女子バレーボール日本代表で、JTマーヴェラス所属の籾井あき(もみい・あき)さん。
籾井あきさんは、176㎝の長身を生かした高い打点へのトス回しが魅力の選手です。
そんな籾井さんは日本人離れしたルックスからハーフなの?と気になる人も多いようです。
そこで今回の記事では、
・籾井あきの高校時代
・籾井あきの両親・兄弟
籾井あきはハーフですか?

籾井あきさんはハーフではなくクオーターになります。
籾井あきさんの父親はスペインとペルーのハーフで、母親はペルーと日本のハーフで、籾井あきさんはスペイン、ペルー、日本のクオーターになり、母方の祖父が日本国籍だったそうです。
籾井あきさん自身は神奈川県相模原市の出身で、小学2年生からバレーボールを始めています。
元々はテニスをしたかったそうですが、近所にテニススクールがなかったため、富士見小学校で行われているバレークラブ「富士見ジュニア」に入部しています。
籾井あきさんは4年生くらいからレシーバーとして試合に出始め、5年生からスタメンに定着し、ポジションもセッターに代わっています。

出典元:タウンニュース
6年生の時には市の大会で2位になり、個人としては市の選抜に選ばれる活躍をしていますが、その一方で常に「バレーボールが嫌いだ」という思いがあったそうです。
そんな籾井あきさんは中学時代の2年間は、部の方針が合わずバレーボールから離れ、学校ではクラフト部に入り、個人的にテニスを楽しんでいたとか。
ところが、中学3年生になる頃に部の方針が変わり「これなら楽しくできるかも」とバレーボールを再開させ、最終的に市のリーグ戦で1位になり、神奈川県大会ではベスト16の成績を残しています。
籾井あきさんは中学3年生の1年間を「映画の1つでも作れるんじゃないかいうくらい濃い1年でした」と言い、個人では全国都道府県対抗中学バレーボール大会の代表に入り、最優秀選手に選ばれています。
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籾井あきの高校時代はペルー国籍!

籾井あきさんは、日本生まれの日本育ちですが、高校時代まではペルー国籍だったため、日本代表のユニフォームを着ることがなかったそうです。
日本代表のユニフォームを着ることはないと思っていましたけど、八王子実践高校のチームメイトたちがジュニアの大会などに出場するのを見て、私も着たいなって。それで高校の先生などに相談し日本国籍をとることを決断しました。
引用元:文春オンライン
籾井あきさんは、日本国籍を取得するまでに3年かかり、JTマーヴェラスに所属後、2019年末に日本国籍を取得でき、日本代表入りの夢が叶っています。
そんな籾井あきさんですが、実は高校ではバレーボールを続ける気はなく、普通の高校生活を送りたかったと言います。
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しかし、「八王子実践杯」という大会に出場した際、八王子実践高校にスカウトされ熱心に声を掛けられたため、進学を決意したそうです。
高校時代は練習よりも寮生活が辛かったといい、特に食事の量が多すぎて、食が細かった籾井あきさんは、寮生の中で食べるのが一番遅かったとか。
籾井あきさんは1年生から春高バレーに出場していますが、「私はスパイカーは向いていない」と思うようになり、先輩の怪我がきっかけで2年生からセッターに転向しています。
2年生になってからは他の選手と上手くコミュニケーションが取れるようになり、春高バレーを楽しめるようになれたと言います。
高校最後の試合は、春高バレー・準決勝の金襴会高校戦で、最終的に負けて終わっていますが、「どんな場面になっても最後まで諦めないで戦おう」と皆で団結することができ、「このチームでバレーボールができて本当に良かった」と思ったそうです。
そして、籾井あきさん、は高校3年生のインターハイでJTマーヴェラスに声を掛けられ、チームの人柄や環境、勝ちに対する姿勢に惹かれ、JTマーヴェラスへの入部を決めています。
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籾井あきの両親兄弟もバレー選手!?

出典元:タウンニュース
幼少期からバレーボール選手として活躍する籾井あきさんの、両親や兄弟もバレーボール選手なのかき気になりますね。
調べてみましたが、籾井あきさんの兄弟に関する情報は一切なかったため、一人っ子のようです。
そして、籾井あきさんの母親は咲良(さくら)さんという名前で、バレーボール経験者だったとか。
自分もバレーの経験があったので、よく近くの公園で一緒にパスの練習をした。
引用元:タウンニュース
母・咲良さんは仕事が忙しく、ジュニアチームの頃から籾井あきさんの活動に十分に携われなかったそうで「周りの保護者のサポートがなければ、あきはバレーを続けられなかったと思う。本人が頑張っていたから、サポートしてもらえたと思う」と話しています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな籾井あきさんを、引き続き注目していきたいと思います。