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今年10月7日に「練馬喧嘩會」を名乗る少年4人組が、強盗致傷の疑いで逮捕されました。
少年4人組は今年6月24日深夜に、川越街道沿いにコンビニ前でバイクを止めてた男子高校生に、「俺ら練馬喧嘩會だけど、タイマン張れ。殺すぞ。」などと脅した挙句、金属バットで高校生を殴り、バイクと現金5000円を奪ったとされています。
そんな「練馬喧嘩會」とはいったい何なのでしょうか?
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、練馬喧嘩會についてご紹介したいと思います。
練馬喧嘩會とは5年前くらいに結成された、東京・練馬区を中心に活動する暴走族の一つです。
その練馬喧嘩會は、「静かな町に爆音響かす赤い光を背に受けて踊り狂う日本男児」というポエムを掲げています。
彼らは、東京・板橋区の上板橋から高島平周辺を、小型スクーター『アドレスV125(通称ワンツー)』に乗りながら、「地回り」というパトロールをしているとか。
地元では「暴走族を名乗るくせに、単車にも乗らずワンツーに乗ってるだけで大したことない。」と言われ、「ちょっと痛い奴ら」として見られていると言います。
練馬喧嘩會は以前から、コルクヘルメットを被っている同世代の子がいたら止めて、「ここ俺のシマだから」とか「ここ走っちゃダメ」と詰め寄り、時にはコルクヘルメットを奪ったり、恐喝や殴ったりしていたそうです。
さらには、パトカーを煽ってにげる「ポリ鬼」も頻繁にやっているとのことです。
練馬喧嘩會が逮捕されたのは一度ではなく、今年4月13日にも練馬区内をバイク4台で、蛇行運転など暴走行為を繰り返していたとして、道路交通法違反の疑いで練馬喧嘩會のメンバー4人を逮捕し、無免許運転の疑いで1人が書類送検されています。
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練馬喧嘩會のメンバーについては、具体的な名前や詳細な情報は公開されていません。
ただ、10月7日に逮捕されたメンバーは、板橋区のアルバイトの17歳少年、無職の16歳少年、14歳の男子中学生、練馬区の無職の17歳少年と報じられています。
練馬喧嘩會を知る地元の10代の少年によると、人数は12~13人で、大半は日本一の団地といわれる高島平団地の出身だとか。
練馬喧嘩會のメンバーは高校中退や中卒の子が多く、普段は土木の仕事をしたりして、夜になると集まって「地回り」を行っているそうです。
リーダーは板橋区の17歳の少年で、地元では「ワル」として有名だったとか。
メンバーの全員が短髪のフェードカットで、幹部になるには年齢序列ではなく、腕っぷしの強さが重要視されるとのことです。
練馬喧嘩會は、今年4月のメンバー逮捕を受けて一度解散してますが、メンバーがシャバに戻ってきてすぐに活動を再開しましたが、6月の事件があってからは彼らの姿は見られないとのことです。
ただ、練馬喧嘩會にはヤンチャな先輩もいるため、今年の冬頃に活動を再開するのではと噂されています。
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『週刊現代』に記事によると、練馬喧嘩會のバックは「練馬旧車會(ネリキュー)」と呼ばれるグループのことです。
練馬旧車會は20代~40代のメンバーで構成されており、歴史が長いため怖い人も多いと言われいるとか。
また近年、「旧車會」は、暴走族と半グレとの境界線が曖昧な団体も存在しており、実質的には暴走族なのに、警察の摘発を恐れて「旧車會」と名乗るグループもあるそうです。
練馬旧車會は、練馬喧嘩會のメンバーを支援し、地域社会に大きな影響を与えているようです。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな練馬喧嘩會の動向を、引き続き注目していきたいと思います。