2月5日に開催される、格闘家・皇治さんプロデュースの『NARIAGARI』の、対戦カードが決まりました。
オーディションのスパーリングで2KO勝ちし、“実力No.1”と称される勇弥選手と対戦が決まったのが、寒天マンです。
その寒天マンとはいったい誰なのでしょうか?
そこで今回の記事では、
・NARIAGARIの寒天マンの嫁
・NARIAGARIの寒天マンの引退理由
の3つのポイントに沿って、NARIAGARIに参戦する寒天マンについて、ご紹介したいと思います。
NARIAGARIの寒天マンは誰?

NARIAGARIに出場する寒天マンの本名は、春日井健士(かすがい・たけし)さんです。
岐阜県恵那郡山岡町の出身で、1988年7月27日生まれの現在34歳。

地元の山岡町の名産が細寒天で生産シェアは全国80%で、寒天マンは地元の名産を世に広げたい思いを胸に、オリジナル寒天ラーメンなどを制作し販売しています。

そして、2016年6月16日には恵那市観光大使に就任されました。
寒天マンは、元々、“春日井“寒天”たけし”というリングネームで活躍したRIZINファイターで、元HEAT二階級王者でもあります。
寒天マンの現役時代の戦績は、38試合26勝(2KO)9敗2分1無効試合です。
現在はスポーツメンタルトレーナーをしています。
0歳から4歳まで愛知県知立市で育ち、その後、両親の地元の山岡町に戻り、幼少期の夢は昆虫博士と仮面ライダーだったとか。
山岡小学校2年生の時から父親の勧めでサッカーを始め、岐阜県立中津川工業高校を卒業するまでの11年間サッカーを続けています。
寒天マンの地元には試合相手のチームが無かったため、小学校4年間の試合経験はゼロで、中学3年間はレギュラーでFWを務め、高校時代はベンチにも入れず2軍でした。
高校3年間でウエイトトレーニングにハマった寒天マンは、肉体改造の注力したそうです。
2007年に高校を卒業した寒天マンはJR東海に就職し、2カ月の研修期間を経て、中津川保線支区に配属。
その頃、テレビで須藤元気さん、山本KID徳郁さん、所英男さんらの活躍を観て、総合格闘技に興味を持った寒天マンは、多治見市のスポーツ施設の中にあった格闘技教室に通っています。
寒天マンは、2008年アマチュア修斗フレッシュマントーナメントで優勝、翌年にはアマチュア修斗中部選手権優勝、同年アマチュア修斗全日本選手権3位でプロに昇格し、同年12月に修斗でプロデビューしています。
その後、寒天マンは主戦場をDEEPに移し、2012年に志村道場に移籍し、HEAT、VTJ、RFCに出場しており、HEATでバンタム級とフライ級の二階級王者となっています。

2021年10月2日の『RIZIN.LANDMARK vol.1』で今西正和選手に敗れ、寒天マンは試合後に引退を表明しています。
そんな寒天マンが、『NARIAGARI』の大阪オーディション・EFグループに登場しています。

自己PRでは「僕は“寒天の街”岐阜の恵那市を盛り上げるために、町民3900人の想いを背負ってここにやってきました」と応募動機を説明。
審査員の皇治さんが「春日井さんですよね?」と尋ねるも、あくまで「完全に寒天マンです!」と言い切り、RIZINの春日井寒天たけし選手は「存じてない」と、同一人物でないと主張しています。
そして、1月21日の対戦カード発表記者会見で、寒天マンは勇弥選手との対戦が発表されています。

記者会見で対戦相手の勇弥選手からは「春日井寒天たけしさんですよね?」と聞かれますが、頑なに「寒天マンです!」と言い切る寒天マン。
そして「正義のヒーロー寒天マンです。こうやって人の前で闘うっていうのは本当に緊張もするし、試合前とか本当に逃げたくなるくらい緊張して怖いものなんですよ。でも、2月5日は町民の力を借りて一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。」と意気込みを語っています。
対する勇弥選手は「地元を盛り上げるために地元背負って戦っているのは、本当にリスペクトして尊敬してるんですけど、ここ寒天を踏み台にして僕も更に上の舞台に立てるように絶対勝ちます」とコメントしています。
★NARIAGARIで対戦が決まった勇弥選手に関する記事は、こちらをご覧ください。

寒天マンが結婚した嫁が美人!

寒天マンは2021年1月に結婚しており、嫁がとても綺麗な女性なのです。
お相手は一般女性のようで、詳しいプロフィールなどの情報はありませんでした。
寒天マンのインスタグラムの情報から、嫁は@taamoo34というアカウントでインスタグラムをしており、お名前はミヨさん、スタイリストをされているようです。
寒天マンと嫁・ミヨさんの結婚式が2022年10月2日に行われており、寒天マンは自身のインスタグラムに「10月2日に無事式を挙げることができました。まだまだ未熟者ですが2人で力を合わせて頑張ります」と綴っています。
また、嫁のミヨさんも自身のインスタグラムを更新し「この人と結婚して良かったと感じる瞬間は今までも何度もあったけど、とくに強く感じる1日でした。人生の宝物です。結婚式いいですね♡」としています。
寒天マンとミヨさんは結婚して2年が経とうとしていますので、そろそろお子さん誕生のニュースが入って来るかも知れませんね。
また、新しい情報が入りましたら、お知らせしたいと思います。
寒天マンの引退理由はケガ!?

寒天マンは、2021年10月2日の『RIZIN.LANDMARK vol.1 』で今成正和選手に、1R2分50分アームバーで敗れた直後、引退を表明しています。
インタビューで寒天マンは「今成さんが強くて極められました。自分が弱くてこういう結果になってしまいました。折角いただいた大きい舞台に2回も立たせてもらって、2回とも負けてしまって本当に申し訳ないです」と負けを謝罪。
寒天マンは世界最高峰のUFCを目指していましたが、実力が伴わずに諦めてしまい、次は日本一大きいRIZINに立ちたいという夢に切り替え、ようやく2021年6月と10月のRIZINに2回出場しますが2連敗しています。

寒天マンは「もっと活躍して志村道場と、地元の山岡町の名産の寒天を全国区にしたいと思ってやってきましたが、僕はもうここまでだなと自分でも今日はっきりしたので、今まで有難うございました。」と限界が見えたことを告白。
そして「現役を引退します。悔いはないです」と引退宣言し、続けて「負けたら引退すると決めていました。あと、腕が壊れしまったので。多分、骨折か脱臼をしてると思うので、ここで引退しようと思います」と、怪我負ったことも引退を決める要因であると説明しています。
今成選手との試合以外でも「もう体もボロボロ。首も悪い。」と言う寒天マンは、限界を感じて引退を決意したようです。
寒天マンは2022年5月7日に自身の引退試合を行い、笹晋久選手と対戦しドローとなっています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな寒天マンを、引き続き注目していきたいと思います。