山口県阿武町の誤給付金4630万円を使い込んだ、田口翔さんが8月1日に保釈されました。
田口翔さんは、今後、人気YouTuberのヒカルさんの関連会社で、働くことが決まっています。
田口翔さんは、インタビューで家族への思いを聞かれると、「早く親孝行がしたい!」と答えていました。
そんな田口翔さんの実家や家族構成はどんなのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・田口翔の前の仕事
・田口翔をヒカルが雇った理由
田口翔の実家や家族構成は?

田口翔さんの実家は、山口県山口市にある市営アパートで、家賃は3万円のところだそうです。
田口翔さんの家族構成は、母親と妹の3人家族で、田口翔さんが小学校高学年の頃に両親が離婚し、妹とともに母親に引き取られました。
田口翔さんの母親は、朝から夕方までパソコン事務をして、2人の子供を育ててきました。
田口しょうさんと妹は5歳はなれており、妹を友人の家に連れまわすほど溺愛し、母親との関係も良好だったそうです。
現在も実家のアパートには、母親と妹が一緒に住んでいます。
何とネット上では、『母親グル説』という悪質なツイートが上がっていました。
母親現在連絡付かずらしいけど、母親もグルだと思うわ #ミヤネ屋 #4630万円 #誤送金
— どうでもいいツイート (@shizuku_bouken) May 17, 2022
案外弁護士も無資格だったりして。
— aohanaたん (@NIAohanatantan) May 17, 2022
母親もグルかもしれないし。 https://t.co/PvYdju7xKK
田口翔さんの母親は、今回の誤送金について、役場の職員と一緒に返金するように会って説得しましたが、田口翔さんは聞き入れなかったようですね。
田口翔さんの母親や妹の名前や画像などは、公表されていませんでした。
これだけ大きく報道されていますので、大変な気苦労をされたのではないでしょうか。
田口翔の前の仕事は販売員!?

週刊文春の記事によると、田口翔さんは山口市内の公立高校へ進学しましたが、中退しています。
その後、ヤンキー仲間に紹介され、土木建築会社で働いていました。
その後、田口翔さんは2020年秋に、町の移住・定住促進制度『空き家バンク』を活用して、山口市から阿武町に移住してきました。
山間の住宅で独り暮らしをし、2020年末から山口県萩市にあるホームセンターで、正社員として働いていました。
田口翔さんの勤務先は、ホームセンターの「コメリ」と噂されています。
元同僚によると、「いたって真面目で、仕事もしっかりしていました。ただ、無口で自分のことを話したがらず、何を考えているのか分からない感じ」と、話しています。
しかし、今年の4月上旬に「給付金で揉めていて、店に迷惑がかかるから辞める」と言って、退職しています。
田口翔をヒカルが雇った理由とは

ヒカルさんは、8月1日に公開したYouTube動画『4630万円誤送金問題の田口翔を保釈後に独占インタビューしました』で、田口翔さんを雇った理由を、次のように述べています。
綺麗ごと抜きで、田口君を使って、こっちも稼ごうと思いますし、だからこそこう、稼ぐ分稼がせようと思うっていうこのWin-Winを僕は形成したいと思ってるんで。
引用元:スポニチアネックス
さらに、「田口君の味方になる人が誰かいないと、潰れてもおかしくないと思うので」とも話しています。
ヒカルさんは田口翔さんについても、次のようにコメントしています。
可哀そうな人だと思った。誤送金がなければ人生狂ってなかったと思うんで。なんか力になりたいプラス、田口君なんか広告塔なるんじゃないかな、ビジネスにつなけられるんじゃないかなっていう、僕の独自の発想ですね。
引用元:スポニチアネックス
そもそも、ヒカルさんと田口翔さんがどのように繋がったかというと、田口翔さんの弁護士伝いで、ヒカルさんに連絡が入り、「4000万円貸してくれないか」と言われ、ホワイトナイツを引き受けたそうです。
誤送金の4630万円については、阿武町が6月末にほぼ全額回収が完了していますが、その内のデビット決済で出勤した約340万円について、ヒカルさんが立て替えたそうです。
今後、田口翔さんが働く会社は、ヒカルさんが株を30%持っている株式会社DORAYAKIで、QBTこと『究極のブロッコリーと鶏胸肉』を素材とした、食品メニューの提供が看板事業です。

低糖質食であるブロッコリーと、鶏胸肉にこだわったメニューを提供する飲食ブランドで、全国の飲食店と提携し、デリバリーやテイクアウトも展開しています。
株式会社DORAYAKIは、今年3月にヒカルさんが率いる株式会社ReZARDと、資本提携を結んでいます。
同社の発表によると、田口翔さんを受け入れるきっかけは、ヒカルさんとコンサルティング企業の『サムライパートナーズ』の、入江巨之代表取締役から相談されたそうです。
田口翔さんの雇用受け入れ先を探しているという話を受け、慎重に検討をしていた中で、担当弁護士を通じて「真面目に仕事をし、更生したい」という、本人の思いを聞いたからだそうです。
田口翔さんとも繰り返しやりとりをし、責任を持って受け入れ、共に更生に取り組んでいくことを決めたと述べています。
同社の社員は田口翔さんが3人目で、田口翔さんは公判が終了するまで、山口県内に居住しながら、フルリモートでネットの仕事をするようです。

田口翔さんは当面数カ月は、オンラインの研修プログラムを通じて社会人として基本的マナーや、PC作業を中心とした基礎スキルの習得に努めることになっています。
早速、Twitterのアカウントを作成した田口翔さんは、次のように投稿しています。
おはようございます。
— 田口 翔 (@taguchi_sho) August 2, 2022
家に帰ってYou Tubeとコメントずっと読んでました。
思ってたより、温かいコメントが多く何回も泣きそうになりました。
最新機器…MacBook 使い方がわからない… pic.twitter.com/AtKblP3T5p
田口翔さんのフォローワー数は、一夜にして5.7万人にのぼり、注目度の高さがうかがえますね。
★田口翔さんを救ったヒカルさんに関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな田口翔さんを、引き続き注目していきたいと思います。