高橋煌稀(仙台育英)の中学は?尾形樹人との関係が素敵!ドラフトの評価は?

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「第95回センバツ高校野球大会」の出場校36校が決まりました。

その中で2023年ドラフトの上位候補とされる、仙台育英高校の高橋煌稀(たかはし・こうき)選手に注目が集まっています。

そんな高橋煌稀選手はどこの中学で野球に取り組んでいたのか、気になりますよね?

そこで今回の記事では、

・高橋煌稀(仙台育英)の中学
・高橋煌稀(仙台育英)と尾形樹人
・高橋煌稀(仙台育英)のドラフトの評価

の3つのポイントに沿って、仙台育英高校の高橋煌稀選手について、ご紹介したいと思います。

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高橋煌稀(仙台育英)の中学は?

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出典元:スポニチアネックス

高橋煌稀選手の出身中学は、宮城県の登米市立佐沼中学校です。

高橋煌稀選手は佐沼中学校の野球部に所属し、硬式野球チームの「南仙台ボーイズ」でもプレーしています。

高橋煌稀選手の中学時代の情報が少ないのですが、南仙台ボーイズ在籍中の成績は次の通りです。

・2018年東武杯日本少年野球東北支部新人大会 ベスト8
・2018年ボーイズ選手権東北支部予選 2回戦
・2018年ジャイアンツカップ東北大会 1回戦
・2018年関東ボーイズリーグ大会 準決勝
・2019年関東ボーイズリーグ大会 4回戦
・2019年ボーイズ選手権東北支部予選 ベスト8
・2019年ジャイアンツカップ東北大会 準優勝
・2019年日本少年野球関東大会 準優勝

2020年は新型コロナの影響からか、試合の記録がありませんでした。

高橋煌稀選手が中学2年生だった2019年には、準優勝を2回経験していますので、この頃から実力を伸ばしてきたようですね。

また、高橋煌稀選手が中学3年生の時、佐沼中学校野球部は「秋季東日本軟式野球大会」で優勝し、全国大会の切符を手に入れました。

しかし、新型コロナで大会が中止となり、「幻の全国大会」となっています。

佐沼中学校の当時の野球部顧問は「当時のチームは尾形君と高橋君の2人に注目がいくことが多かったのですが、他の同級生もかなりの実力でしたし、何よりも『野球を楽しんでいる』最高のチームだったと感じております」と語っています。

全国大会が中止となった後の部活動でも、部員は笑顔で活気のある練習を続けていたそうです。

名前:高橋煌稀(たかはし・こうき)
出身地:宮城県登米市
生年月日:2005年6月28日(17歳)
身長/体重:183㎝・85㎏
投打:右投右打
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高橋煌稀と尾形樹人との関係が素敵!

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出典元:Yahooニュース

仙台育英高校でバッテリーを組む高橋煌稀選手と尾形樹人(おがた・みきと)選手は、宮城県登米市迫町佐沼出身の幼馴染です。

2人の父親も仲が良く、高橋煌稀選手と尾形樹人選手が小学3年生の時、「野球チームを作ろう」と友達に声を掛けて立ち上げたのが『登米友球ジュニア』でした。

チームには経験者が殆どおらず、要の投手と捕手は高橋煌稀選手と尾形樹人選手が交互に務めていたとか。

『登米友球ジュニア』は、2人が小学5年の時に初めて大会に出場しますが、30点差で大敗した苦い経験をしますが、翌年には何と市の大会で優勝するまでに成長しています。

中学時代の『南仙台ボーイズ』でも、高橋煌稀選手と尾形樹人選手は投手と捕手を交代しながら継投してきたそうです。

元々、尾形樹人選手の父親が仙台育英高校で甲子園に出たこともあり、高橋煌稀選手と尾形樹人選手も同校へ進学を決意し、「甲子園でバッテリーを組もう」と約束を交わしています。

高橋煌稀選手は仙台育英高校では、2年生の春からリリーフでベンチ入りし、2年生の夏に背番号11で夏の予選デビューを果たし、高橋煌稀選手の配球は常に尾形樹人選手がリードしてきました。

予選では5試合中4試合で先発を務め、計16.1回で16K、0完投、防御率1.65と活躍し、主戦・古川翼選手との2本柱で3年ぶりに優勝を飾り、甲子園出場を決めています。

続く本大会では球速140キロの5人衆の2番手を担い、オール継投のチーム力で東北勢初Vを達成し、高橋煌稀選手は全5試合中4試合、計12回を投げ、2勝無敗、防御率0.75の好成績を記録しています。

試合後、高橋煌稀選手は「素晴らしい所で(尾形君と)2人で野球をやれて嬉しい」と言い、尾形樹人選手も「冷静にプレーできた。中学からの目標が達成できた。」と語っています。

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高橋煌稀のドラフトの評価は?

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出典元:スポーツ報知

高橋煌稀選手は183㎝・85㎏伸びのあるストレートが特徴で、最速147キロ、常時130キロ台後半から140キロ前半を計測する出力の高さがあります。

変化球は、120キロ台の縦横スライダー、90キロから110キロ強のカーブ、120キロ前後のフォーク、110キロ台のチェンジアップを持ち球にしています。

1年次にはバラツキがあった制球面も現在は安定しており、ストライク先行で与四球を出すシーンは少ないです。

仙台育英高校の須江監督からチームNo.1と評される制球力を生かして、主戦投手として活躍しています。

現時点でのスカウトのコメントは、以下の通りです。

・甲子園デビューしたことで、今後レベルアップする予感がある。【パ・リーグスカウト】

 

・昨年夏は2年生ながら、大衆の前で堂々と投げぬいた。その強心臓は投手として欠かせない要素。将来性や伸びしろも感じられました。最速147キロが注目されがちですが、体の使い方も悪くない。奥行を使った投球や、ランナーを背負った時のギアの上がり具合も上々。【パ・リーグスカウト】

いかがでしたでしょうか?

今後も益々の活躍が期待される高橋煌稀選手を、引き続き注目していきたいと思います。