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2025年3月11日に東京都高田馬場の駅前路上で、動画配信中の20代とみられる女性が、刃物で刺される事件が発生しました。
その女性は頭部や首、胸などを刃物で複数回刺され、心肺停止状態で病院に搬送されましたが、約1時間20分後に死亡が確認されました。
そんな高田馬場事件の動画配信者や犯人、そして、犯行動機について、多くの人々が関心を示しています。
そこで今回の記事では、
の3つのポイントに沿って、高田馬場事件について詳しくご紹介したいと思います。
本日、東京都新宿区高田馬場で発生した殺傷事件の被害者は、ライブ配信サービス「ふわっち」で活動していた動画配信者の最上あいさんです。
最上あいさんの本名は佐藤愛里さんといい、東京都多摩市出身の22歳とのことです。
最上あいさんは、『山手線一周ウォーキング』と題した企画を配信中に刺され、近くにいた人によると、急に「キャー」という声が上がり、その声が1分ほど続いた後途絶えたそうです。
彼女は、3月11日にJR山の手線を徒歩で1周しながら配信することを告知しており、その配信中に高田馬場周辺を歩いていました。
そして、有料ギフトをもらうたびにサイコロを振り、出た目によって駅前でダンスするなど、投げ銭を促す配信を行っていたとのこと。
彼女は頭や首、胸などを複数回刺されており、心肺停止の状態で病院へ搬送されましたが、午前11時過ぎに死亡が確認されました。
彼女は「ふわっち」で活動する2600人以上のフォロワーを有する人気配信者で、主に雑談配信を行い、ふわっちのランキングで頻繁に上位にランクインしており、親しみやすいキャラクターと明るいトークで多くのファンを魅了していました。
「ふわっち」の最上あいさんのプロフィール欄には、「転生して復活しました。せーのびっぐらぶ!」と記載されており、過去に別名で活動していたことを示唆しています。
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高田馬場事件の犯人は高野健一容疑者で、栃木県小山市出身で職業不詳とのことです。
高野健一容疑者について、SNS上ではアンチリスナーであるとの情報がありました。
事件現場からは、凶器とみられる血の付いたサバイバルナイフ(刃渡り13cm)が押収されており、犯人は最上あいさんが歩いているところを横から近づき、突然刺したとのことです。
最上あいさんの動画配信中の画面には、血だらけの人が映し出され、スマホの持ち手が自分を映し、そこにナイフを持った手と犯人の顔が写っていたそうです。
さらに、犯人は倒れた最上あいさんをずっと配信に映しており、その動画では通行人が「何やってんだ!」と叫び、警察官が来て「お前がやったのか?」との問いに、犯人が「僕がやりました」とのやり取りが配信されていたそうです。
また、目撃者の証言によると犯人は、倒れており最上あいさんを無言で撮影しながら、蹴飛ばしていたとの情報もあります。
警視庁はこの40代の男を殺人未遂の現行犯で逮捕しており、確保された際、犯人は刺したことを認めた上で、女性とトラブルがあった主旨の説明をしているとのことです。
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高田馬場事件の犯人の動機については、「200万円を超える額を貸してるけど、返してもらえず犯行を決心した。」と供述しています。
高野健一容疑者は、2021年に動画配信を通じて最上あいさんを知り、「勤務していた飲食店に行くようになった」と話しています。
そして、2022年頃からお金を貸すようになったと話しており、昨年1月には栃木県警に相談しており、また、双方が金銭を巡り都外の警察に相談していたとのこと。
事件当日について、高野健一容疑者は「リアルタイムの動画配信を見て、佐藤さんを見つけた」とも話しているそうです。
また、SNSでは「スパチャ(Super Chat)をしてくれたファンをブロックしたことが原因」との情報が広まっています。
最上あいさんは「ふわっち」内で上位ランキングしていることから、かなりの投げ銭を貰っていたとされ、ライブ配信アプリは投げ銭を促す「バトル機能」があるため、”推し”に勝って欲しいリスナーは万単位のギフトをする世界だとか。
さらに、高額課金したリスナーは、バトル終了後に名前を読み上げられ熟知されやすくなるため、中には借金をしてまで課金する者もいるそうです。
SNSで投稿されている事件現場の動画の中で「金を貸してて逃げられたから刺した」との声も聞こえています。
また、アウトロー系インフルエンサーのZ李さんの元には、犯人の知人から投げ銭トラブルではなく、貸金等返還請求事件に発展していたとの情報も入っているそうです。
この事件は、SNSを通じて知り合った者同士のトラブルが凶悪犯罪に発展した可能性があり、社会に大きな衝撃を与えています。