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複数の人が“大麻グミ”を食べて体調不良を訴え、病院へ緊急搬送される事案が相次いでいます。
「武蔵野はらっぱ祭り」で大麻グミを配っていたという男性は「普段から自分が食べているもの。美味しいから配った」と話しているとか。
そもそも、大麻グミは何のために利用するのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、
・大麻グミのHHCHとは
・大麻グミの大阪の販売会社
の3つのポイントに沿って、大麻グミについてご紹介したいと思います。
大麻グミは何のために!?

「大麻グミ」を使用するのは、気分向上やリラックス効果、睡眠改善、ストレス改善が期待できるからのようです。
大麻グミとは、大麻成分に似た合成化合物が配合されたグミで、グミ以外にも液体やクッキー、チョコレートなどなどに含まれるケースもあり、若者の間ではSNSを通じて良く知られていると言います。
大阪府内では今年1月以降からグミを食べた男女数人が、吐き気や痙攣で緊急搬送されており、20代男性は「SNSで知り合った人から、10粒7000円で買った」と説明していたそうです。
2019年以降から、大麻成分CBD(カンナビジオール)を含む製品が多く見られるようになり、グミやアロマオイルを始め、最近ではシャンプーや入浴剤、リップクリームなどにも入っているとか。

特に「CDBグミ」は、初心者でもハードルが低く、手軽に摂取できるということから人気を集めています。
実際にどこまで効果があるのか不明ですが、いずれも「リラックス効果」を謳った製品が多いようです。
しかし、今回ニュースになっている「大麻グミ」と「CDBグミ」とは別物で、大麻グミには「HHCH」という成分が含まれていました。
その「HHCH」について、次で見ていきたいと思います。
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大麻グミのHHCHの特徴は何?

今回のニュースの「大麻グミ」には、HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)という成分が含まれていました。
「HHCH」は、大麻草に極微量に含まれる「THCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)」という成分を基に、精神活性作用を高める(ハイになる・キマる)ために化学的に合成した成分です。
このHHCHを含む大麻グミは「CBDグミ」と違って、強い精神活性作用があるとされており、摂取することで高揚感を強く感じるそうです。
また、HHCHは、特に食品で大量に摂取すると、吐き気や意識障害を引き起こす危険性があり、作用がでるまでに時間がかかるという特徴があります。
そのため、作用がないからと追加摂取することもあり、非常に危険だと言います。
このHHCHは危険ドラッグに相当しますが、現在、法律では規制されていませんが、今後、HHCHに類似したものも含めまとめて禁止する「包括指定」が検討されています。
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大麻グミの大阪の販売会社はWWE!

今回のニュースの大麻グミを製造販売したのは、大阪市北区にある「WWE株式会社」です。
同社代表の松本大輔社長によると、大麻グミは今年4月から自社工場で製造を始め、インターネットや自社店舗、卸先など全国の50~60店舗で販売していると言います。
WWEの店内では様々な商品が並べられ、BARのような雰囲気もあり、飲食もできるようで、商品説明には「酩酊感(めいていかん)の強いグミです。初心者は半分からお試しください。」と綴られているそうです。

販売している商品については「体感でチェックしている」とし、同社スタッフ間で体感でチェックして、コントロールできる量を調整して商品として販売・製造していると説明しています。
さらに、松本社長は「私たちのグミは、美味しくて体感があるのが強み」と話しているとか。
全国で大麻グミの使用により体調不良者が出ていることについては「過剰摂取や同様の商品を使い慣れていない人の使用が原因」として、今後も使用の際の注意喚起を徹底して販売は継続するとのことです。
★WWE株式会社の代表・松本大輔さんに関する記事は、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな“大麻グミ”について、引き続き注目していきたいと思います。