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小野田紀美議員は、自由民主党に所属する、参議院議員です。
小野田紀美議員は、身長170㎝のハーフの美人議員で、ズバズバとはっきり意見を言う姿勢が、とても潔いと話題となっています。
そんな小野田紀美議員がどんな学歴や経歴なのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、小野田紀美議員の学歴・経歴・二重国籍問題について、ご紹介したいと思います。
小野田紀美議員は、岡山県瀬戸内市邑久町の町立裳掛小学校を卒業後、岡山県倉敷市にある中高一貫の私立女子校の、清心女子中学校・高等学校を卒業しています。
清心中学校・清心女子高等学校は、カトリック系の学校法人ノートルダム清心学園が運営しており、1886年に岡山市内初の女学校「岡山女学校」として創立、1948年に現在の校名に改称されています。
同学園理事長は、作家の渡辺和子さんが務めており、キリスト教精神に基づいた心の豊かさと、幅広い教養を身につける事を目的に、シスターが指導を行っています。
清心女子高等学校の偏差値は52-59となっており、普通科のみで、「文理コース」と「生命科学コース」が設置されています。
清心女子高等学校出身の著名人には、シンガーソングライターのアンジェラ・アキさん、モデルの日笠麗奈さんや近藤千尋さん、タレントの加藤綾菜さんらがいます。
小野田紀美議員の特技は格闘技です。
小野田紀美議員曰く、
あまりいい話じゃないんですけど、この外見で田舎出身なのでよく囲まれて殴られていたんです。それに対抗するうちに強くなりました(笑)ストリートファイトですね。
引用元：東スポ
とのことだそうです。
小野田紀美議員はド田舎の出身で、「外国人帰れ！」と言って、毎日のように石を投げられ、殴る蹴るは当たり前だったため、それでケンカが強くなったんだそうです。
小中学生の時は、未経験にも関わらず相撲や空手の全国大会に出場し、初参戦で初優勝をした強者です。
どのくらい強いんだろうと腕試しで挑戦したら初参戦初優勝。もともとスペックが高いのもあったんですが…。今は特技としているのは、もう戦う必要がありませんから(笑)
引用元：東スポ
政治家になる夢を持ち続けていた小野田紀美議員は、大学へ進学し、政治学を学んでいます。
小野田紀美議員の出身大学は、東京都文京区にある私立の、拓殖大学政経学部政治学科です。
出典元：拓殖大学
拓殖大学は、台湾の開拓を実施するための人材を育成するための教育機関として、1900年（明治33年）に開校しており、1918年に拓殖大学へ改称しています。
拓殖大学政経学部は、早稲田大学や明治大学に次いで古い歴史があり、拓殖地にてどのように行政と経営を実施するのかということを、教育・研究する学部として設けられました。
現在の政経学部の偏差値は45となっており、社会の組織が抱える問題を分析し、解決策を考える「問題解決の科学」を学ぶことができます。
拓殖大学出身の著名人には、タレントの所ジョージさん、俳優の渡辺裕之さんや森山未來さん、政治家の鈴木宗男さんや平野力三さんを始め、スポーツ界・芸能界など多方面で活躍されています。
小野田紀美議員は、在学中に高等学校教諭1種免許（公民）を、取得しています。
中・高・大と意志変わらず政治家を目指してきた小野田紀美議員でしたが、「地盤・看板・鞄」何一つ持っていない自分が、どうやって現代社会で政治家を目指せば良いのか迷いながら、大学で政治を学んでいたそうです。
「今はもう、タレント議員しか道はないのでは？」と思い、モデルなどのアルバイトをしながら迷走していたと言います。
続いては、小野田紀美議員の経歴について、見ていきたいと思います。
政治家になるまでの小野田紀美議員は、「25歳までは被選挙権がないから、色々な職種や業務形態で仕事をして社会を知ろう」と思い、塾講師・雑誌編集・ショールームアテンダント等をしたそうです。
雇用形態もアルバイトや派遣社員、契約社員を経験し、折角なら好きなことを仕事にしようと、CDゲーム制作会社の株式会社アスガルドで、制作や広報PRとして勤務していました。
ゲーム会社の勤務の傍ら、TOKYO自民党政経塾に通い、政治家への道を模索してきたと言います。
