高級ブランド品ばかり。

2019年春の安倍晋三氏主催の『桜を見る会』には、Diorのセットアップにシャネルのバッグで出席し、昨年9月の安倍晋三氏の国葬ではアレキサンダー・マックイーンの“シースルー喪服”を着用し、物議をかもしています。
三浦瑠麗さんは旦那の会社と自宅が捜索を受けたことに対して「一部報道は事実です」と認め、「私としては全く夫の会社経営には関与しておらず、一切知りえないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です」と発表しています。
しかし、過去に三浦瑠麗さんは、旦那が経営する会社の株を半分持っていることを明かしています。
さらに、三浦瑠麗さんが代表を務める『山猫総合研究所』は、旦那の投資会社と同じビルの同じフロアにあり、ほぼ全てのスペースを共有しており、過去には旦那の事業である太陽光発電を推奨する発言もしていたとか。
このことから、三浦瑠麗さんが旦那の会社について「一切知りえない」とは考えづらいという声が多く上がっています。
現段階では逮捕者は出ていませんが、今後の捜査で色々と明らかになりそうです。
【2023年3月7日追記】
東京地検特捜部は3月7日に、太陽光発電事業に絡み刑事告発されていた会社役員の三浦清志容疑者を、4億2000万円を横領したとして、業務上横領の疑いで逮捕しました。
三浦瑠麗さんは自身が木曜コメンテーターを務める『めざまし8』を8週連続で欠席していますが、いまだに視聴者に何の説明していない状態です。
夫・清志容疑者の逮捕で、三浦瑠麗さんの番組復帰はさらに遠のきそうとの見解です。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな三浦瑠麗さんを、引き続き注目していきたいと思います。