“村神様”の異名を持つ、ヤクルトスワローズの村上宗隆(むらかみ・むねたか)選手。
村上宗隆選手は、昨年、56本塁打で日本選手シーズン最多本塁打記録を更新し、史上最年少で3冠王を獲得し、その活躍が注目を集めています。
そんな村上宗隆選手の実家は、不動産屋を営んでおり金持ちだとか。
そこで今回の記事では、
・村上宗隆の父親・母親
・村上宗隆の兄弟
の3つのポイントに沿って、村上宗隆選手の実家についてご紹介したいと思います。
村上宗隆の実家は不動産屋!

村上宗隆選手の実家は熊本県熊本市にあり、不動産屋を経営しています。
実家の不動産屋の名前は「ムラカミ不動産」で、熊本市中央区にあり、熊本市を中心に中古住宅や土地の売買仲介を行っています。
ムラカミ不動産の代表を務めるのは、村上宗隆選手の父・村上公弥(むらかみ・きみや)さんで、地元の不動産会社に勤務後、2007年に脱サラしてムラカミ不動産を設立しています。
村上宗隆選手自身も、個人名義で熊本県内にマンションを2棟所有しており、いずれもファミリー向けのマンションで、父が営む不動産会社が2019年に購入し、2022年に村上宗隆選手に売却。
この物件には根抵当権が設定され、2棟合わせた金額は2022年シーズン推定年俸の2億2000万円を上回ると言われており、不動産投資を行っているとか。
さらに、村上宗隆選手は個人事務所を持っており、父親が代表取締役として設立した会社で、村上宗隆選手自身も取締役に名を連ねています。
この個人事務所の法人登記の目的欄には、グッズ販売、芸能プロダクション経営、広告業、飲食店経営、不動産売買など40近い項目が記されているとか。
その中には「国内外のスポーツ選手のマネジメント」という項目もあるそうです。
また、村上宗隆選手はヤクルトのスポンサーである住宅メーカー『オープンハウス』から、三冠王を記念して“3億円の家”が贈呈されることになっています。
村上宗隆選手は3億円の家について「ワンちゃん100匹くらい飼って、動物園にしようかな」とジョークを飛ばしていました。
村上宗隆の父親母親もでかいの?

村上宗隆選手の家族構成は、父親・母親・兄・弟の5人家族です。
村上宗隆選手の父親は村上公弥(むらかみ・きみや)さんで、母親は村上文代(むらかみ・ふみよ)さん。
父・公弥さんは身長約180㎝あり、母・文代さんは身長170㎝だそうで、村上宗隆選手の身長188㎝は両親のDNAをしっかり受け継いだようです。
因みに村上宗隆選手の兄・友幸さんは193㎝、弟・慶太さんも190㎝と家族全員が長身です。
母:文代さん 170㎝
兄:友幸さん 193㎝
本人:宗隆さん 188㎝
弟:慶太さん 190㎝

父親も野球

村上宗隆選手の父・公弥さんは1973年生まれで現在49~50歳、熊本県熊本市の出身です。
父・公弥さんも野球少年で、熊本の強豪校でショートを守っていましたが、右肩のケガで野球を諦めたそうです。
高校卒業後に地元の建設会社に就職して10年間勤務し、地元の不動産会社を経て、現在のムラカミ不動産を設立し、他にも村上宗隆選手が所属していた『熊本東リトルシニア』の副会長も務めているとか。
公弥さんは子育てについて、次のように語っています。
私の父が警察官でマナーに厳しかった。食事はちゃぶ台を囲んで父が上座に座り、正座して食べた。箸の持ち方に始まり、ご飯は一粒残さず食べるのは当たり前。次男のムネ(宗隆)たち3兄弟を育てるにあたり、礼儀作法がしっかりできる人間になって欲しいと思い、彼らが小学生のころまでは口酸っぱく言ってきた。時には手を上げたこともあります。
引用元:日刊ゲンダイ
また、父・公弥さんには「中学に入ったら息子たちの人生」という考えがあり、野球に関しては強制したことはないですが、「頑張りたいなら頑張れ。努力だけは怠るな」というスタンスだったそうです。

母親はバレーボール

村上宗隆選手の母・文代さんは公弥さんの2歳上のため、1971年生まれで年齢は51~52歳です。
高校時代はバレーボールのアタッカーをしており、現在は専業主婦ですが書道の先生でもあります。
そのため、村上宗隆選手も高校3年生の時、読売学生書展で入賞しています。
母・文代さんは、村上宗隆選手の過去の発言から、かなり料理上手で知られています。
母親は野球に明け暮れる男の子3人を専業主婦としてサポート。3兄弟は母の作る手料理が大好きで、好き嫌いなく何でも食べた。<中略>弁当、食事、家出の団欒。献身的な家族のサポートを受けて育った3兄弟。「母のご飯」が原動力だった。
引用元:Numberweb
母・文代さんは3兄弟の胃袋を支え、子供たちの「なだめ役」でもあるそうです。

村上宗隆選手は今でも実家に帰省すると、母親の手作り餃子を食べており、自身のInstagramにも「大好きなかーさんの餃子、うましゃぶ、馬レバー」と投稿しています。

村上宗隆の兄弟も野球選手!?

村上宗隆選手には兄と弟がおり、3人兄弟の次男として育ちました。
3兄弟は全員が野球選手で、村上宗隆選手は先にクラブチームで野球をしていた兄の影響を受けて、4歳でスポーツクラブに入団しています。
兄は元社会人野球

村上宗隆選手の兄の名前は、村上友幸(むらかみ・ともゆき)さんで、現在24歳です。
兄・村上友幸さんは、社会人野球テイ・エステック(埼玉県行田市)で投手として活躍していましたが、2022年限りで現役引退をTwitterで発表しています。
今シーズンで野球をやめることにしました!
— 村上友幸 (@tu_mt0321) October 31, 2022
自分の力だけではここまで野球を続けてこれなかったです。
周りの人達に本当にお世話になった野球人生でした!感謝しかないです!
19年間野球ありがとう!! pic.twitter.com/ipBLqyUNls
村上友幸さんは、熊本東リトルシニア、東海大熊本星翔高校から東海大を経て、2019年にテイ・エステックに入りますが、野球部の創部前だったため、会社の仕事をしながら自主練習を重ね、2020年の創部を迎えています。
村上友幸さんは、高校通算本塁打52本の実績があり、東海大学4年生の時には、全日本大学野球選手権(2019年)でベスト4、明治神宮野球大会(2019年)でベスト4の成績を残しています。
村上友幸さんは「周りの人たちに本当にお世話になった野球人生でした!感謝しかないです!」と綴っています。
弟は日大野球部

村上宗隆選手の弟の名前は、村上慶太(むらかみ・けいた)さんで、現在18歳です。
村上慶太さんは、熊本東リトルシニア、九州学院高校を経て、2023年春からスポーツ推薦で日本大学へ入学となります。
熊本東リトルシニア時代には全国大会に3回出場し、九州学院高校時代は2022年夏の甲子園に出場し、兄が残せなかった安打と打点を記録して、ベスト8入りしています。

2022年10月のドラフト会議では、最後まで「村上慶太」の名前を呼ばれることがなく、無念の指名漏れから約1カ月後に、日本大学のスポーツ推薦を受験していました。
弟・慶太さんは日大の野球部の寮に入寮する際、村上宗孝選手が使用していた“3冠バット”を2本持参しており、「4年後に絶対にプロに行く」と決意を新たにしています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな村上宗孝選手を、引き続き注目していきたいと思います。