天才ピアニストは、2016年に結成した、吉本興業に所属するお笑いコンビです。
『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』で決勝進出を果たした天才ピアニストは、その活躍が注目されています。
そんな天才ピアニストの竹内さんは、元教師という異色の経歴をお持ちです。
そこで今回の記事では、
・天才ピアニストの竹内の出身高校と大学
・天才ピアニストの竹内が芸人になった理由
の3つのポイントに沿って、天才ピアニストの竹内さんの経歴について、ご紹介したいと思います。
天才ピアニストの竹内は元教師!

天才ピアニストの竹内さんは、元高校の理科(生物)の非常勤講師をしていました。
竹内さんは、京都府京都市の出身で、1992年1月28日生まれの、現在29歳です。
竹内さんの両親がやはり理科の教師だそうで、その影響から大学を卒業して、芸人になる前は、京都市にある西京高校で1年間、生物を教えていました。
また、竹内さんは選挙カーのウグイス嬢の経験もあり、「ウグイス嬢あるあるモノマネ」を特技としています。
そして、竹内さんは、「自分で考えたことや創ったことをしゃべりたい!」と強く思い、2015年にNSC大阪校38期に入学しています。
続いては、元教師だった竹内さんの学歴を、見ていきたいと思います。
天才ピアニストの竹内の出身高校と大学
竹内の出身高校
天才ピアニストの竹内さんの出身高校は、京都府京都市中京区にある公立の中高一貫校の、京都市立西京高等学校です。

京都市立西京高等学校は、1886年に京都府商業学校として創立され、1948年に現在の校名に改称されました。
西京高等学校では、全日制の専門学科として、2003年に「未来社会創造学科エンタープライジング科」が設けられ、国際的に活躍できる人材を育成する、スーパーグローバルハイスクールに認定されています。
西京高等学校の偏差値は71と超難関校となっており、京都大学などの国公立大学や、関関同立などの関西有名私立へ、進学する生徒が多いです。
西京高等学校出身の有名人には、落語家の桂団朝さんや、お笑い芸人の木村祐一さんらがいます。
天才ピアニストの竹内さんは、非常勤講師時代は、母校であるこの西京高等学校で生物を教えていました。
竹内の出身大学
天才ピアニストの竹内さんの出身大学は、京都府京都市左京区にある公立の、京都府立大学生命環境学部です。

京都府立大学は、京都府立農林専門学校と京都府立女子専門学校を母体とし、1949年に設立されています。
京都府立大学生命環境学部には、「生命分子化学科」「農学生命科学科」「食保健学科」「環境・情報科学科」「環境デザイン学科」「森林科学科」が設置され、偏差値は50-55となっています。
竹内さんは、大学時代、美味しいほうれん草の栽培方法や農業研究を行なう、お堅い環境にいたと言います。
そして、高校理科教員免許を取得しています。
両親が共に教師をしているため、自然な流れで教師になったと言います。
続いては、そんなお堅いお仕事をしていた竹内さんが、何故芸人になったのかを、見ていきたいと思います。
天才ピアニストの竹内が芸人になった理由

ウグイス嬢や教師の経験がある竹内さんは、元々、しゃべる仕事は好きで、言葉で何かを伝える仕事がしたかったと言います。
しかし、高校で生物を教えている時に、なかなか生徒に授業を聞いてもらえなかったようで、「もっと耳を傾けてもらえるにはどうしたらよいのか?」と、悩んでいたそうです。
竹内さんは「もしも芸人だったら、生徒を惹き付けられる話ができるかもしれない。」と考えていたと言います。
また、竹内さんは元々お笑いが大好きで、M-1グランプリのブラックマヨネーズさんのネタを見て、「体に稲妻が走った」といい、それで芸人を目指そうと思ったそうです。
「自分で考えたことや創ったことをしゃべりたい!」と思い始めたていた時、ある日突然『NSC』の文字が降りて来たと話しています。
NSCへ入る事を両親に告げると、母親は心配したそうですが、父親は、「俺には出来ん!スゴイ!」と言って大賛成してくれ、今ではしょっちゅう舞台を見に来てくれているそうです。
竹内さんと相方のますみさんとは、NSC大阪の38期の同期であることから、2016年5月25日に正式にコンビを結成し、よしもと漫才劇場に所属して活動をしています。
コンビ名の「天才ピアニスト」は、覚えてもらいやすいように知っている単語を組み合わせたとかで、候補には「年上パイロット」や、ますみさんの父が推す「天才アルマジロ」などがあったとか。
天才ピアニストという名前から、営業先で「ピアノ弾かんかい!」と、お客さんから突っ込みが入るといいます。
★天才ピアニストますみの経歴については、こちらの記事をご覧下さい。
いかがでしたでしょうか?
ここまで、天才ピアニストの竹内さんの経歴をご紹介してきました。
今後も益々の活躍が期待される天才ピアニストを、引き続き注目していきたいと思います。