FIFAワールドカップカタール大会が開幕し、初戦で強豪ドイツを撃破した日本代表が盛り上がってきました。
名古屋グランパス所属のMF・相馬勇紀(そうま・ゆうき)さんは、今大会で初めて代表の座を射止め、その活躍が期待されています。
そんな相馬勇紀さんの実家はお金持ちだそうですね。
そこで今回の記事では、
・相馬勇紀の父親・母親
・相馬勇紀の嫁・子供
の3つのポイントに沿って、相馬勇紀さんの実家や嫁について、ご紹介したいと思います。
相馬勇紀の実家が金持ち!

相馬勇紀さんの実家は中村屋の創業者の子孫で、お金持ちのようです。
相馬勇紀さんは、創業者の相馬愛蔵さんと相馬黒光さんの玄孫(孫の孫)です。
中村屋は現在、東京都に本社を置く食品メーカーで、一般には『新宿中村屋』の名前で知られています。

中村屋は和菓子・洋菓子・菓子パン・中華まん・レトルトや缶詰のカレーなどの製造販売と、デパ地下やショッピングセンターに直営店を15店、レストランを10店営業しています。
創業者の相馬愛蔵さんと相馬黒光さんが、1901年にパン販売店だった「中村屋」を買い取り、個人経営で創業し、独創的なパンや食品を作り続けてきました。
シュークリームをヒントに、クリームパンを日本で初めて販売し、現在の中華まんの元となる「天下一品支那饅頭」を発売しており、一説ではこれが中華まんの始まりと言われています。
夫妻の娘が、インドの独立運動家・ラス・ビハリ・ボース氏と結婚したのをきっかけに、同氏から本格的なカレーの調理法を学び、当時の日本では珍しかった純インド式カレーを販売しています。
このカレーのメニューだけは原料の変更時など、社長の決裁が必要とされているほど、特別な存在となっているそうです。
日本の歌人で劇作家の寺山修司さんが、雑誌の人生相談で自殺願望の少年のハガキに対して、「君は新宿中村屋のカリーを食べたことがあるか?なければ食べてから再相談しろ」と返答したという逸話があるそうです。
相馬勇紀さんの実家は、由緒ある家系だったんですね。
相馬勇紀の父親母親が超過保護!?

相馬勇紀さんは一人っ子で、父親と母親から過保護に育てられたそうです。
相馬勇紀さんの父親は相馬安紀さん、元テニスプレーヤーで、松岡修造さんの練習パートナーを務めていました。

父・安紀さんは、東京都調布市の出身で、1964年11月16日生まれで現在58歳。
中央大学卒業後、グローブライド株式会社というスポーツ用品の販売会社に勤めていました。
また、相馬勇紀さんの母親は相馬靖子さんで、学生時代は全国有数のテニスプレーヤーでしたが、大学で現役を引退し、就職しています。
父・安紀さんと母・靖子さんは、相馬勇紀さんを“超過保護”に育てたそうで、子供の頃からほぼ毎試合応援にかけつけ、名古屋グランパスに加入後は、日帰りで東京と愛知を往復していたとか。
2019年12月にはE-1サッカー選手権で、日本代表に初招集された息子を一目見るために、韓国にも渡っています。
母親の靖子さんは、厳しい競争を勝ち抜いてきた経験から、相馬勇紀さんに口を出すことが多いと言います。
「勇紀は間に合わないと思うとすぐに諦める。でも、私は、何が起こるか分からないから最後までボールを追いかけなさいと」。そして、エスカレートして、静かに聞いていた息子から「サッカーの素人なのにうるさいな」と返される。すると母親は「スポーツってものは…」とかぶせる。どちらも負けず嫌いだからそのつち激しい口論になる。お互いが泣くまで激論を交わすこともあった。
引用元:SportsNavi
靖子さんは性格的に、思ったことは口に出さないと気が済まないタイプだと言います。
一方、父親の安紀さんは、息子をよく褒めるそうで、バランスを保つために靖子さんが厳しい言葉をかけてきたんだそうです。
相馬勇紀さんは両親と三人四脚で歩んできており、人生のターニングポイントに立つ時は、安紀さんと靖子さんが道を示してくれたと話しています。
相馬勇紀さんが調布南高校に進学したのも、「何よりも睡眠を大事にする」という母・靖子さんの子育ての方針だったとか。
相馬勇紀さんが住む家から、当時所属していた三菱養和SCユースの練習場まで約1時間で、往復2時間かかるため、睡眠時間を多く確保するために通学時間が短縮できる高校を選んだそうです。
また、サッカーに多くの時間を割いていたため、塾に通う時間がなかった相馬勇紀さんの勉強は、靖子さんが専属の家庭教師をしており、問題集を買い与え、必然的に勉強しないといけない環境を作ったおかげで、成績は良かったといいます。
さらに、母・靖子さんは、スポーツで食べていくことの大変さを痛感していたため、息子がより多くの選択肢を持てるようにと、大学進学を後押ししています。
「スポーツを続けるとしても、いい大学に行きなさい。そうすれば就職チャンスも広がるから」と、何度も相馬勇紀さんに言い聞かせ、結果、早稲田大学へ進学し、名門校でサッカーを続けることになったそうです。
ご両親のサポートがあったおかげで、現在の相馬勇紀さんの活躍があるのですね。
相馬勇紀の嫁は森山るりで子供は?