そして、小野田紀美議員は、2011年の統一地方選挙選挙への立候補を決意。
当時は民主党政権下で自民党に対する風当りが強く、自民党から立候補しようとする候補者があまりいなかったためか、様々な自治体で自民党公認候補の公募が行われており、「地盤・看板・鞄」のなかった私でしたが、公募というチャンスで自民党公認を得る事に。
引用元：小野田紀美公式サイト
小野田紀美議員は、2011年4月の東京都北区議会議員選挙に出馬し、自由民主党公認で初当選をしています。
自民党会派では、副政調会長なども務め、2015年の北区議会議員選挙では、票を伸ばして再選をしています。
2015年10月に、小野田紀美議員は、地元の岡山県で参議院議員の公募を知り、応募して公認へ得て立候補を表明。
出典元：日テレNEWS
2016年の参議院議員通常選挙に自民党公認（公明党推薦）で立候補し、7月の参議院議員選挙で、野党から議席を奪還し、初当選を果たしました。
小野田紀美議員は、予算委員、文教科学委員、法務委員、議員運営委員、国会対策委員会、党の外交副部会長、ネットメディア局部長、青年局学生部長などを務めています。
そして、2020年9月、菅義偉内閣で法務大臣政務官に就任しています。
続いては、小野田紀美議員の二重国籍問題について、見ていきたいと思います。
出典元：日テレNEWS
小野田紀美議員は、2016年10月にアメリカと日本の二重国籍であったと、話題となりました。
小野田紀美議員は、アメリカ・イリノイ州シカゴで出生しており、父親はアメリカ人で母親は日本人のハーフです。
当時、日本は父系優先血統主義であったため、小野田紀美議員はアメリカ国籍となっていました。
小野田紀美議員は、1歳の時に母親の地元の岡山へ移り住んでおり、日本国籍を取得し、日米の二重国籍となっています。
2015年10月には、小野田紀美議員は、日本国籍を選択し、日本国内でアメリカ国籍の放棄手続きを行った上で、2016年の参議院議員選挙に立候補をしています。
※日本の法律上、二重国籍は認められていませんが、二重国籍者が立候補することも政治家になる事も禁じていません。
ところが、2016年10月米国の放棄手続きが未完了であると判明し、小野田紀美議員は、二重国籍状態となっていました。
小野田紀美議員は、「知識不足だった」と謝罪し、二重国籍を解消するには、アメリカ政府へアメリカ国籍放棄申請も必要だと判明し、その後手続きを進めました。
出典元：Facebook＠小野田紀美事務所
そして、2017年5月に『アメリカ国籍喪失証明書』が届き、正式に二重国籍から日本国籍となりました。
小野田紀美議員の二重国籍問題の前に、蓮舫議員の二重国籍が問題となっていました。
蓮舫議員もまた、かつて日本国籍と台湾国籍の二重国籍でしたが、日本国籍を取得した際、父親と共に大使館に相当する「台北駐日経済文化代表処」へ行き、台湾籍の放棄手続きをしています。
そのため、台湾国籍の離脱をし、単独で日本国籍をなっているので、何ら問題はないのですが、当時、蓮舫議員に問われたのは「政治家として誠実さと資質」でした。
出典元：アゴラ
その後の度々の報道で蓮舫議員は、「日本国籍です」「自分の国籍は台湾です」と言ったり、事実に矛盾を生じさせ、国民からの不信感を募らせています。
そんな蓮舫議員に対して小野田紀美議員は、
国籍法を違反していない事を証明できるのは、国籍選択日が記載されている戸籍謄本のみです。ルーツや差別の話など誰もしていない。公人にプライバシーはない。それを主張するなら公人を辞めればいい。
引用元：Twitter
と批判しています。
更に、蓮舫議員が国籍の公開を求める人々に対して、「差別主義者」と呼んだことに対して、小野田紀美議員は、「海外の血が入った人とそうでない人の対立を作ってしまった」と反論しています。
小野田紀美議員は、2021年12月17日の参議院予算委員会の場で、「二重国籍は日本では違法。ところが、現在、政府は二重国籍者を把握できていない。これが問題だ！」と指摘し、話題を呼んでいます。
★小野田紀美議員の結婚に関する記事は、コチラをご覧下さい。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々の活躍が期待される小野田紀美議員を、引き続き注目していきたいと思います。