13年振り6度目の甲子園出場を決めた、群馬の前橋商業高校。
その前橋商で来秋ドラフト候補で、190㎝の大型右腕の清水大暉選手の活躍に、注目が集まっています。
そんな清水大暉選手はどこの中学で野球に励んできたのでしょうか?
そこで今回の記事では、
・清水大暉(前橋商)の高校時代
・清水大暉(前橋商)のドラフト
の3つのポイントに沿って、前橋商の清水大暉選手について、ご紹介したいと思います。
清水大暉(前橋商)の出身中学は?

前橋商の清水大暉選手の出身中学は、群馬県渋川市有馬にある渋川市立古巻(ふるまき)中学校です。
清水大暉選手は、小学1年生から「渋川エンジェルス」で野球を始め、中学では軟式野球部に所属し、球速は126㎞をマークしています。
小学生の頃はプレッシャーに弱かったという清水大暉選手ですが、中学生になって本格的にピッチャーを始めてからメンタルが強くなったそうです。
その理由として、中学時代の監督がフォームの改善や下半身強化に携わってくれたことと、部員数が少なかったため試合で投げる機会が多かったからだと言います。
その努力の甲斐もあって、清水大暉選手は中学時代に渋川北群馬選抜入りを果たしています。
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清水大暉(前橋商)の高校時代は怪我から

昨年の4月に前橋商高校に入学した清水大暉選手は、入学直後の4月下旬に左膝の半月板損傷を損傷し手術をする怪我を負い、半年以上怪我に悩まされました。
手術後の1ヵ月間は松葉杖の生活を余儀なくされ、グラウンドにも行くことが出来なかったそうです。
その後は怪我の回復とリハビリに費やした清水大暉選手は、体形が似ている佐々木朗希選手の柔軟を参考にしたとか。
清水大暉選手は「自分は股関節が硬い。体形も似ている佐々木朗選手の柔軟を参考にした」と言い、佐々木朗希選手が毎日入浴後に行っているストレッチを始めたそうです。
さらに、清水大暉選手はリハビリ中にチューブトレーニングで筋肉の強化にも着手し、1年秋の11月中旬に復帰すると、入学時127キロだった球速が1年生の12月には139キロを記録し、2年春には148キロの投球を見せています。
そして、2年夏の予選で夏の大会デビューを果たし、13年振りの優勝を達成し、夏の甲子園の出場を決めています。
清水大暉選手は、入学時から身長が5㎝も伸びているそうで、まだまだ“成長中”だそうです。
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清水大暉(前橋商)はドラフト注目選手!

清水大暉選手は、2024年ドラフト候補と目される選手です。
まだ、清水大暉選手は2年生のため、スカウトからのコメントは出ていませんが、清水大暉選手の直球主体に押す投球スタイルが今から注目を集めています。
清水大暉選手の武器は、最速148キロ、常時140キロ弱~145キロ強の角度ある直球と、130キロ前後で落ちるスプリット、110キロ台のカーブ、縦に曲がる120キロ台のスライダーです。
前橋商の住吉監督は「清水がいることで他の投手陣が楽に投げられる」とリリーフで待機させる方針で、清水大暉選手は「3年生のために頑張る。エースの坂部さんと2枚看板の活躍をしたい」と抱負を語っています。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな清水大暉選手を、引き続き注目していきたいと思います。