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東京・東大和市の自宅で、9人の女性と一夫多妻生活を送っていた元占い師の渋谷博仁（しぶや・ひろひと）容疑者（74歳）。
渋谷博仁容疑者は今回が2度目の逮捕で、10代の女性を洗脳し、性的暴行を加えようとした準強制性交未遂の疑いが持たれています。
そんな渋谷博仁容疑者はどんな生い立ちがあるのでしょうか？
そこで今回の記事では、
渋谷博仁容疑者は東京都豊島区の賑やかな家庭で育ち、幼少期はおばあちゃん子で優しい少年だったそうです。
性格はおとなしく、スポーツは苦手で、小学校から高校までは無視されたり殴られたりといったイジメを受け続け、暗い学生時代だったとか。
また、渋谷博仁容疑者は大学卒業までは、女性と付き合ったこともなかったようです。
拓殖大学商学部貿易科を卒業すると、渋谷博仁容疑者は自宅で建築関係の仕事やアルバイトをし、その後、臨床検査会社で7年ほど営業職として勤務しています。
渋谷博仁容疑者は、1974年に最初の妻と結婚し、1995年に最初の妻と子供と今の自宅に引っ越しています。
その頃、渋谷博仁容疑者はいつも子供の写真を胸に入れ、せっせと営業の仕事に汗を流していましたが、引っ込み思案な性格で人づきあいが上手くいかず、営業の仕事を辞めています。
その後、渋谷博仁容疑者は運送業の仕事に就きますが、ぎっくり腰になりそこも退職。
幸せな結婚生活も長く続かず、1999年に25年連れ添った最初の妻と離婚しており、理由は妻が新興宗教にハマったからだとか。
渋谷博仁容疑者は離婚をきっかけに暴走し始め、2000年2月頃から自宅で『ヒロハウス』と名乗って占いを始め、ハーレム生活が開始したそうです。
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渋谷博仁容疑者は1回目の逮捕の時に「同居女性を増やせば女性らの収入で生活が安定するし、欲望を満たすことができた。寂しさや孤独が大勢の女性がいることで解消できた」と動機を明かしています。
また、当時、弁護士からの質問で一夫多妻生活を始めた理由について「子供の頃見た、ディズニーのアニメの中で男女10人が一緒に暮らす姿を見てから、ずっとそんな生活が夢だった」と答えています。
しかし、渋谷博仁容疑者は男性との同居は抵抗があったため、女性だけになったそうです。
さらに、渋谷博仁容疑者は、
6年前、最初のカミさんと別れてから、色々考えるようになって、“男だったらこれまで夢に見ていた生活を実現しよう”と思った。
引用元：NEWSポストセブン
とも話しています。
また、渋谷博仁容疑者は「一夫多妻は日本で認められていないから、結婚と離婚を繰り返した。一緒に住む女性は全員妻だと思っている」と説明。
とある『週刊現代』の取材で渋谷博仁容疑者は「始まりは“夢”なんです。夢で見たことを実践した。こんなガラクタみたいなオヤジの所へ、娘よりも若い人たちが集まった」と話しています。
その夢は「ある呪文を唱えると、水鳥の雛が初めて動くものを見たときに親と錯覚してくっついていくような変な夢だった。それ（呪文）をちょっと試してみたら…（女性がついてきた）最初は1～2人でしたが、だんだん増えて10人超えたから怖くなってきてしまった」と説明しています。
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離婚後に職も失った渋谷博仁容疑者は、無資格でできる仕事として占いを始め、求人情報誌で占いの助手を募集したところ多数の応募が寄せられ、その中の3人と共同生活を始めています。
しかし、「占い師」というのは肩書だけで、女性を集める口実で、専門書を買ったけど理解できなかったとか。
女性同士の関係も良好で「2~3人の頃はギクシャクした部分もありましたが、5人以上になると女性同士が結束していった」とも話しています。
渋谷博仁容疑者は“夫婦の営み”についても明かしていました。