相馬勇紀さんは、2021年5月に結婚しており、嫁はフリーアナウンサーの森山るりさんです。
嫁の森山るりさんは、愛知県の出身で、1991年7月4日生まれの31歳です。
森山るりさんは、上智大学経済学部経営学科を卒業し、アナウンサーに憧れて各局の試験を受けるも不合格で、一般企業の内定をもらっていましたが、アナウンサーの夢が捨てられず、再びアナウンサーを目指し、セントフォースやテイクオフに所属した後、現在はA-PLUSに所属しています。
相馬勇紀さんはクラブを通じて、次のように結婚報告をしています。
東京五輪があり、報告するタイミングが遅れてしまったこと、申し訳なく思います。
引用元:日刊スポーツ
妻は自分がうまくいってる時、いっていない時、どんな時もまっすぐ向き合って支えてくれました。彼女の支えがあったからこその五輪出場であったと思います。本当に感謝しています。
これからは家族の大黒柱としても責任を持ち、笑顔の絶えない明るい家庭を築いていきたいと思います。
また、嫁の森山るりさんは自身のインスタグラムを更新し、結婚の報告をしています。
森山るりさんは、「私の後輩が彼の幼馴染だったことからご縁をいただき、結婚を前提にお付き合いをはじめました」と、出会ったきっかけを明かしています。
さらに、今後については、「お仕事を通して貴重な多くの経験をさせていただきましたが、これからは彼をサポートすることに専念いたします」と綴り、仕事から離れることを伝えていました。
そして、相馬勇紀さんと森山るりさんの間に、2022年4月26日に第1子となる長男が誕生したと発表されました。
相馬勇紀さんはクラブを通じて、次のように第1子の誕生を報告しています。
昨日、第1子となる男の子が生まれました。まず初めに、夜通し出産を頑張ってくれた妻と生まれてきてくれた息子に心からの感謝を伝えたいです。そしてサポートしてくださった皆様に感謝申し上げます。家族が増え責任も増しますが、父として選手として、より一層チームの勝利のために成長し闘いたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
引用元:日刊スポーツ
また、嫁の森山るりさんも、自身のインスタグラムで第1子を出産したことを報告しています。
長男は3074gで、「産声を聞いた時の何ものにも代えがたい感動は一生忘れられません。」と綴っています。
その後、森山るりさんは6月7日に3人そろって行ったお宮参りの画像や、11月23日にはハーフバースデーの記念撮影の画像をインスタグラムで投稿し、長男が健康に成長している様子を報告しています。

長男の名前などは公表それていませんが、これからの成長がとても楽しみですね。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々活躍が期待される相馬勇紀さんを、引き続き注目していきたいと思います。