人気グループのTOKIOが運営する株式会社TOKIOが、5月5日から「新しいプロジェクトを始める」と発表されましたね。
プロジェクトの名前は「TOKIO-BA(トキオバ)」と言います。
そのTOKIO-BAとは一体どんなものなのか、気になる人も多いと思います。
そこで今回の記事では、
・TOKIO-BAの社長
・TOKIO-BAのプロジェクト・参加方法
の3つのポイントに沿って、TOKIO-BAについて、ご紹介したいと思います。
目次/もくじ
TOKIO-BAって何?
TOKIO-BAとは
出典元:株式会社TOKIO
TOKIO-BA(トキオバ)とは、「TOKIOが手掛ける場所」という意味が込められています。
福島県西白河郡西郷村に、東京ドームおよそ2個分の約8万平米の土地を購入し、全国のファンからアイデアを募り、一緒に考え、一緒に形にしていくという事業です。
TOKIOのホームページには、次のように発表されています。
僕らは地球の1ピースを手に入れた
2022年5月 福島県西白河郡西郷村TOKIO-BA
全てはここから始まります。
それは、みなさんと作るプロジェクト
常に進化するBA=場
TOKIO27年の経験と学びをこの場所でかたちにします
オンラインでも繫がることができるフィールドです
TOKIO-BAへの扉はみなさんの手のひらの中にいつでもあります
アイデアを持ち寄り、広く繋がり、チームになって、輪になって
育む喜びを分かち合い、ワクワクの種をこどもたちへ託したい
まだなんにもない
だからなんでもできる
アイデアいっぱい抱えてTOKIO-BAに来ませんか?
引用元:株式会社TOKIOホームページ
「さあ、ここで何を作ろうか?」を合言葉に、ゴールを決めずに全国からアイデアを形にしていくというものです。
そして、新規プロジェクトと共に、株式会社TOKIOの関連会社として、株式会社TOKIO-BAを立ち上げています。
TOKIO-BAの場所
出典元:株式会社TOKIO
TOKIO-BAの場所は、福島県西白河郡西郷村大字小田倉字伯母沢90-1です。
TOKIO-BAの場所は、都内から車で約2時間半の、福島の南の玄関口に当たる西郷村にあります。
車両:東北自動車「白河IC」から15分程度
現在、この土地はインフラ整備工事が行われており、電気の引き込み工事や井戸の水質調査は完了しているそうです。
平地、傾斜、林のエリアがあり、野ウサギ、イノシシ、鹿などの動物が周囲に生息しています。
将来的には、一般公開やさまざまなイベント開催も、計画されています。
TOKIO-BAは国分太一が社長!
やっとみなさんにご報告ができます!#TOKIOBA pic.twitter.com/w0rdOiCx1g
— 国分太一 (@tokioinc_taichi) May 5, 2022
株式会社TOKIO-BAの社長には国分太一さんが就任し、城島茂さんと松岡昌宏さんは取締役に就いています。
国分太一さんが社長に就任した経緯は、「もともとアウトドアが好きで、言い出しっぺなので」と述べています。
TOKIO-BAは、アウトドア好きな国分太一さんが、約2年前から温めていた構想で、場所は迷わず福島を選んだそうです。
国分太一さんは「僕らは福島で育てられた部分もありますし、もっともっと福島の魅力を伝えていきたい。」とコメントしています。
プロジェクトのロゴも、国分太一さんがデザインを担当しています。
出典元:Yahooニュース
松岡昌宏さんがフィールドを表わす赤枠を、城島茂さんが位置を表わす経度と緯度を描いており、ネイビーの円は「地球」、その中の1ピースある『TOKIO-BA』を手に入れたということを、表現しています。
デザインした国分太一さんは、次のように説明しています。
ロゴは地球の1ピースを手に入れた、という意味で地球のようにしたいと思っていて、緯度経度をグーグルマップとかに打ち込めばすぐ場所が分かるようになっているんです。全国の人たちにすぐ『TOKIO-BA』が分かるようにしました。
引用元:日刊スポーツ
TOKIO-BAのプロジェクト内容や参加方法は?
TOKIO-BAのプロジェクト内容
出典元:株式会社TOKIO
TOKIO-BAのプロジェクトは、先述の通り、まだ何もなく、何も決まっていません。
これから「TOKIOと一緒にイチから考えて、一緒に育てていく」というのが、このプロジェクトの主旨となっています。
社長に就任した国分さんは、次のようにコメントしています。
何もないってめちゃくちゃ楽しくない?って。何をしたらいいかって皆さんからアイデアを募って、それを形にしていこうという。ゴールを決めずに、このフィールドがどう変化していくかを全国の皆さんと一緒に楽しめたらいいなと。
引用元:デイリー
TOKIO-BAは都心では叶えられない広大な土地なため、発想は無限に広く、「凧があげれる」「拾ったものでDIYもできる」、イベントの開催や災害時の避難場所としても活用できるなど、色んな選択肢が思い浮かびます。
そして、何よりもTOKIO-BAを一緒に作っていくことに、「参加してもらうこと」が、このプロジェクトの最大の目的としています。
国分太一さんは、「これもエンターテインメントなんでしょうね。ジャニーさんが教えてくれたこと。ひとつひとつをエンタメにしようって。」と、語っています。
TOKIO-BAの参加方法
出典元:株式会社TOKIO
TOKIO-BAに参加するには、TOKIO-BAのアプリを使用します。
出典元:Twitter
株式会社TOKIOの公式LINEからか、もしくは各アプリストアで「TOKIO-BA」を検索して、アクセスします。
アプリの方もまだ未完成で成長途中ですが、今後は次のことを行う予定だそうです。
・アプリ内のアイデア募集、企画会議への参加
・オリジナルイベントの開催
このアプリ自体が、どこでも、いつでも、誰でも参加できる、もう一つの『TOKIO-BA』となっています。
みんなで考えたアイデアをもとに、福島のTOKIO-BAはもちろんのこと、アプリの中でもBAを体験できる仕組みを、考えていくそうです。
TOKIO-BAは、参加型でとてもワクワクするプロジェクトですね。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうなTOKIO-BAを、引き続き注目していきたいと思います。