お笑いコンビ『オダウエダ』が、2021年の『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝し、注目が集まっていますね。
オダウエダのツッコミ担当の植田紫帆さんは、大学で脚本の勉強をしていた経歴があるようです。
そんな植田紫帆さんさんの、学歴や経歴が気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・オダウエダの植田紫帆の経歴
・オダウエダの植田紫帆の芸人になった理由
の3つのポイントに沿って、オダウエダの植田紫帆さんの学歴と経歴について、ご紹介したいと思います。
オダウエダの植田紫帆の出身高校と大学!
植田紫帆の出身高校
オダウエダの植田紫帆さんは、出身高校を公表していませんが、小・中・高とカトリック系女子高に在籍していました。
その他の情報から、植田紫帆さんの出身高校は、大阪府大阪市城東区にある私立女子校の、大阪信愛女学院高等学校だと、判明しています。

大阪信愛女学院高校は、1908年に大阪信愛高等女学校として開校し、保・幼・小・中・高・短大からなる私立総合学院です。
2018年に大阪信愛学院高等学校に改名されており、2022年からは男女共学となり、4年制大学も開校予定です。
カトリック系の教育方針が特徴で、併設型の中高一貫校となっています。
大阪信愛学院高等学校の偏差値は49-58で、普通科のみの設置で、「文理コース」「進学ソレイユコース」「進学エトワールコース」「看護医療コース」「子ども教育コース」に分かれています。
同校出身の有名人には、元タレントの金子美保さん、料理研究家の小林カツ代さん、俳優の西村美保さんがいます。
オダウエダの植田紫帆さんは、中学生くらいから「NSCへ行きたい」と思っていましたが、きっかけがなかったと言います。
そして、高校の時に、NSCに入校しようと思って願書を取り寄せますが、コッソリ隠し持っていたのを親にバレて「アカンで!」と反対され、芸人の夢を半ば諦めていたそうです。
大阪信愛学院高等学校には、系列の大阪信愛学院短期大学も設置されていますが、植田紫帆さんは「脚本の勉強がしたい」と、別の大学へ進学しています。
植田紫帆の出身大学
オダウエダの植田紫帆さんの出身大学は、大阪府南河内郡河南町にある私立大学の、大阪芸術大学芸術学部映像学科です。

大阪芸術大学は1957年に設置され、日本で唯一の全米美術大学協会(AICAD)の海外加盟大学で、日本の総合芸術大学の中では最大規模を誇ります。
芸術学部映像学科の偏差値は49~53となっており、企画・監督・脚本・撮影・照明・編集など、映像制作の全プロセスを学べ、プロとして通用する専門知識を身につけることができます。
大阪芸術大学出身の有名人には、俳優の時任三郎さんや筧利夫さん、渡邉いっけいさん、お笑い芸人のぜんじろうさん、快児さん他、多数の芸能人や映画監督などがいます。
植田紫帆さんは、芸術学部映像学科で脚本などについて学んでいました。
植田紫帆さんは、大阪芸術大学の落語研究会へ入部しています。
大学4年生の2013年に、NSCへ入校し本格的に芸人を目指していますが、大学もちゃんと卒業をしています。
オダウエダの植田紫帆の経歴や芸人になった理由

大阪出身の植田紫帆さんは、幼少期から身近にお笑いがあり、主にバッファロー吾郎さんや野性爆弾さん、ザ・プラン9さんらが好きだったそうです。
先述の通り、中・高校時代からNSCに入りたいと思っていた植田紫帆さんは、親に反対されたために断念し、脚本の勉強のために大阪芸術大学へ進学しました。
大阪芸術大学へ進学した植田紫帆さんは、落研の新入生歓迎会のビラをもらったことで、軽い気持ちで落研へ入部したそうです。
そこで、落研の先輩である「ミルクボーイ」と「ななまがり」のネタをDVDを見て感化され、大学在学中の2013年にNSCに入っています。
ある日、過去の先輩のDVDを見せてもらったんですが、そこに映っていたのがミルクボーイさんとななまがりさんだったんですよ。そのネタがめちゃくちゃ面白くて、「すっごい!お笑いやりた過ぎる!」と思ってNSCに入りました。
引用元:note
相方の小田さんとの出逢いは、NSC在学中に参加した『相方探しの会』で、MCのアシスタントをしてた植田紫帆さんを見て、印象に残っていた小田さんが、ネタ帳を握りしめて植田紫帆さんに声を掛けたそうです。
植田紫帆さん曰く、
小田がネタ帳を10冊くらい持ってたんですよ。「うわ、天才きた」と思ってノートを開けたら、ポエムと「ソフトクリーム屋さんvsアイスクリーム屋さん」っていうコントしか書いてありませんでした。でもやる気はあったんで、じゃあ試しにやってみよかって。
引用元:note
試しにやってみようとなった結果、芸名も『オダウエダ』に表れているとか。
コンビ名は植田紫帆さんも、「めめめめ」や「男男女女(なんなんにょにょ)」など考えていたそうですが、全部小田さんに却下されたと言います。
2015年から、「M-1グランプリ」や「キングオブコント」などの賞レースに出場してきたオダウエダは、2021年12月の『女芸人No.1決定戦 THE W』で、見事に優勝を獲得し、第5代女王となりました。
★オダウエダには過去にこんな事があったのですね。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々の活躍が期待されるオダウエダを、引き続き注目していきたいと思います。