芸人の「もも」は、吉本興業に所属する、2017年に結成されたお笑いコンビです。
「もも」のメンバーはまもる。さんとせめる。さん。
2021年のM-1グランプリで「もも」が決勝進出となり、ダークホース的存在として、注目を集めています。
そんな芸人「もも」とはいったいどんなコンビなのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・芸人ももの出身高校
・芸人もものコンビ名の由来
の3つのポイントに沿って、芸人もものまもるとせめるについて、ご紹介したいと思います。
目次/もくじ
芸人もものまもるとせめるの本名は?
まもるの本名とプロフィール

芸人もものまもる。さんの本名は、河原将士(かわはら・まさし)さんです。
まもる。さんは、京都府京都市伏見区の出身で、1994年2月27日生まれの、現在27歳です。
まもる。さんの立ち位置は向かって左で、金髪と髭が特徴です。
以前は『乱暴(ランボー)』という芸名でしたが、もも結成時に芸名を変えたい思ったそうです。
まもる。さんは、親から「本当は“まもる”と名付けたかった」と聞かされ、せめて名前だけでも親孝行しようと思い、『まもる。』という芸名にしたそうです。
まもる。の「。」は、字画的に少しでも良くするために付け足したそうです。
ももの結成以前は、「ブラキオサウルス」「白虎くん」として活動していた時期があります。
まもる。さんは物作りが趣味で、小道具芸人でもあり、自作した金色の招き猫が実家に置かれているそうです。
NSC時代には、年齢を1つ上にサバをよんでいたと明かしています。
せめるの本名とプロフィール

芸人もものせめる。さんの本名は、秋吉拓郎(あきよし・たくろう)さんです。
まもる。さんは、愛媛県松山市萱町の出身で、1993年7月14日生まれの、現在28歳です。
せめる。さんの立ち位置は向かって右で、黒髪とメガネが特徴です。
もも結成以前は、同期の「にゃーすにゃーす松井」さんと『タングステン』というコンビを組んで、活動していました。
もも結成時は、まもると秋吉拓郎の芸名でしたが、まもるさんが「まもる。」と改名したことから、「せめる。」に改めました。
その際、コンビについて「せめる顏がまもる。まもる顏がせめる。やで」と紹介しています。
因みに、字画を良くするために「。」をつけたまもる。さんですが、「せめる。」の場合は「。」は悪いと自ら突っ込んでいます。
芸人ももの出身高校は?
まもるの出身高校
まもる。さんの出身高校は、京都府京都市伏見区にある公立の、京都府立洛東高等学校です。

洛東高等学校は、1954年(昭和29年)に、商業科と普通科で創設されましたが、商業科は1987年(昭和62年)に廃止され、現在は、普通科のみとなっています。
洛東高等学校の偏差値は45-46となっており、卒業生の多くは大学や専門学校へ進学しています。
洛東高等学校出身の有名人には、俳優・小林薫さん、お笑い芸人オセロの中島知子さん、俳優の近藤正臣さんがいます。
まもる。さんは、洛東高校時代はラグビー部に所属し、ポジションはスクラムハーフだったそうです。
せめるの出身高校
せめる。さんの出身高校は、愛媛県松山市にある私立の、新田高等学校工業科です。

新田高等学校は、現・新田汽船株式会社の社長・新田仲太郎氏の独力出資で、1938年に私立新田中学校として創立されました。
1948年に新田高等学校として開校しており、現在、普通科と工業科が設置されています。
新田高等学校の偏差値は41-64となっており、せめる。さんが在籍した工業科は、座学の他に実習を行い、資格取得のサポートや、即戦力となる人材の育成に取り組んでいます。
部活動も盛んで、特に、野球部・柔道部・ラグビー部が強く、全国大会の常連校として知られいます。
新田高等学校の卒業生には、多くのプロ野球選手や柔道家、ラグビー日本代表選手などを輩出しています。
せめる。さんは、高校の頃、愛媛県松山市のショッピングセンター「フジグラン松山」の中にある、焼き鳥屋で清掃のアルバイトをしていたそうです。
芸人もものコンビ名の由来
出典元:Instagram@semeru.momo
お笑い芸人もものコンビ名の由来は、せめる。さんの友人で芸人の辻本(セインツ)さんが考えたそうです。
コンビ結成当初の名前は「琴線」でしたが、先輩から「読みにくいから変えた方が良い」とアドバイスされ、いくつか候補を考えます。
候補名には辻本さんが「パイナップル」と「もも」、せめる。さんが「類は友を呼ぶ(類友)」が出ましたが、パイナップルは言いにくいと却下され、類友とももで悩んだ結果「もも」となりました。
「もも」の芸風は主に漫才で、まもる。さんの金髪と髭の風貌と、せめる。さんの黒髪とメガネの風貌を、互いに「〇〇顔やろ」と言い合い、ビジュアルの違いを生かして、互いにいじり合う大喜利を展開します。
また、ボケとツッコミの役割はなく、お互いに突っ込み合うので、ネタ中で何度も入れ替わっています。
ここまで、芸人もものまもる。さんとせめる。さんについて、ご紹介してきました。
今後も益々の活躍が期待される芸人ももを、引き続き注目していきたいと思います。