お笑いコンビ「天才ピアニスト」が、2021年の女芸人No.1を決定する『THE W』で、決勝進出を決めて注目を集めています。
天才ピアニストの立ち位置向かって右側で、ボケ担当のますみさんは、上沼恵美子さんのモノマネで話題となりました。
そんなますみさんは看護師の経歴をお持ちだとか。
そこで今回の記事では、
・天才ピアニストのますみの出身中学と高校
・天才ピアニストのますみはなぜ芸人に?
の3つのポイントに沿って、天才ピアニストのますみさんの経歴について、ご紹介したいと思います。
天才ピアニストのますみは元看護士!

天才ピアニストのますみさんは、芸人になる前は、奈良県天理市にある、『社会医療法人 高清会 高井病院』の脳神経外科で、6年間看護師をしていました。
それ以前にも、消化器外科の経験もあり、看護師歴は10年になるそうで、主任に昇格できるほどのキャリアを積んでいたそうです。
現在は、お笑いの仕事が入るようになってきて、看護師は休業中ですが、勤務先のご厚意で籍は残してあると言います。
ますみさんは、プロフィール上は現役の看護師と称しており、いつでも復帰できる状態になっているようです。
出典元:Twitter
また、ますみさんは、コロナ禍のステイホーム期間中でも、医療従事者として隔離先のホテルで働いていたと言います。
現在は、住まいも大阪に引っ越しており、芸人一本でやっていける状態になっているのかなと思います。
看護師としてもしっかりとした経歴をお持ちの、ますみさんの学歴が気になります。
続いては、ますみさんの出身高校と大学について、見ていきたいと思います。
天才ピアニストのますみの出身高校と大学
ますみの出身高校
ますみさんの出身高校は、大阪府大阪市天王寺区にある男女共学の私立の、大阪夕陽丘学園高等学校(旧・大阪女子学園高等学校)です。

大阪夕陽丘学園高等学校は、旧大阪女子学園高等学校という名称で、2005年に男女共学となり、現在の校名となりました。
前身は、ファッションデザイナー養成機関の「大丸洋裁研究所」で、大丸百貨店の社長だった里見純吉氏が、学園の創立者です。
大阪夕陽丘学園高等学校の偏差値は46-54となっており、難関大学を目指すハイレベルの受験対策を行う特進コースの他、英語国際コースや美術コース、音楽コースなど様々なコースがあります。
大阪夕陽丘学園高等学校出身の有名人には、タレントの柳生みゆさん、女優の黒谷友香さん、お笑いのコンビ「ターリーターキー」の玉遥香さんらがいます。
天才ピアニストのますみさんの高校時代のエピソードなどは、公表されていませんでした。
ますみの出身大学
天才ピアニストのますみさんは、看護師になるために大学に行かず、奈良県橿原市にある奈良県病院協会看護専門学校へ進学しています。

奈良県病院協会看護専門学校は、1998年(平成10年)に、奈良県内の地域医療に貢献する人材の育成を目的として設立されました。
奈良県病院協会看護専門学校の偏差値は48で、募集人数は40名となっています。
看護専門学校の入学試験では、国語と英語の学科試験と、面接試験があります。
本来、「専門学校」はそれぞれの専門分野で学ぶため、偏差値という考え方は存在しません。
しかし、看護師や介護福祉士・保育士など医療系専門学校へ進学の場合は、基礎学力が必要とされるため、入試や偏差値が重要視されます。
天才ピアニストのますみさんは、2009年に同専門学校に入学しています。
そして、3年間勉強を積み、正看護師国家資格を取得し、先述の奈良県天理市の総合病院へ就職しています。
ますみさんは、看護師歴10年のキャリアがありながら、何故、芸の道へ進んだのでしょうか?
天才ピアニストのますみはなぜ芸人に?
出典元:Instagram@tensai_pianist.masumi
天才ピアニストのますみさんは、「ちっちゃい頃から、自分はナゾに面白い」と思っていたそうです。
近所のおばちゃんからも『ますみちゃん、おもろいわ。』と言われて来たので、調子に乗ってたと言います。
しかし、それはイタイ勘違いだったと、NSCに入学して分かったと話しています。
また、ますみさんは、元々お笑いが好きで、芸人になりたいと思っていたのですが、ますみさんの母親が、看護師であるますみさんの事が誇らしい様子だったため、看護師を辞める気はなかったそうです。
ところが、ますみさんが27歳の時、突然「NSCに行こ!」と思い立ち、その日の夜には願書を書いていたとか。
そう思い立った理由は、本人も分からないそうです。
NSCへ行くことを両親に打ち明けると、ますみさんの父親はOKで、母親は「ウソやろーっ!」びっくりして、ひっくり返ったと言います。
ますみさんは、2016年にNSC大阪38期で入校し、卒業後にNSC同期の竹内さんと、コンビ『天才ピアニスト』を結成しました。
出典元:Instagram@tensai_pianist.takeuchi
2018年の「オールザッツ漫才」で、ますみさんが得意とする、上沼恵美子さんのものまねネタで注目されてテレビ出演が増え、2019年からの1年間でギャラは380%アップし、体重は13㎏も太ったそうです。
ますみさんは、上沼恵美子さんに『モノマネさせてもらってます』と挨拶に行くと、上沼恵美子さんは『すっごく嬉しい』と喜んでくれたそうですよ。
そして、最近では動画『天才ピアニストの看護師あるある』が、SNSで大人気となっています。
医療現場での笑えるエピソードを、看護師経験者のますみさんが演じ、リアリティー感あふれるコントに、医療従事者や介護関係者を中心に、「笑って癒されます」と公表だそうです。
天才ピアニストのYouTubeチャンネルは、最初が380人しかいなかったフォローワーが、看護師ネタ開始後、現在は、13.2万人に急増する人気ぶりとなっています。
★天才ピアニストの竹内さんの経歴については、こちらの記事をご覧下さい。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々の活躍が期待される天才ピアニストを、引き続き注目していきたいと思います。