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2020年度のドラフト会議で2位指名を受けて、福岡ソフトバンクホークスに入団した笹川吉康（ささがわ・よしやす）さん。
笹川吉康さんは“ギータ2世”と呼ばれており、近い将来の大砲候補として、その活躍に注目が集まっています。
そんな笹川吉康さんはハーフとの噂があるようですね。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、笹川吉康さんについてご紹介したいと思います。
笹川吉康さんは、日本人の父親と、ミャンマー人の母親を持つハーフです。
残念ながら、笹川吉康さんの両親の名前や顔画像などの情報はありませんでしたが、笹川吉康さんは「大きく丈夫に育ててくれた両親には感謝でいっぱいです。」と話しています。
また、名前の「吉康」は、豊臣秀吉と徳川家康の天下人2人が由来しているそうです。
そんな笹川吉康さんは、神奈川県横浜市西区の出身で、野球との出会いは横浜市立西前小学校の3年生の時でした。
小学３・4年生の頃は、地元の公園の高さ10mの木の上で鬼ごっこをしていたとか。
その“野生児”たる姿を見た友人の父親の勧めで、軟式野球チーム「明神台リトルグランパース」で野球を始めています。
横浜市立西中学校時代は、多くのプロ野球選手を輩出する「中本牧シニア」に所属し、主に5番バッターとして活躍していました。
そして、笹川吉康さんは「自分の頭で考える習慣が身に付くと思った」からと、高校は選手の自主性を尊重する横浜商業高校へ進学しています。
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笹川吉康さんは、横浜商業高校時代には甲子園出場は叶いませんでした。
横浜商業高校では入学直後からベンチ入りし、1年生ながら夏の予選4戦中2戦でライトを務め、投手としてもリリーフでマウンドデビューをしています。
笹川吉康さんは1年生の秋の予選で正中堅手の座をつかみ、投手を兼任しながら通算40発を量産しています。
2年生の夏の予選では3番・センターとして出場し、打率.474、本塁打１打点11の活躍で16強まで進出しています。
3年生の夏の予選では、背番号1ながら主に野手としてチームを支えましたが、16強で敗退し甲子園出場はできませんでした。
笹川吉康さんは県大会8強が最高成績で、高校通算40本塁打を記録しています。
そして、2020年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスからドラフト2位指名され、契約金6000万円、年俸600万円（推定）で契約合意し、入団しています。
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笹川吉康さんは、2軍監督の小久保監督から「球界でもトップクラス」と絶賛されています。
笹川吉康さんは、1年目の2021年は怪我の為、主にファーム非公式戦（三軍）の試合に出場しており、2022年3月20日のウエスタンリーグのオリックス・バッファローズ戦で初めて公式戦に出場しています。
笹川吉康さんの2022年・2023年の2軍成績は以下の通りです。
【2023年】
試合数：90、打席数：246、打数：227、打率.211、本塁打：4
笹川吉康さんは長打力が最大の持ち味で、小久保監督は「スイングスピードは球界でもトップクラス。」と評価しています。
笹川吉康さんは、同リーグで打率.211であるため、確実性の向上が求められており、本人も「もっと打率を上げていく」と宣言しています。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々話題となりそうな笹川吉康さんを、引き続き注目していきたいと思います。