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日曜劇場「VIVANT」のドラム役での出演で、一躍人気者となった俳優の富栄ドラム(とみさかえ・どらむ)さん。
富栄ドラムさんは作中では、話すことができないが、表情豊かな可愛らしい表情が注目を集め、話題となっていました。
そんな富栄ドラムさんの国籍はどこなのか気になりますね。
そこで今回の記事では、
・富栄ドラムの経歴
・富栄ドラムが俳優になった理由
の3つのポイントに沿って、富栄ドラムさんについてご紹介したいと思います。
富栄ドラムの国籍は日本人!

富栄ドラムさんは、兵庫県神戸市北区の出身で、国籍は日本人です。
富栄ドラムさんの名前と、「VIVANT」での話せない役柄から、ハーフではないか?と思った人も多かったようです。
富栄ドラムさんの本名は冨田龍太郎(とみた・りゅうたろう)さんで、今年2月に「VIVANT」の出演が決まった際、姓名判断をしたら「富栄ドラム」の方が良かったため、芸名を改名したそうです。
富栄ドラムさんは、神戸市立雲雀ケ丘中学校の1年生の時から柔道を始め、神戸市中学校新人柔道大会の71㎏級、66㎏級を2年連続優勝した実力の持ち主です。
中学3年生の時に、校長先生から神戸市の相撲大会に出場してくれたら「お寿司をお腹いっぱい食べさせてあげる」と言われて出場し、未経験にもかかわらず2位になっています。
そして、その会場で観戦していた9代伊勢ヶ濱さんにスカウトされ、中学卒業とともに大相撲の世界へ入っています。
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富栄ドラムの経歴は元大相撲力士!?

富栄ドラムさんは俳優をする以前は、「富栄(とみさかえ)」という四股名で、伊勢ヶ濱部屋に所属する大相撲力士でした。
初土俵は、2008年3月場所で、2009年5月までは本名の冨田で出場し、同年7月から四股名を富栄に変えています。
富栄ドラムさんは、70代横綱の日馬富士(はるまふじ)の関脇時代から引退まで、付け人を務めており、他にも、9代伊勢ケ浜、安壮富士、安美錦、宝富士、照ノ富士などの付け人も務めていました。
富栄ドラムさんは、2018年11月まで自己最高位の東幕下6枚目まで昇進し、以降、幕下30枚以上を推移していましたが、姉の死のショックと怪我により休場が続き、2021年3月場所で引退しています。
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引退した力士は部屋で断髪式を行うという慣例がありますが、富栄ドラムさんは断髪式は行わなかったそうです。
富栄ドラムさんは、関西出身でノリが良く、部屋でも明るい人気者でしたが、負けん気も並外れており、取り組みに負けた日は号泣するあまり、取材にならなかったと言います。
力士時代の富栄ドラムさんは「家族のために出世したい」という気持ちが強く、「父と母のためにも十両にあがる」と語っていたそうです。
しかし、度重なる腰や股関節のケガに悩まされ、医師から「このままでは歩けなくなる」「手術すれば長期間休場しなければならない」と言われ、引退を決断しています。
富栄ドラムさんの生涯戦績は、77場所502出場258勝245敗29休場でした。
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富栄ドラムが俳優になった理由は?

富栄ドラムさんは、俳優になった理由について、次のように話しています。
子どもの頃からTVドラマを観るのが好きで、憧れは強く持っていました。また、相撲を辞めるときに、それまで努力してきたこと、経歴も含めて自分の見た目や運動神経を活かしたいと考えたときに、俳優が頭に浮かびました。
引用元:livedoorニュース
力士を引退した直後は、YouTuberを目指しており、動画内ではバク転をするなどの身体能力を披露し、「役者になるために勉強もしている」と俳優業を目指していたそうです。
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そんな富栄ドラムさんは、大相撲の世界を描いたNetflixのドラマ『サンクチュアリ-聖域-』で、本格的に俳優デビューしています。
「VIVANT」の出演は、エキストラオーディションからの抜擢で、抜擢した理由について番組プロデューサーは「笑顔がすごく可愛かった。『元力士です』と言ってバク転を見せてくれ、監督が『あいつがドラムだ!』って」と明かしています。
富栄ドラムさんは、演技の勉強のために、毎日撮影現場に来ていたとか。
力士時代に「ヒーローになる!」と宣言していた富栄ドラムさんは、「VIVANT」をきっかけにその夢が叶いそうですね。
いかがでしたでしょうか?
今後も益々話題となりそうな富栄ドラムさんを、引き続き注目していきたいと思います。