女性たち全員の表情を見ていると、“したい”と思っている子は分かるんです。すると、どちらともなくそういうことになりますし。他の子たちもそれを分かっていますから。こんな生活をしているので絶倫と思われるかもしれないが、そんなことはない。私は体も弱く、体力もないですから。皆さんが想像するほど頻繁ではありません。＜中略＞まさか一晩に全員を相手にするわけではないですから。ジョギングみたいな（軽い）感じですから、大丈夫です。
引用元：NEWSポストセブン
渋谷博仁容疑者は短期間に結婚・離婚を繰り返し、女性たちに「渋谷」姓と不動産を与え、8人の女性に8等分ずつ自宅の土地を贈与しています。
当時、取材を受けた女性らは渋谷博仁容疑者について「誠実で嘘をつかない」「信頼できる」と言い、「10人姉妹と思っていただければ」と話していました。
1回目の逮捕後、渋谷博仁容疑者は「女性たちには実家に戻ってもらって、自分は一人で生活する」と表明していましたが、結局、一夫多妻生活は何一つ変わることなく存続し、今回の事件が起きることに。
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渋谷博仁容疑者が女性を集めた方法は、占い師の助手の募集広告を出したり、同居する女性たちに職場などで勧誘させて同居人の数をどんどん増やしたとか。
家はカーテンを閉め切り、黒い頭巾を被って、水晶玉がテーブルに置かれていおり、洗脳の手口は「人間は宇宙人の家畜で、それぞれ特定の日にさらわれて殺される。その期日を変えるには、私の遺伝情報を注ぎ、期日の情報を書き換えるしかない」というものでした。
他にも渋谷博仁容疑者は周囲に「女を口説く呪文を発明した」「女にモテる薬を作っている」「私は物心がつく前に宇宙人にインプラント（異物混入）されてるんですよ。だから私には特別な能力がある」と語っていたとか。
また、近隣住民によると深夜3～4時ごろに「儀式」が行われていたと言い、真っ黒な部屋にロウソク1本が立てられ、怪しく炎に照らされた女性たちが周囲を囲んでいたとか。
1人だけ男性がいてブツブツと呪文を唱え、女性たちの体がユラユラと揺れ出したそうです。
儀式は1時間ほど続き、女性たちは取り憑かれたように髪を振り乱して揺れ続けていたと言います。
渋谷博仁容疑者が占いで当てて信じ込ませることができたのは、事前に隣の部屋で妻たちが女性の悩みを聞いているのを盗み聞きしていたとか。
そして、占いの最中には女性の顔にランプの光を当てて、「霊がついている」と不安を煽り、除霊のために共同生活をさせていたそうです。
また、渋谷博仁容疑者は次のように話してます。
夢の中で「もてる呪文」を獲得し、占いにきた女性に試したら続々と女性が集まった。10人に6、7人は成功する。愛は分配している。私は狭心症で虚弱体質なので働いている女性に金を出してもらっている。
引用元：文春オンライン
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1回目の逮捕の事件の際には、渋谷博仁容疑者は20歳の女性に「私の言うことを聞かないと、工場で切り刻まれてミンチにされて殺される。ここで見たことを誰かに話したら、病気になったり、事故で殺されたりする」などと共同生活に加わるように迫っています。
また、共同生活を送っていた別の女性は「私は自衛隊幹部。周りにはスパイがいる。ここを出て行けば殺されたりする」と言われ、身も心も支配されたと言います。
そして、今回の事件では10代の女性を占いと称して自宅へ招き、UFOなどの映像を見せながら「あなたは近々死ぬ。宇宙人に連れさられ、皮を剝がされて食べられる。私と性交するしかない」などと囁き、性的関係を要求しています。
渋谷博仁容疑者は若い女性を洗脳して家に住まわせ、性的に飽きたら、アルバイトをさせて稼ぎ担当にする魂胆だったのかも知れません。
いかがでしたでしょうか？
今後も益々話題となりそうな渋谷博仁容疑者を、引き続き注目していきたいと思います。