北京パラリンピックのスノーボードに出場する岡本圭司さん。
岡本圭司さんは、2021年11月の障がい者スノーボードワールドカップでは、バンクドスラロームで4位の活躍をし、北京パラリンピックでもメダル獲得が期待されている、注目の選手です。
そんな岡本圭司さんをサポートするご家族はどんな人なのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・岡本圭司の事故の内容
・岡本圭司の現在の仕事
の3つのポイントに沿って、岡本圭司さんについて、ご紹介したいと思います。
岡本圭司の嫁や子供が可愛い!
岡本圭司の嫁
出典元:Instagram@hywood_kj
岡本圭司さんは、2010年10月23日に結婚をしています。
お嫁さんの岡本純子(旧姓:妹尾)さんで、岡本圭司さんと同じHYWOD(ハイウッド・(プロスノーボーダーのプロダクション))のスタッフで、2005年ごろから交際をスタートさせ、5年間のお付き合いからゴールインしています。
純子さんは「SU-KO」という名前でフィルマーとして活動している他、デザイン・会計・雑用など様々な仕事を担い、チームのメンバーを陰で支える、中心的存在だそうです。
純子さんもスノーボーダーで、スノーボード歴4年で4回骨折を経験しているとか。
こちらが純子さんの滑りです。
出典元:Instagram@hywood_kj
岡本圭司さんがまだアマチュアの時から応援し続けており、岡本圭司さんが怪我をする度に傍らで支えてくれたそうです。
岡本圭司さんのInstagramには、度々、純子さんとのツーショットが投稿されており、今でもとっても仲良しのようです。
そのインスタグラムで岡本圭司さんが嫁の純子さんについて、次のようにコメントしていました。
人生という大きな冒険のパートナーとしてお互い選んだ愛する人。まだ一緒になって15年ほどだけどどんな大きな困難も乗り越えてきた。彼女のお陰で僕の人生が明るくなった事をこらからもずっと忘れず、毎日に幸せの選択を。
Instagram@hwod_kj
この他にも、「いつも迷った時に正しい道を指し示してくれる凄い人」と言う表現をしていたり、純子さんをとっても尊敬し、大事にされているのが伝わってきました。
とても素敵なご夫婦ですね!
そんな岡本圭司さんと純子さんの間には、2人の息子さんがいますので、次でご紹介したいと思います。
岡本圭司の息子
出典元:Instagram@hywood_kj
岡本圭司さん純子さんの2人の息子さんは、長男の圭冬(けいと)君(11歳)と、次男の青(あお)君(8歳)です。
お父さんとお母さんに似ていて、とてもイケメンな兄弟ですね。
やはり、岡本圭司さんのInstagramに登場する圭冬君と青君ですが、2人ともスノーボードをしており、既にかなりの腕前のようです。
岡本圭司さんは、「毎日お前達の成長と頑張りに力もらってます。」と、度々コメントをしています。
本当に仲の良い家族で、素敵ですね。
続いては、岡本圭司さんはどんな事故に遭ったのかを、見ていきたいと思います。
岡本圭司はどんな事故だった?
出典元:産経ニュース
岡本圭司さんは、2015年2月7日に映像の撮影で、実技を披露している時に道路へ転落し、その衝撃で腰椎など数カ所を骨折する大怪我をしています。
当時の事故の状況を岡本圭司さんが、自身のFACEBOOKに投稿しています。
長らく更新出来ませんでしたが、プロとして活動してきた以上、いつかわ言わないといけないので、報告します。2月7日の撮影中に事故が起きて、道路に転落、第3腰椎の骨折をはじめ、十数カ所骨折しました。すぐにヘリで搬送されて緊急手術をして頂け、そのまま入院ということになりましたが、結果的には脊髄を損傷して、下半身が動かなくなってしまいました。今は絶対安静で首鹿上げれない状態が続いていますが、神戸から妻が来てくれて、仲間が仕事を回してくれて、なんとか生きています。正直まだ書ける事は何もなりません。毎日、支えられながら絶望感や恐怖、不安と戦っています。これからどうなっていくかはわかりませんが、たまにはブログも更新できればと思っています。応援してくれたり、サポートしてくれた皆様には本当に申し訳ありません。ただ、これからも諦めずに頑張って生きたいと思います。
Facebook@岡本圭司
2015年2月17日
撮影中の事故で脊髄損傷から右膝下に麻痺が残り、一生車いすの生活を宣告された岡本圭司さんですが、1年以上にわたる入院と1日8時間のリハビリで、自立歩行ができるまでに回復しました。
岡本圭司さんは、右足に著しい機能障害は残るものの、『WE RIDE FOREVER』の精神で生涯スノーボーダーとして雪上に復帰しています。
出典元:岡本圭司ブログ
しかし、脊髄を損傷してから全く思い通りに滑れず、岡本圭司さんは昔みたいな高揚感が得られなかったと言います。
2018年に日本障がい者スキー連盟が主催する、パラスノーボード大会に参加したのをきっかけに、パラスノーボードで競技生活を再開しています。
2019年には、パラスノーボード日本代表チームの強化指定選手として、世界で転戦をしており、2022年の北京冬季オリンピの出場を目標に、競技に取り組んできました。
岡本圭司の現在の仕事は?
出典元:Instagram@hywod_kj
岡本圭司さんは、現在、パラスノーボーダーの活動と並行して、現在もHYWODの代表としてスノーボード普及のための活動をおこなっています。
そのために、岡本圭司さんは、スノーパークやスノーボードスクールなどの企画運営を行う、サイドウェイ株式会社を設立しています。
そこで、京都府京田辺市に、年間を通してスキーやスノーボードが滑走が可能な『京・大阪KINGS』の設立・運営をしています。
出典元:Instagram@hywod_jk
さらに、岡本圭司さんは、国際的レベルのスノーパーク『THE PARK』を、白馬47スキー場・ハチ・ハチ北スキー場・めいほうスキー場・栂池高原スキー場に設立しています。
スキー・スノーボードライフを豊かにするアプリ『YUKIYAMA』も監修し、岡本圭司さんは、ライフワークとしてスノーボードに関わり続け、スノーボード業界の振興にも尽力しています。
★他のパラスノーボード代表メンバーついては、コチラの記事をご覧下さい。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々の活躍が期待される岡本圭司さんを、引き続き注目していきたいと思います。