マイナビ仙台レディース所属の女子サッカー選手の宮澤ひなたさん。
宮澤ひなたさんは、現在開催中の「FIFA女子サッカーワールドカップ2023」で、サッカー女子日本代表のキーマンの1人として、その活躍に注目が集まっています。
そんな宮澤ひなたさんの兄もサッカー選手だそうですね。
そこで今回の記事では、
・宮澤ひなたの両親
・宮澤ひなたの母親
宮澤ひなたの兄もサッカー選手!

宮澤ひなたさんには3歳年上の兄が1人います。
兄の名前は宮澤佳汰(みやざわ・けいた)さんで、1996年7月3日生まれの27歳です。
宮澤佳汰さんは、現在、久野FCでサッカー選手として活躍しています。
宮澤佳汰さんは、神奈川県足利上郡松田町にある私立立花学園高校の出身で、サッカー部に所属しキャプテンを務めていました。

高校卒業後は日本大学へ進学し、大学を卒業してからは、神奈川県1部リーグ所属の社会人サッカーチーム「厚木はやぶさFC」でプレーしています。
その後、横浜市の社会人サッカークラブ「横浜猛蹴FC」に移籍し、2023年2月からは小田原市に新設された神奈川県3部リーグの「久野FC」へ移籍しています。
宮澤ひなたさんは、兄の佳汰さんがサッカーをやっていた影響を受けて、幼稚園の頃からボールを蹴り始めたそうです。

2人は非常に仲が良く、宮澤佳汰さんのTwitterでは、お正月に2人で初蹴りをする様子や、佳汰さんがひなたさんを激励するツイートが頻繁に見られます。
兄の宮澤佳汰さんは、W杯でのひなたさんの活躍ぶりを観て、大変喜んでいることでしょうね。
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宮澤ひなたの両親は離婚した!?

宮澤ひなたさんの両親は、宮澤ひなたさんが小学3年生の時に離婚しています。
両親が離婚した後は、母親と兄の3人家族で暮らしています。
宮澤ひなたさんの父親の情報はありませんでしたが、母親の名前は貴代(たかよ)さんです。
母・貴代さんはサッカーに打ち込む兄妹を、パート2つ掛け持ちしながら女手一つで支えてきました。
貴代さんは、駅までの送迎や食事の準備を毎日こなし、宮澤ひなたさんは「仕事をしているのに、休ませてあげる時間もなかった」と振り返っています。
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宮澤ひなたと母親のエピソードが素敵!

小学生の頃から母子家庭で育った宮澤ひなたさんは、家族との特別な思いがありました。
宮澤ひなたさんが日本代表で名前が呼ばれると同時に、真っ先に母・貴代さんに電話をかけており「2人で泣いて、色んな感情がこみあげてきた瞬間でした」と語っています。
宮澤ひなたさんは、2019年W杯、2021年東京五輪出場を逃しましたが、「もっとやりきらないと!」という母・貴代さんの言葉を胸に刻み努力を積み重ねてきました。
兄妹のウエア代や交通費、遠征費など経済的な負担は大きく、貴代さんは過去に「遠征にはお金は出せない。ごめんね。」と言ったことがあり「母子家庭だから(サッカーを)させられなくなるとか、それは自分の中で許せなかったですね」と振り返っています。
宮澤ひなたさんは「思い返せば、いつも母の笑顔がそばにあった」と言い、母・貴代さんから「自分が好きなことを最後までやりなさい」と励まされ、どんな苦しい時も笑顔で「いってらっしゃい」と背中を押してくれたと言います。
そんな母親の強さを知って、宮澤ひなたさんは「もっと強く、もっと上手くなりたい」と思ったそうです。
そんな苦労を経て日本代表入りを果たした宮澤ひなたさんは、W杯での活躍をすることで、母への感謝と恩返しを心に誓っています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな宮澤ひなたさんを、引き続き注目していきたいと思います。