髙橋宏斗は慶応落ちてプロ!?高校時代の成績は?兄弟は秀才のエース!

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高卒3年目ながら第5回WBCで侍ジャパンに選ばれた、中日ドラゴンズ所属の髙橋宏斗(たかはし・ひろと)選手

髙橋宏斗選手は、キレのあるスプリットを武器とし、能力の高さは佐々木朗希選手に匹敵すると評される、注目の選手です。

そんな髙橋宏斗選手は、高校卒業後の進路の第一志望は慶應大学だったとか。

そこで今回の記事では、

・髙橋宏斗の慶応受験
・髙橋宏斗の高校時代
・髙橋宏斗の兄弟

の3つのポイントに沿って、髙橋宏斗選手についてご紹介したいと思います。

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髙橋宏斗は慶応落ちてプロ!?

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出典元:FULL COUNT

中京大中京のエースとして活躍していた髙橋宏斗選手は、2020年のドラフト会議の目玉として進路が注目されていました。

髙橋宏斗選手はドラフト前に、「慶応大への進路を目指します」と公言していました。

髙橋宏斗選手は兄が慶応大へ進学していたこともあり、中京大中京から慶應に進んだ先輩も多かったため、神宮に憧れて慶応大学環境情報学部のAO(アドミッション・オフィス)入試を受けています。

慶応大のAO入試は、一定の資格基準を満たしていれば、自分の意志で自由に出願できる推薦者不要の公募制入試です。筆記試験の結果による一面的な能力評価だけでなく、書類選考と面接試験によって多面的、総合的に評価されます。(引用元:慶応義塾大学ホームページ)

慶応のAO入試は、募集要項だけでも36ページにおよび、提出書類も複雑で、志願者は志願理由や入学後の学習計画、自身の活動の資料などを提出しなければなりません。

慶応大野球部は、全国の学力が伴う秀でた高校野球児に勧誘の声は掛けるそうですが、スポーツ推薦枠があるわけではなく、兄弟が卒業生であっても、甲子園のスターであっても忖度はないそうです。

そして、10月6日に合格発表があり、髙橋宏斗選手は「不合格」となっています。

髙橋宏斗選手は、9カ月も前から受験の準備をしており、慶応不合格は青天の霹靂でしたが、同日の夕刻には中京高校で記者会見を開き、一転して「プロ志願届」を提出すると表明しています。

その際、髙橋宏斗選手は「予定していた進路とは異なる形となりましたが、いずれはプロ野球選手になるという夢がありましたから」と述べています。

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出典元:中日スポーツ

髙橋宏斗選手は合格発表の1カ月前には「慶応に落ちたらプロに行こう」と決心していたとか。

髙橋宏斗選手は、2020年9月3日の中日対広島戦を、母親と一塁側フィールドシートで観戦しています。

その日、偶然にも中日は福谷浩司選手と郡司裕也選手の“慶応出身バッテリー”で臨み、広島は堂林翔太選手と磯村嘉孝選手の“中京大中京OBバッテリー”でした。

髙橋宏斗選手は「あの環境の中でプレーする選手を間近で見て、凄く刺激を受けました。あの舞台に早く立ちたい」という思いが強くなり、試合を見終わって「もし慶応に落ちたらプロに行こう」と腹をくくったと言います。

そして、髙橋宏斗選手は、2020年のドラフト会議で中日ドラゴンズから単独1位指名を受け、11月に契約金1億円+出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約を結んでいます。

名前:髙橋宏斗(たかはし・ひろと)
出身地:愛知県尾張旭市
生年月日:2002年8月9日(20歳)
身長/体重:186㎝・86㎏
投打:右投右打
ポジション:投手
所属:中日ドラゴンズ

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髙橋宏斗の高校時代の成績は?

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出典元:NumberWeb

髙橋宏斗選手は、中京大中京高校時代には、2年秋の新チーム結成から公式戦無敗のまま、28勝0敗で高校野球生活を終えています。

髙橋宏斗選手は、尾張旭市立三郷小学校の2年の時から『三郷ファイターズ』に入団して、本格的に軟式野球を始め、二塁手や遊撃手としてプレーしていました。

小学6年の時にはドラゴンズジュニアに選出されており、2番・遊撃手を務めています。

尾張旭市立東中学時代は、髙橋宏斗選手の兄が所属していた『豊田シニア』に入団し、中学2年の時に投手に転向しており、3年の夏に全国ベスト16入りを達成しています。

髙橋宏斗選手は地元の中京大中京から高く評価されたことと、豊田シニアの監督から「お前は中京が合ってる」と言われたこともあり、名古屋市の中京大中京高校へ進んでいます。

中京大中京に進学した髙橋宏斗選手は、1年夏からベンチ入りし、2年の時にエースとして、「第72回愛知県高校野球選手権大会」「秋季東海大会」「第50回明治神宮大会」で優勝を経験しています。

その頃、髙橋宏斗選手は「ストレートは高校時代の松阪より上」と評価されています。

2020年のセンバツは新型コロナウィルスの影響で中止となっていますが、優勝候補に挙げられていました。

髙橋宏斗選手は3年の時には「愛知県独自大会」で最速154キロを計測して優勝し、「甲子園交流試合」では智弁学園高校に勝利を収め、中京大中京高校は公式戦28戦全勝でシーズンを終えています。

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髙橋宏斗の兄弟は秀才のエース!

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出典元:Twitter

髙橋宏斗選手には5つ上の兄・伶介(れいすけ)さんがいます。

兄の伶介さんは7歳の時からリトルリーグで野球を始め、中学時代には『豊田リトルシニア』のエースを務めていました。

中学3年の時には、快投を続けてリトルシニアの全国大会へ出場を決め、快進撃の末、初優勝を遂げています。

両親と共に東京に行って全国大会1回戦から応援していた髙橋は、神宮球場で堂々と投げる兄の姿にとても感動したそうです。

しかも、兄の伶介さんはこの時、最優秀選手賞(大会MVP)ベストナイン(投手)をダブル受賞しています。

さらに、学業成績が良かった伶介さんは、慶應義塾高校に合格し野球部に所属しており、1年の夏からベンチ入りしています。

甲子園出場は果たせなかった伶介さんは、慶應義塾大学へ進み野球を続け、大学4年の時「明治神宮野球大会」で優勝を経験しますが、この大会では投手陣の層が厚く、残念ながらベンチ入りはできませんでした。

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出典元:Sportsnavi

ちょうどこの時、髙橋宏斗選手も「明治神宮大会」に出場しており、伶介さんはロッカールームを訪れ「高校(の部)と大学(の部)、兄弟で日本一とってやろうな」と声をかけたそうです。

結果、中京大中京高と慶応義塾大が優勝し、見事に兄弟優勝を遂げています。

兄の伶介さんはこの大会で現役引退をしており、現在は、東京海上日動火災保険に勤務されています。

名前:髙橋伶介(たかはし・れいすけ)
出身地:愛知県尾張旭市
生年月日:1997年度
投打:右投右打
出身校:慶応義塾大学

いかがでしたでしょうか?

今後も益々話題となりそうな髙橋宏斗選手を、引き続き注目していきたいと思います。

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