二世モデルから実力派俳優となった宮沢氷魚(みやざわ・ひお)さん。
宮沢氷魚さんは、今、映画やドラマに引っ張りだこで、“今最も勢いのある俳優の1人”と評されています。
そんな宮沢氷魚さんの英語がネイティブ級に上手だそうですね。
そこで今回の記事では、
・宮沢氷魚は帰国子女
・宮沢氷魚のTouTube英語講座
の3つのポイントに沿って、宮沢氷魚さんについてご紹介したいと思います。
宮沢氷魚の英語はネイティブ級!

宮沢氷魚さんは、映画の記者会見で流暢な英語でスピーチし、ネイティブレベルだと驚かれていました。
宮沢氷魚さんは、今年2月6日に行われた映画『エゴイスト』の記者会見に参加し、約1時間の会見での質疑応答の中で、日本語での2つの質問以外、全てに英語で答えています。
会見の冒頭で宮沢氷魚さんは流暢な英語で「このようにお招きいただき、とても光栄に思うと共に素晴らしい監督の松永監督とご一緒することができて、これも非常に光栄に思っています。監督のことを本当に愛しているので」と笑顔で語っています。
続けて「ここに来るのが本当に前々からの夢だったので、非常に嬉しいですが、英語を使うのが久しぶりになりますので、万が一、お聞き苦しい点がありましたら、ご容赦くださいませ」と挨拶。
「ハリウッドにはいかないのか?」という質問に、宮沢氷魚さんは「ビッグドリーム」と答え、「近い将来海外で撮影された作品に携えて、またFCCJ(外国特派員協会)で会見させていただきたい。最善を尽くして頑張ります」と抱負を語っています。
また、宮沢氷魚さんは、同作品で『第16回アジア・フィルム・アワード(AFA)』にて、最優秀助演男優賞を受賞し、その時の英語のスピーチが見事だったと話題になっています。
[Asian Film Awards]
— PloynPloy (@ploynploy) March 12, 2023
Hio Miyazawa from "Egoist" won the Best Supporting Actor award!!! Congratulations!! 🎉😊😊🎊 pic.twitter.com/PsNsMGqu58
多くの記者の前で、宮沢氷魚さんは英語で「この賞を受賞できて光栄です。これ以上幸せなことはありません。この映画を愛し手を差し伸べて下さった皆さんと松永監督、主演の鈴木亮平に感謝したいです。」と2人を会場で紹介。
また、「この映画が人々に対して、新しい形の生活や人々をどのように認識し、支え合うのかについて多くの可能性を開けることができると信じています。この映画が世界を旅して多くの人に届き、また戻ってくるのを楽しみにしています。」と受賞のコメントをしています。
宮沢氷魚さんの英語を聞いて、SNSでは《宮沢氷魚の英語美しすぎな》《宮沢氷魚くんの英語がこんなに素晴らしいとは思わなかった》《宮沢氷魚産の英語がとっても聞き取りやすい》など、絶賛する声が寄せられています。
宮沢氷魚はICU卒の帰国子女!?

宮沢氷魚さんは、帰国子女でICU(国際基督教大学)出身のエリートで、自身で「勉強はできたほう」と明かしています。
宮沢氷魚さんは、父親が日本人で母親がアメリカ人ハーフで、本人はクオーターになります。
アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコで生まれの東京育ちで、幼稚園から高校までインターナショナルスクールの名門『セント・メリーズ・インターナショナル』に通っていました。
そのため、宮沢氷魚さんはこの頃から英語と日本語を話しており、どちらかと言えば英語の方が得意だそうです。
高校卒業後の2年間は、カリフォルニア大学サンタクルーズ校へ留学しています。
同大学は歴史はまだ浅いですが、アメリカ州立大学の中でも上位に位置する難関校です。
日本を離れようと思ったのは、アメリカ生まれでいつかアメリカに住みたいと思っていたのと、幼稚園から同じ場所のインターナショナルスクールに通っていたため、全然違う場所に行きたいという願望があったからだとか。
日本を離れるとこれから何がしたいのかを考える時間が増え、宮沢氷魚さんは大学1年生の時に、「芸能界に入りたい」という気持ちが強くなり、アメリカから今の事務所に履歴書を送ったそうです。
そして、2015年6月から現在の事務所への所属が決まったため日本に帰国し、母親の母校でもあるICU(国際基督教大学)に編入し、2017年3月に卒業しています。
その間に、宮沢氷魚さんは『MEN’S NON-NO』専属モデルとしてデビューし、2016年4月からはNHK・Eテレの語学番組『おとなの基礎英語』に、レギュラー出演しています。
この番組が宮沢氷魚さんの初のテレビレギュラーで「英語を上手く磨きつつ、番組を見ている人に勉強していただけるよう、全力で頑張りたい」と意気込みを語っていました。

宮沢氷魚さんは番組内で、オーストラリアが舞台のドラマパートに出演していました。
主人公の若手シェフ役となった宮沢氷魚さんは「演技は初。全部が初めてのことなので、スタッフさんに学びつつ、今後に活かせたら」と、当初から俳優を第一目標にしていました。
さらに続けて「ドラマのストーリーが面白くて笑えるし、恋愛も取り入れてある。ドラマを見ながら英語を勉強できるのがいい」と語っていました。
宮沢氷魚がYouTubeで講座?

宮沢氷魚さんはコロナ禍に、所属事務所のレプロエンタテイメントの公式YouTubeチャンネルで、英語講座を実施していました。
宮沢氷魚さんの英語講座は、日常的に使われる英単語を、宮沢氷魚さんのエピソードを交えながら、分かりやすく解説していくもので、反響を呼んでいました。
この講座は第1弾から第3弾まで行われ、第1弾では「トイレ」について、第2弾では「列」について、第3弾では「地下鉄」について、分かりやすく解説されています。
第1弾の冒頭で宮沢氷魚さんは、この講座の主旨を次のように語っています。
僕ができることは何だろうと思ったときに、英語が僕は得意なので、ちょっと使える英語であったりとか、オリンピックが来年になってしまいましたが、世界から色んな人が日本に来るわけで、色んな英語圏の英語の違いだったりを、僕が紹介したいと思います。
この3つの動画は199万回再生(2023年4月時点)されており、コメント欄には《この人が英語を教えてくれるなんて涙が止まらないです》《ひおくんの英語講座ならいつまでも受けていられる》《一気に英語勉強意欲が増しました!》などファンは歓喜していました。

また、宮沢氷魚さんは、ELLE JAPANのYouTube動画に出演した際に、英語の勉強方法について「音楽を聴いて歌詞から学ぶのがオススメ」と説明。
続けて「特にEd Sheeran(エド・シーラン)の歌詞は、日常会話に近い英語を使っているので」とお勧めしていました。
★宮崎氷魚さんの父親に関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな宮沢氷魚さんを、引き続き注目していきたいと思います。